華やかながら身近な話
2022/09/02 09:19
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投稿者:りんご - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラストは何と言ったらよいのか。
結局、主人公はケンちゃんが好きだったのか。
そして赤ちゃんはどうなったのか。
高齢出産、出生前検査のあたりから胸が詰まる思いで読みました。
感情移入50/50
2015/12/22 23:28
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投稿者:エマ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれて、購入しました。ちょうど自分も同じ疑問をある人に抱いていたので。大学時代からの親友カップルの人生の過程を、間近で見守り自分の感情を押し殺したまま、むしろ長い間認めずにいた。男女間の友情は、存在しうるのか?という事も考えさせられます。主人公の最後の決断は、個人的には理解できませんが、同じ立場にならないと解らない事も沢山あるのでしょうね。
40代の女子アナ
2023/11/22 20:07
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに美季子ならば……みたいに思えましたけど、ラスト、これでいいのかなぁ。消化不良です。林真理子サンの著作だから、とはいえ、納得は出来ない自分でした。一度、お読みになってください
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読んで損した感満載。
何にも得るところがなかった…
何かを得るために読むわけではないけれど、得るどころか抜かれた感じさえする。
疲れた。
中年の女子アナの恋愛や仕事の話し。
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バブル世代も今の世代も、女子アナも普通の人も、生きてると色々な試練、出会いがまだまだ起こるんだなぁと改めて思った。
40代、世間は厳しい(笑)気持ちは共感出来た。
「神さまから宿題を与えられる」「宿題を乗り越えられると、うんと深い面白い人生を味わえるんじゃないだろうか」この二文はメモっておこうかな。
最後に、兼一、頑張れ〜復活して、今までの自分の人生を反省し、生まれ変わってほしい‼と思う反面、開き直ってまたロマンティストキャラを続けてほしい‼それも神様からの宿題の解答かもしれない(^-^)/
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40代の老いていく焦りや将来の不安、リアルっぽい女子アナの世界は、読んでいて共感したり、面白い内容であったけれど、傲慢かつ薄情な主人公の言動には共感出来なかった。結局、何を誰を求めていたんだろう。
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初めて読んだ林真理子の小説
昼ドラのように刺激的なエピソードを並べて書いてあるが、それぞれのエピソードの関連性が薄く、思いついたことをただ書き連ねたみたい。
登場人物の属性もわざわざ派手にしてある割には上手くいかされてない。こんな派手な属性にしなくても、別のもっと地味な属性にしても同じ内容を書けたんじゃないか?
似たような話を唯川恵も書いていたが、そちらの方が面白かった。
最後に何かあると期待して我慢して読んだが時間の無駄だった。
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最後の展開以外は、著者の願望なのではないだろうか。
42歳の独身女性アナウンサーの華やかな世界。
あまりにトントンと結婚妊娠と進み、このままエンディングかと思いきや、主人公に訪れる不幸。
うん、この結末がないと読者は納得しないだろう。
林真理子の物語はワンパターンすぎて、読む前から雰囲気は分かってしまう。
今回は、話しの展開と最後の手紙にがっかり。
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仕事や恋愛、友情の中で揺れ動く女性の心理や心の迷いをうまく描き出した作品。心の隅にひっそりと存在し続ける思い、秘めた思いへの対峙がおもしろく、一気に読み終えた。林真理子らしい作品。
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林真理子の本にしてはわりとライトだと思った。自分と同じぐらいの年齢の女性が主人公。年齢と仕事と結婚といろいろなことに思い悩みながら、ある意味ずうずうしく生きている。女性の心の描写がいつもよりはどろどろしていなくて、共感度が高かった。
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2014年の一冊目としてはやや選択に失敗した感が…林真理子はなかなか幸せを書かないけど、それがリアルなんだろう。
若い頃のいい思い出にしがみ付いてても、前進はなくて、前を向いて、自分自身で選択を重ねていかなくちゃいけないのね、というのが感想でしょうか。
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最後にどんでん返しがあるのかと思ったけどハッピーエンドで終わった。
最後だけちょっと泣けた。
前に読んだ同じ林真理子の本の「anego」と設定や展開が似てる。
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大学時代のグループ内で結婚した、兼一と美里。
兼一は浮気してこどもができ、美里と離婚する。
美里は、ガンに侵され逝く。
二人の友人の美希子は独身のアナウンサー
いくつかの恋愛を経て、結婚するが身ごもった子供が
ダウン症だとわかる。
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美希子の生き方はとても格好良かった。女としての幸せより、自分の幸せを選ぶ。それが少し悲しいことだと、気付いているようで、認めない。分かる分かる。
兼一のダメさ加減も、分かっているのに、ほっておけなかったんだろう。
小説としては、あまり好きではなかったのは事実。40代の恋愛が、まず分からないから。エゴイズムの塊って感じで。若くても同じだけど。
ただ最後、美希子が身篭ったところは良かったな。私も子供はおろせないと思う。
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青春時代の思い出をどう扱うか、教えてもらえた。こういう「思い出」は、思い出して振り返って、ただただ甘酸っぱい記憶に浸る。リアルに「現在」に入れ込もうとしない/その時代に戻ろうとしないこと。今は今の生活が既に築かれているのだから、そこに「過去」を入れ込もうとすると、大抵はヘンテコなことになる。「過去」と「今」の扱い方が、自分の中で納得できた。