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この本はいいですね。目が醒めます。
もう少し踏み込んだ具体的なお金の話をして欲しかったところもありますが
それだと内容が分厚くなりすぎますし、とっつきにくくもなるかなとも思うので、
出だしとしてはこれで充分かなと。
さらに突っ込んだ第二弾に期待します。
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学校では教えてくれないお金の話。漫画「カイジ」からお金の大切さ、私達がいかに無知なのかを教えてくれる。
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利根川の言う「金は命より重い」は、単純に「命がお金より軽んじられる」というのではなくて、「金は命をつなぎ止めておく碇の役割を担うから、命より重いのだ」というメッセージだと僕は思う。
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漫画「カイジ」を題材にお金のディフェンス知識を学べる本です!
お金を失いたくない人にはオススメの本です。
お金の話をしていますが、あとがきが個人的には大好きです!
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お金に関する基本的なことが書かれている本でした。
基本的なことなので、もともと経済に詳しい人から見たら当たり前でつまらないかもしれません。
また、今のお金を増やそうとか、投資しようという方にはつまらない内容かもしれません。
ですが、個人的には安易に投資を進める本より、しっかりした本質が書かれていると思いました。
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私は経済系の学部を出ているので、この本で紹介されている「期待値」「機会利益、機会損失」
「限界効用」-本ではこの用語が出てこなかったかもしれませんが、「1円あたりの利益が一番高い」
という表現で同様の内容を説明していました-
用語や概念を知っていて、自分の行動の指針にある程度していたところがあったので、
間違ってなかったのね、という復習になったという感想です。
このような学習をしていないと、お金や時間に関する判断の指針がなく、不利になってしまうのですかね。
個人的には、入門書ではなく、専門的な知識を深めていける本を読まないといけないな、と
気持ちを新たにしました。
マクロ経済学の本を読み解き直すとか。言葉だけでなく、数式や、表を使って考えられる自分に
なりたいです。
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誰も教えてくれない大切なことを教えてくれる本だと思います。
知らなかったでは済まされないことが世の中多いので、知識は持ってる必要があると思いました。
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カイジというマンガは読んだことはなくとっつきにくい本だとは思ったがマンガの引用もそれなりにあり文章ともかなりマッチしているので良く理解できた。
マンガを題材に本を書くと著作の問題なのかあまり本の内容に関係ない挿絵的なものが多いのだがよくここまで許したものだ。
もしこの本が成功だとすると著者ではなく掲載を許したカイジの作者がすべてではないか。もっとも欲を言えばもう少しマンガ部分ストーリーの一編を掲載できると素晴らしい。
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カイジは大好きでほぼ全部読んでいて、興味津々だった一冊。作者の小暮さんはとても頭がよいと感じた。
カイジの中に、お金に関する大切なことがすべて入っていることを再認識。特に借金の仕組みなどは、読んで再確認できる大事なことが多かった。
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Kindle日替わりセールで購入。
自身が稼ぐ給料を「意識的」「戦略的」に捉えるための入門書といった感じ。カイジを読んだことがあれば、より感情移入ができるように。
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お金についてのリテラシーを上げられる良書。
分かりやすく、しかも人間の本質を突いたカイジを例にしてるから尚更分かりやすい。
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給料が一生涯保障からその場限り型に移行していく
一般的にその仕事に携わっていそうな人がその仕事の給料の相場を決めている
限界効用低減の法則=満足感はだんだん減っていく
元利均等返済は不利。元金が返済されないと金利が減らない
投資の原則=最大でどのくらいの損が発生する可能性があるのかを知りその損失を減らすことができないかを考える
サンクコスト(今から頑張っても帰ってこない費用)のことは考えない
投資が続けられるように致命的な負けを避ける
貯蓄型保険は不利なのでやめる
慣性の法則を人間の行動や心理に当てはめる。常に動いている人はそのまま動き続けられる!行動しよう
変化に慣れておこう。常に変化を経験するとこれからの変化にもストレスなく対応できる
今までの仕事と違うものを選ぼう
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漫画「カイジ」を参考にして、お金を「使う」「守る」分野に注目して書かれている。貯めるマネーリテラシーと使うマネーリテラシーではまったく異なると記されている。そのときの感情でお金を使ってしまう自分にとって「何故人が浪費してしまうのか」という部分は印象的だった。人が金を使う始まりは「顕示欲」(人が物を買うのは他人に見せびらかしたいとかよく思われたいとかの気持ちから)で、また「ご褒美思考」にも気を付けるべきである。「何か買おう~」と思って買い物に出かける時点で無駄使い。
金を使うにつれて1円、1万円の重みが薄れ、自分で浪費を加速させる。もう帰ってこないお金(サンクコスト)はなかったものと考えてその時ベストなことをするのが「正解」だということが共感できました。
以下メモ
全人口の8分の1が消費者ローンの経験者。[給料=必要経費方式+一生涯保証型]。非違正規雇用が当たり前になってきて、雇う期間が柔軟になる時代が来る。複利や単利。現金均等返済と元利均等返済。連帯保証人が破産への入り口!自己破産になる10人に1人は連帯保証人。契約書がすべて。買う者の値段と自分の労働を比較する。
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カイジでの話を引用しながら、難しく見えてしまうお金の話を本当に読みやすく書いてあります。
深い話にまでは触れていないがお金の話の入門書としては気軽に読めると思います。また小暮さんのお金に対する考え方が随所にちりばめれていることでさらに思考を深める工夫もあって楽しめました。
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カイジの内容に重ね合わせて非常に読みやすく書かれていた。
お金を持つと一円の、重みを感じなくなる。
借金は未来の自分からの前借りであるなど、マネー初心者には非常にわかりやすかった。
今より3万多く稼げる会社より3万安くても延々働き続けられる能力が身に付く会社の方がいい、変化できる人間にならなくては生きていけないと言うのが印象に残った。