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いつの時代も、時勢を動かすのは人の愛憎なのですね。
個人レベルのことならともかく、
何千、何万人の命をあづかる立場の人が
自身の恨みをはらすために、
愛を貫くために
多くの命を犠牲にする。
どうも理解できないのです。
本文中、勇猛な武将がバタバタと人を切り倒して行く描写が多くあるのですが、
物語とはいえついていけない。
であるからか、
戦闘の場面は読むのがつらいのです。
なかなか読み進むことができない。
途中、絶世の美女貂蝉がでてくるあたりから
ようやく物語の世界に入り込むことができました。
劉備玄徳、という人物はおとぼけさんに見受けられます。
本文中でてきた
「なんとなくものすごい天候」
というフレーズが頭から離れません。
「なんとなくものすごい」って、いったいドンダケ??
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曹操がピンチにつぐピンチ。都では董卓をはじめ、権力の騙し合い、潰し合い。何時の世も国のど真ん中ってのは滑稽なんですなぁ。
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なんかすごい。騙しあい。やっぱりいつの世も男たるもの女性には弱いのか、というか女性好きなのか。。まだまだ始まったばかりというところでしょうか。
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呂布と曹操が主人公の巻。曹操はとてつもなくひどい奴だし、たびたび大敗するのに、何故か周囲と配下に恵まれて人材豊富ですぐに立ち直る。むしろ負けた後の方が強くなる。こうありたい。
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呂布は筋肉脳…_φ( ̄ー ̄ )
でも嫌いじゃないな。貂蟬は頑張ったのに、彼女を仕向けた王允が腑抜け過ぎる。
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今回は曹操の旗揚げから。思っていた以上のスピードで物語が進んでいく。外堀を埋めたのはやはり良かったみたいだ(笑)
これを吉川版を読み終わったら先日古本市で手に入れた『完訳三国志』にチャレンジするぞ。
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はじめて読んだ「三国志」が、吉川 英治でした。
30年以上前か??
実は、呂布って、吉川版では、そんなに悪者ではないなぁ。ちゃんと、愛すべき好漢としてかかれています。
もっと乱暴者のイメージがあって、ちょっと意外でした。
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董卓、呂布など魅力的なキャラクターが活躍する巻ですね。群雄が集まって反董卓連合が結成され、虎牢関で呂布と張飛、関羽、劉備が対決するシーンなど、読むだけでわくわくするエピソード満載で非常に面白いです。
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今回でやっと悪者は退治されました、誰が天下に?
ってゆう単純な世界じゃないんだよねえ
うーん...どうして昔から人は人の上にたちたがるんだろう
今は小さな小さな世界、例えば会社とか学校とかそーゆーとこでも上に上にって考える人多いな〜って思うけど、最終的に劉備みたいな常に謙虚で自分なんてって人が多くの人に敬れて気づいたら上にいる...ってなるんだと思う
まだ三国志は2巻だけど、多くの犠牲が出てそれでも人々は戦い続ける
戦いの場は圧巻だから、まだまだこれからなんだろうな…劉備のまだ見ぬ可能性に期待
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反董卓連合の結成と解散、鬼神呂布と美女貂蝉。
登場人物も増えて消えて…まずは序盤の山場な打倒董卓。
メインの呂布がリョフリョフしてるよね、The脳筋設定なんだけど、ただのバカじゃないのが楽しい。
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まさに乱世。情勢が転々とする戦国の世が生き生きと描かれる。
聞こゆ、今、死の耳に
長安の民が謡う平和の歓び
その命を国のため、民の平和のために捧げた貂蝉の、最期の詩が印象深い。
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曹操の冷酷なようなぶっ飛んでるような憎めないような、そんな複雑な魅力が良い。劉備が今のところ良い人すぎて面白みに欠ける(かつ作中でなかなか評価されない)ので、少年漫画やったら曹操パートの方が人気かもなとか思った。
人民からしたらたまったもんじゃない戦乱の世やけど、外から見てる分にはそのどうしようもなさが面白い。大言を吐いたのにあっさり死んでしまったり、人民のためと言った側から人を軽んじたり、そういう人間の矮小さとか俗っぽさを突き放して描いているのが良いなあ。
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相変わらず読み進めやすくはあるが、1巻よりも話がゴチャついてきた印象。明らかに省略して書かれていそうな部分も何箇所か。
その分董卓周りの話はかなり詳細に記述されていて満足。曹操に呂布に趙雲、ようやく役者が揃って三国志らしくなってきた感がある。
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董卓、呂布を見事に手玉にとる貂蝉。貂蝉は死に、詩を残して、呂布が知り、遺体を投げ棄てた。吉川英治版。これは初めてかなあ。