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食材の品質も良かっただろうし、江戸の人たちの味覚も今より優れていただろうと思います。
季節の行事を大事にし、暑さ寒さを乗り切る食べ物や食べ方にも感心、納得。
今の自分の食生活をあらためて見直したくなりました。
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江戸の食べもの事情を簡潔に記した一冊。
非常に分かりやすく、かつ楽しめたのだが、「江戸時代の食べもの=長生き」という図式に偏りすぎていた感がいなめなかった。
本の性質上、同じ情報の繰り返しが多いので、人によっては「くどい」かもしれないが、個人的には「思い出せて助かった」。
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現代の和食と通常認識されている食べものの
ルーツは江戸時代にある、と言われています。
その時代の食事情はどのようなものであったのか。
春から順に季節を追いつつ紹介しています。
大きなトピックスとしては、1657年の明歴の
大火事でしょうか。
江戸市中の三分の二が消失されたと言われる
この火事の復旧のため全国から職人や労働者が集まり、
その人たちの為の食事を出す料理屋が次々出現したのが、
今の日本人の食に繋がっているとか。
和食のルーツに迫る一冊です。