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気になってた加地君(カジヒデキっぽく呼んでみたり♪)の本。
もちろん、すごい一流のプロデューサーなんだろうけど、
根っこの部分は一緒かもな。
なんて、勝手に仲間意識をもった。
「よくそんな本、買ってまで読むねえ」と、あきれ顔だった彼も、私より先に読み終わって、ロンハー(←録画)みながら、「このテロップがねえ、なるほどね。」などと、ぶつぶつ言ってた。
いろんな芸人に対して加地くんが思ってることとか、ちょっとしたエピソードが興味深かった~
尊敬する先輩たちの話も好き。
仕事って楽しいよね!
って気持ちに自然となれる、まじめでたのもしい一冊♪
(2人読んだから、元は取ったよね、、と自分にいい聞かせつつ。。)
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アメトークだけは毎週観てるという者です。
書のタイトル通り、計画を企てることが相当好きなようで、目的のためにはあれこれ考え尽くすことを厭わないという性格といかポリシーがよくわかります。
目的を達成するための「技術」本と言えばこの書が妥当なのかもしれません。
「たくらむ」という行為の真意は「他人の心を動かす」ことなのではないでしょうか。
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友人に借りました。このタイトルの「企む」はちょっとした照れ隠しじゃないかと。
ひたむきに本音を勉強し、果敢にチャレンジし、思考を分析し、予習と反省をしながらくそまじめに「面白いもの」を作ってきた。
そんな姿勢が直球表現だとちょっとはずかしい(?)のかなと思いました。
実はそれが凡人には簡単じゃなくて、出来る人はかっこいいんですけどね。
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会議のやり方、企画のプレゼン方法、もろもろが多くのビジネスマンが明日から活用できるような知識が詰まっている。自分の意見を通すためには、かわいがられることが大事、意見を聞いてもらえる環境を整えることが大事とか、明日にでも優秀な後輩に教えてあげたい。一方でアメトークがどうやってできるのか、どこにこだわって作ってるのか知れるのもいい。これ知ると、他の番組の作りのダサさが浮き彫りになる気もした。それぐらいに著者は男前な番組作りしてて、男前なテレビマンだ。
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クソ真面目に仕事を積み重ねる。作業をルーティン化せず、常にその本質を考える。トレンドに背を向ける。「逆に」を考える。反省会こそ明るく。「先細りの罠」。余力があるうちに次の準備を。ピンチになったら原点に戻る。怒ってもらえてありがたい。「矛盾」は人をしらけさせる。1分でも早く仕事を終わらせる。制約が効率を生む。1つ頼まれたら2つやる。「言った」ではなく「伝えた」か。 予習と反省で進化する。
企画屋て、センスがものを言う仕事と思われがちだけど、求める本質(著者の場合は「人を笑わせたい」)を決して見失わず、小さな努力を愚直に積み重ねていくことが大切だという仕事。どんな仕事にでも当てはまりますよね。面白く読めました。
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1つ頼まれたら、2つやる
とか、競争が激しいテレビ業界で成功している人の説教臭くない体験談。
仕事を楽しんでいる感じがよい。
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テレビに携わる人じゃなくても楽しく読めました。
どのようなことをすれば自分がしたいことにたどり着けるか加地さんの体験談から学べて私的にはすごくタメになりました。
特に『可愛いがわれたほうが絶対得』のところは確かにな〜と思いました。
また、加地さんの番組愛がすごく伝わりました。
番組を知っていればさらに面白く観れると思います。
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すごーく話の上手いセミナー屋さんの話を聞いていた様な印象の本。著者があとがきで書いている様に、テレビ業界に勧誘するために書かれている様な感じの本。
所謂学べる部分はよくある自己啓発系の本やネット記事の実践例。
仕事は初めのうちに8割完成させて残りを詰めて行く時間配分とか、
集中できる時間を区切って別のことをする(ポモドーロ式仕事術)、
噛み砕いて書いてあるけど要するにPDCAサイクルの話とか、
120%の仕事を積み重ねることで信頼を勝ち取るとか。
興味があったのは番組をヒットさせてきた著者の基準だったり選別眼だったのだが、そこは結局あやふやにされた感じ。
本に書いてある理由でアゴがだめなら運動神経もだめだし、ガリガリ芸人なんてゴールデンにいけるはずがないのだが、そこには何かしらの基準があるはずなのにそこには触れられない。
地獄の10週間に出た企画と格付けはなにがどう違うのか。
分析癖がある、という縦軸で本が進むならそこまで突っ込んだ具体的分析例があれば面白かったかも。
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テレビ朝日でロンドンハーツやアメトークを手掛ける加地さんの書籍。これまでのスポーツ、バラエティ部門での経験で得てきた「想定して考えて動く」ことの重要性が説かれている。本書では1番組に対して、多くの思い入れがあるんだなとその一端を感じれた。また特に現場の空気作りに注力し、働き易い場を作る姿勢は非常に共感できた。番組を作るのは、出演者・カメラマン・ADなど人である。ゆえに人に気を遣えなければいい番組ができるはずがない。この意識を自身にも活用したい。
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加地さんはもっと凄い方だと思う。
