カラスのスッカラ みんなのレビュー

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投稿者：紗螺　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

お母さんとはぐれてしまった仔ガラス・スッカラの物語。スッカラが一所懸命相手の言葉（猫なら猫、トカゲならトカゲ）で質問しようとするストーリーもほほえましいが、何よりいいのは版画の絵。カラスを始めとする動物たちの愛らしさもさることながら、色合いが素晴らしい。版画ならではの微妙なグラデーション、あたたかみのある風合いがとても魅力的。
どのページを開いても版画のよさを堪能することができるが、特に気に入ったのはひつじとの場面。水色の空と緑の草原に雲、というやわらかな一ページ目も素敵だし、もこもことしたひつじがたくさん並んでいる二ページ目もいい。ひつじの毛の表現が見どころ。

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投稿者：うおざ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかくカラスがかわいい！

母さんカラスに抱っこされてお昼寝してたスッカラ。
目が覚めたら、母さんがいない。

「さびしい　スッカラ
　なみだを　こらえて
　かあさんさがしの　たびに　でる」

「ぼくの　かあさん　どこですカァ～？」

葉っぱに頭を突っ込んで捜すスッカラも、
涙を浮かべたスッカラも、
めちゃかわいい！

お話は、安定した感じです。
いっさい奇はてらわず、ストレート。
最後は、ぼうやを探すお母さんと出会え、
ひしと抱き合って、めでたしめでたし。

絵は版画。
黒いカラスなんだけど、黒一色じゃなくて、
羽根を描くのにいろんな色が使ってあって、
とても表情豊か！

なにより、スッカラの表情（？）がかわいい！

さっきから、かわいい、かわいい、ばっかり言ってますね。。(^-^;）
でもね、かわいいんだ、これがっ！

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

目を覚ましたら母さんカラスの姿がなく、スッカラは母さんを探しに出かけます。
スッカラのちょこちょこした姿が可愛いです。
これは悲しい絵本か？と思ったけど、ちゃんとお迎えが来ます。ヨカッた。