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予想以上に、夢のない話でビックリしました☆でも、なんだかんだと話は面白くてすすみます♪でも、2回読みたいか?と聞かれると、うーん・・・そうでもないです☆
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3年前に読んだ時は、途中で飽きてしまったけど、今回再チャレンジして楽しく読めた。すごい冒険の世界。2度の遭難、救助、脱出、そして帰国・・・って、本当に波乱万丈。無人島での暮らしは、完全に自給自足だし、後悔したり、神に感謝したりの繰り返しで、想像を絶するものだった。
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大学課題で。
内容はそのまま、ロビンソン漂流記。
教授はロビンソンを「馬鹿」と言った。
ロビンソンは愚かだけれど、馬鹿ではないと私は思った。
馬鹿ってなんだ?
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もし自分が無人島に流されたら、この小説での知識をそのまま活用できそうなくらいリアルだった。とにかく面白い。
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昔自分が読んだ子供向けものより宗教色が強い話だった。
放蕩息子が困難にあって改心し、その後自分の生活の糧に感謝するというのらまさにそうであるし、神が与える生活の必然性と幸福を繰り返し説いているのは印象的だった。
また、人を食べる黒人やそれを奴隷とし宗教を教え彼らを討ち滅ぼすことは、英国人がアフリカ大陸を占領しキリスト教を広めたことを連想せざるを得なかった。
しかし、そういった宗教色が強い点を除いても、ロビンソンの島での生活や彼の考えの変化は昔と同じように非常に面白く、ポルやフライデーとの交流は心温まるものだった。
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冒険譚というよりは、一人の人間が如何にしてキリスト教徒となっていくかという物語、といったほうが正しいと思います。
「罪の文化」や「神と向かい合う」というキリスト教的な道徳精神が理解し難い我々日本人にとって、主人公ロビンソンの心の動きは分かりやすい教材になるでしょう。
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突っ込みたいところは多々あるけれど、おもしろいところもいろいろ。
麦と米は収穫できたのにパンの作り方を知らないところとか、リアリティがあった。
あと、フライデーがクマを倒すシーンが好きだ。
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小さい頃に読んだ時とは全く印象が違った。冒険物だと思っていたけど、むしろ主人公の内面の動きに主眼が置かれているように感じた。
話の大半は主人公の無人島での生活で、その他の部分は若干おまけのように感じた。
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航海途中に船が難破し、無人島に辿り着いたロビンソンが誰の力も、有効な技術も持たずに、快適な生活を求めて悪戦苦闘するストーリー。
帝国主義に象徴される、文明国と未開地の問題やカニバリズムに対する価値観、宗教の摂理について悩む場面など、ロビンソンを通じて、当時の世界観が感じられる興味深い一冊。
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児童向けに再編集されていないバージョンは初めて読んだ気がする。小学校の頃は無性に無人島に行きたかったなぁ。。。
そもそもイギリスの中流階級だったロビンソンが船乗りになっていろんな大変な目にあって行くあたり、当時もノマド的なものへのあこがれがあったんだろうか。。。
聖書が無茶苦茶出てきた。こんなに宗教的なこと意識するお話だっけ。。。
人食い人種が出てきた。フライデーはもう少しで食べられてしまいそうになっていた人食い人種。こんな設定覚えない。。。!こら児童向けで削除されたんだろうな。
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(1998.01.07読了)(1997.09.19購入)
(「BOOK」データベースより)
難船し、ひとり無人島に流れついた船乗りロビンソン・クルーソーは、絶望と不安に負けず、新しい生活をはじめる。木材をあつめて小屋を建て、鳥や獣を捕って食糧とし、忠僕フライデーを得て、困難を乗りきってゆく。社会から不意に切り離された人間が、孤独と闘いながら、神の摂理を信じ、堅実な努力をつづけてゆく姿を、リアリスティックに描いたデフォーの冒険小説である。
☆関連図書(既読)
「ガリヴァ旅行記」スウィフト著・中野好夫訳、新潮文庫、1951.07.30
「黒猫・黄金虫」ポー著・佐々木直次郎訳、新潮文庫、1951.08.15
「ハイジ(上)」スピリ著、岩波少年文庫、1952.09.15
「ハイジ(下)」スピリ著、岩波少年文庫、1953.07.15
「西遊記(上)」呉承恩著、岩波少年文庫、1955.02.20
「西遊記(中)」呉承恩著、岩波少年文庫、1955.04.20
「西遊記(下)」呉承恩著、岩波少年文庫、1955.06.25
「ドン・キホーテ」セルバンテス著、岩波少年文庫、1987.11.18
「宝島」スティーブンソン著・坂井晴彦訳、福音館書店、1976.10.20
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児童書の方は子供の頃に読んだ記憶があるが、新潮文庫版は初めて読んだ。
児童書版とはかなり印象が違っていて、吃驚したのは主人公が兎に角『神』『神』連呼すること。児童書版はもっと冒険に主体が置かれていたような気がする……。
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子供の頃に読んだワクワク感をもう一度!と思ったがワクワクするほどではなかった。ロビンソンが反省したりまた反省を覆したり自分流に神様祈ったりは、結構ありそうだなあと思ってたが後書きで訳者の人が意味不明に信仰の下りが挿入されて、みたいなこと書いてて、それすらもちょっと冷めた。
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読まなくても良かった。「塩狩峠」で主人公が読んでいたので、読んでみた。楽しかったのだけど、読まなくても良かった。ところどころで泣いてはいたのだけど。
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ダニエル・デフォーの「ロビンソン漂流記」。なんとしても生きていこうとする勇気がわいてきます。
詳しくはHPで
http://masaathlon.net/