今回の書籍では「新人向け」「企画フォーカス」になっていたように思うが、「番組」の広げ方などにフォーカスすればもっと面白い話があったのになと個人的には残念な面もある。
一番印象に残っているのは、「口のきき方で衝突を避ける」という章である。
加地さんのスポーツ中継時代のお話なのだが、自分の面白いと感じた映像を通すシーンで、口論となり、結果自分の思い通りにいかないという部分。
もっと言い方を考えれば良かったと書かれていた、「でも、僕の考えが合っている」とも。これって自分の仕事(考え方)に絶対の自信をもっており、その仕事を実現するための手段と目的をハッキリさせるということだと思う。
ここにとても感銘(仕事への自信と情熱)を受けた。
全体を通して、自分のやりたいことを通す術みたいな感じになっているが、やりたい目的を遂行する手段を常に考えている。ここがこの本で伝えたかったことではないかと思う。
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番組プロデューサーの加地さんの本。
番組裏話や番組がどういう風に作られているのかが見えて面白い。
知らなかったことも多いし、番組なんてアイデアと勢いで作られていると思っていたし。笑
準備が大事なこと、
準備段階で及第点を超えていること、
柔軟性でプラスアルファの価値を作り出すこと、
なんかは、TVの世界とは違うふつうの会社の中でも大切だと感じた。
特に、最近自分の仕事スタイルが、目の前のことをこなすことで精いっぱいだったので、価値を発揮する・結果を出すために、どれだけ考え、準備ができているのかってところが、とても重要なんだと改めて思った。
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テレビプロデューサーという仕事とその考えた、仕事に対する行動がよく理解できた。それぞれの立場に応じた行動が相手にとってどのように受け取られて、結果をどこに求めるのか。参考になった。
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ロンドンハーツ、アメトークといったテレ朝のメインバラエティ番組を手掛ける加治プロデューサーの本。かなり期待して読んでみたのだが、そこそこ満足といった感じ。意外に熱い人だなというのが率直な感想。テレビで映る限りはもっとクールで温厚な人という印象が強かったが、お笑い、仕事に対する情熱、挨拶をする、期限を守るという事に関しては厳しいなど意外に細かい。好きだった部分を抜粋すると「やはりこの企画をやる以上はパリコレをパリで開かなければ意味がない。そう考えてしまうのです。なぜかと言われても合理的な理由は説明できません。ただ「良い大人がたくさん集まって、くだらないことを手間ひまかけて一生懸命やる」ことが大好きだからです」というところ。良い言葉だなーと素直に思いました。「もしも企画の意義、面白さに本当に自信や確信があるのならば、まず実現させるための状況をつくる。そして論理で補強する。そういうのでも良いのではないのでしょうか」という言葉も好き。時にはやりたいことがあるのに、十分な理由や大義名分が伴わないことがある。そんなときはまずゴリ押してみること。それが大切だということです。「その場の感情に任せて正論を熱く語っても聞いてもらえないのならば何の意味もありません。本当に正しい意見であれば、伝え方さえ間違わなければ必ず誰かが耳を傾けてくれるはずです。」ということ。これは父にも前に厳しく言われたな。大切なことは相手に聞いてもらうこと、分かってもらうこと。そのためにはこちらが折れることも必要。そして一番印象に残った言葉というのが「実はこの世界では「驚異的なヒラメキ能力」よりも「まっとうなバランス感覚」の方が大切だということ」という部分。テレビ局のましてやバラエティ担当となれば、さぞ笑いのセンスも高いのだろうなと思うのだが、そこの解釈が微妙に違っていて、加治さんいわく「何がおもしろいかが分からないことにはせっかくの素材も生かせない」とスタッフ自身に笑いのセンスが必要不可欠なわけではない、と言っている。これが一番印象的で本のあとがきの部分に「一部でテレビは終わったと言われているがそうは思わない。少なくとも自分の番組に関しては。仕事で疲れていても、飲みに出ていても、その番組が始まる時間に間に合うように駆け足で帰る。そんな番組を自分は作りたい」とおっしゃっていた。どんな仕事でもこだわりを持っている人はすごい。
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来年度からの自分の仕事に大きく関わると思い、また友人に触発されて購入しました。
全205ページ、2時間もあれば読み切れる内容です、軽め。
異論はあると思うけど、現在のKing of バラエティーはアメトークですよね。
そのプロデューサーが著者の加地さんです。
この本を読んだところで結局、加地さんはこう考えこう行動したけど、じゃあ自分はどうしたい?どうなりたい?何ができる?と考える出発点にしかならないと思います。
視点を変えれば、目的を達成する出発点に立たせてくれるという言い方もできます。
そういうものを求めている人は買いでしょう。とても読み易いですし、出てくる具体例はとても卑近なものです。
個人的に琴線に触れたのは、加地さんも企画段階から「どうした品川」にゾクゾクしていたんだ、ということ。あの企画には腹の底から笑わさせてもらいました。
また、一番グッときたのはP122から始まる「かわいさ」の部分です。
もちろんこの本を読めば加地さんのようになれるわけではないですので、勘違いなきように。
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アメトークプロデューサー加地さんの著書。非常に読みやすく分かりやすく、業界の話を書いてくれています。しかし、もう少し深く突っ込んだ話を期待していただけに、物足りなかった。続編を期待。