投稿元:
レビューを見る
前回に比べると格段に文章が軽やかで楽しいエッセイ集です。本の話、映画作品の話。どれも楽しく、女性、男性の好みには???となる部分もありますが、これも椎名誠さんらしい一編です。
投稿元:
レビューを見る
ナマコのからえばりシリーズ
気軽に読めるエッセイだが、共感する所が多い。
椎名さんのように、歳を重ねたいものだ。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりに手に取った椎名誠さんの本。昔の奔放ハチャメチャなところはおとなしくになっているけれど、それは年齢をかさねるのだから仕方がない。ただ、そのせいなのか、体験したことより、本を読んでどうこう思ったというところが多くなってしまったのは残念。体験したこと、体感の伝わってくるようなことをもっと書いてほしかった。でも、周りも年齢を重ねているので、ネタになるような無茶なことがなくなったのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
椎名誠著 流木焚火の黄金時間 読了。我が敬愛する椎名さんが「サンデー毎日」に連載されているエッセイ集。椎名さん独特の視点から綴られた珠玉のエッセイがてんこ盛りなのであります。久しぶりですが「ナマコのからえばり」という副題が付いている本書の「その7」の読了記をご紹介しましょう。今回の「その7」はサンデー毎日に2012年4月から2012年12月まで連載されたエッセイ集という事になります。
いつもの如く楽しく読ませて頂きましたが、その中でもちょっと気になった記事をご紹介。
「窓辺でクルクル回るモノ」 というエッセイで紹介されていた「ラジオメーター」というもの。全体が大きな電球のような形をしており、中に水平に取り付けられた小さな四つの羽根が太陽の光が当たると自然にクルクル回りだすのだという。気になって楽天市場で調べてみました。
お値段はお店によって違うみたいだけど1万円はする感じでしょうか。本エッセイによると、椎名さん宅には「カミキリムシ」や「アゲハチョウ」の形をしたものもあるんだとか!!
「カミキリはギギギギ言って長い触角を左右にふり、細い四つの足をふるわせて、適当な方向に向かって歩きだす。」「蝶のほうは全体を支える一端をガラスにペタンと取り付けてしまうようになっているので、太陽の光を浴びると「いまだわ」などと言って激しく羽根をパタパタさせる。」(本著より抜粋)
椎名さんのご自宅の部屋の賑やかな出窓の風景が目の前に広がってくるようですね!!!
「ラジオメーター」かあ!ちょっとお値段がはるようですが、購入を検討してみるかなあ!!!
【Dance1988の日記】
http://d.hatena.ne.jp/Dance1988/20140415