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チェロの木 みんなのレビュー

絵本

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みんなのレビュー52件

みんなの評価4.4

評価内訳

52 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

チェロと森との協奏曲

2023/04/14 14:33

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ポラーノの広場 - この投稿者のレビュー一覧を見る

森を育ててきたおじいさん。チェロを作る仕事をしているお父さん。そしてチェロ弾きを夢見る少年の物語。森の中で大きくなった木は切り出され、チェロを作る板になった。お父さんは小さなチェロを作って少年の誕生日にプレゼントしてくれた。「木にやどった音」が「チェロから生まれでてくる不思議さ」に少年は心を奪われる。チェロの響きがいつまでも続く本です。

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紙の本

深い感動があります

2016/02/29 15:43

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のな大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る

いせひでこさんの本は、たくさん読みましたが、その度に、心を揺さぶられてきました。この本もまた、ページを開くたびに、その絵の美しさ、優しさ、ストーリーの深さに心を奪われました。祖父から父に、そして父から子へ、一台のチェロを通して、伝えられる思い。同じ作者の「ルリユールおじさん」のルリユールからソフィへ1冊の植物図鑑を通して伝えられた思いにも通じるもの。人生は良い出会いによってしっかりと支えられるものなんだ。そう教えてくれます。

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紙の本

もの作りのこころ。いせひでこさんの追い求めるテーマ。

2018/11/20 19:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る

いせひでこさんの絵本を二冊持っている。
一冊は「ルリユールおじさん」。本を修理する職人の話だった。
もう一冊のチェロの木は、チェロを作る話だった。
ほかに読んだ本は、1000の風1000のチェロで、
阪神淡路大震災をベースにしたチェロ弾きのお話。
弦楽器、もの作り。そういった文化につながるような何かを、
言いかえれば創作者たちに関わるものを
絵本にしたためているように思う。

それにしてもこの本は美しかった。
いせひでこさんの原画展を見た時は、絵本というよりも
美術の個展といった趣が強かったのだが、
作品を重ねるにつれてその傾向が強まっている。
画材を変えていなければ、この作品も専用の
水彩キャンバスに透明水彩で描いているものと思われる。
紙ではないザラメの地肌が読みとれるので。

最大の特徴は二点ある。
一点目は、とにかく発色がいいことである。
森に囲まれた家の中の目の覚めるようなグリーン。
男の子がひとり森の中で遊ぶ。
木洩れ日を囲んだ暗い森の重なりは、青と青緑で埋められている。

圧巻はセリフのない見開きの雪の森。
男の子が百年以上たった切り株に腰をかけ、
森の木の上のぽっかりあいた丸い空のむこうに、
重くたれこめる雪雲を見あげている。

森の木々は、群青に草色を少し混ぜたような、
幻想をまとった重さのある色合いに統一されている。
インディゴブルーが近い色に思う。

特徴の二点目は、水による色抜きを多用していることである。
これはキャンバスならではだろう。
もちろん紙でもある程度は色を抜けると思うが
(本によるかじった知識ですみません)、
ここまできれいに抜けると、まあ見事なものである。

ページをめくる手があまりにも頻繁に止まるものだから、
お話は二回読んでやっと理解した。
うわー、きれい、ひゃーと言っているうちに読み終わるという、
絵本だかなんだか分からない感想に終始したところで、
書評はおしまいにします、はい。

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紙の本

静に時が流れていく

2017/05/23 17:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

祖父、父、子とチェロ作りに携わる親子3代の話。季節や年月を織り交ぜながら進んでいく過程はとてもゆっくりで、ぼかし風の絵もとても合ってて心に響くものがあります。

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2013/03/02 22:11

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2013/03/11 13:40

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2013/03/26 10:55

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2013/04/20 15:58

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2013/06/06 10:28

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2013/09/08 04:54

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2013/11/09 18:10

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2013/11/09 21:30

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2013/12/22 14:51

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2014/01/08 01:37

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2014/02/03 08:26

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