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いつものように読みやすい。夏休み、ビーチに寝っころがって読むには最高の小説。主人公の進路変更が唐突だが、全体としては読みやすい。続編にも期待。
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夏の暑さで読書がはかどりません。
父が読んで面白い、と貸してくれました。父はその後原書を取り寄せ第三部まで読んだそうです。次二部貸すぞ、と原書をドンと置かれました…
カインとアベルを読んだ時、本から手が離せない、という経験をしました。ストーリーテラー、健在、という感じです。それにしてもええ?ココで終わりなの?というところで一部終了。確かに二部以降が気になるわ~
でも原書を読むかどうか…。頑張って暑いけど原書読むか…大人しく翻訳を待つか。悩む所です。
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貧しい家庭に生まれた少年の小説。
アーチャーいうところのサーガ。
今回はクリフトン年代記一部とあるので、大長編になりそうです。
アーチャーのサーガの原点は「ケインとアベル」ですが、この作品は集大成となるようです。
構成としてはほぼ同じ年代(上巻では1920年から1936年)を何人かの登場人物の視点の章に分けて描く。
これまでの作品でも二人の主人公の視点で交互に描かれることで、一つのエピソードのいろんな側面を描くことをと悔いてきていた作者だけに、それをさらに多視点に進化させた試みと思います。
なので、一つの謎の真相がだんだん明らかになって行ったり、伏線が巡り巡って回収されたり、さすがです。
主人公の波乱万丈な少年時代もお得意の成長物語として、盤石な出来です。
舞台がイギリスなので、魔法を使わないもう一人のハリーの成長物語ともいえますかね。
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ジェフリーアーチャーはやっぱり好き。
ケインとアベルは超えないけど、面白かったです。
こっちを後から読んでしまったので、順番的には先に読むべきだった・・・
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帯文:"著者の最高傑作。壮大なサーが、開幕!"
内容:メイジー・クリフトン 1919年、ハリー・クリフトン 1920年-1933年、メイジー・クリフトン 1920年-1936年、ヒューゴー・バリントン 1921年-1936年
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この物語を読んで、ハリー・ポッターを思い起こしたのは私だけでしょうか?主人公の名前(ハリー)はもとより、いくつか共通点があって面白いなと思ったので書き記しておきます。
・主人公に天賦の才能がある
・学校で、「正統派の友達(ロン、ジャイルズ)」と、「学校一の天才だが異端者(ハーマイオニー、ディーキンズ)」が友達になる
・親が普通では無い死を遂げている
・ホッとするような良識のある大人達が、主人公を心から応援してくれている
他にもあると思うのですが、少年の成長記としても、非常に面白く、ハリー・ポッター以来、久々に長編でワクワクする本に出会えた!と思ってます。続きも早く読みたい!
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1910年、その物語は始まった・・・!
「クリフトン年代記」と銘打たれた壮大なサーガ。
主人公ハリー・クリフトンは貧しい家庭に育ちながら、突出した才能に恵まれ、有名学校へ進学する。
そこでハリーが出会った友ジャイルズは、何不自由ない名門家庭に育ちながら、ハリーとすぐに親友となる。
だが、ハリーの母とジャイルズの父は二人の親交に不安を覚えていたのだ!!
ジェフリー・アーチャーの真骨頂です。
出だしから計算されつくしたストーリーが展開。
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10月-4。4.0点。
クリフトン年代記、第一作。港湾労働者の息子、ハリーの
物語。父の死の謎や、母の苦労、謎の浮浪者など、魅力的なキャラクターも多い。下巻も楽しみだ。
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洋書売場にいる人なら知らないはずはない、ジェフリーアーチャー。今まで読んだことなかったけど、洋書の髭が貸してくれたので読んでみた。忙しいのもあってなかなか物語に入り込めなかったけど、ハリーが退学になりそうになったあたりからは一気にハマってしまった。
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オリバー・ツイストを彷彿とさせる内容で、貧乏な苦学生が周りの助けを得て成功させる都いう話かと思っていたが。
見事に裏切られた。
話の中心が、主人公、母、本当の父、と変わっていき、それぞれの視点から話が展開する。
それにしても、父親の憎たらしいことと言ったら。
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アーチャーの最新作。めちゃくちゃ面白い。ユーモアとウィットに飛んだ会話で予想のつかないストーリーが進めらいく。まるで映画を見ているような気持ちにさせられる。イギリスとアメリカとを舞台に様々な話が進められているが、その世俗描写が結構面白い。日常的な行動のちがいであったり、慣例や法令の違いだったりなど。ただ、それもあって少し世界観に入るまでに読み進めづらいかもしれない。また、長い年数に渡ってのお話なので、様々な歴史的な出来事が、主人公たちに影響するので、近代史が好きな人はその点も楽しめるかもしれない。大きな出来事が一般大衆にどのような影響をあたえるのかという観点から見てもおもしろい。
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1920年代、イギリスの港町ブリストルに住む貧しい少年ハリーは、意外な才能に恵まれ、進学校にすすむ。富裕層の御曹司たちから再三いじめを受ける彼は、やがて名家出身のジャイルズという親友を得るが…。
イギリス本国ではあの「ケインとアベル」を超えたべストセラーだという。内容的に越えたかどうかはともかくとして、往年のジェフリー・アーチャーらしい作風だった。「クリフトン年代記」として7部作になるらしいが、躊躇なく読み進めようと思う。
(B)
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第13話(11月19日放送)に登場。カフェ・シャコンヌで真琴が読んでいたこの本を、涼太が手にとって眺めていました。書名通り、退学の危機にある教え子・根岸の運命は「時のみぞ知る」なのか? 小説の主人公ハリーのように、根岸にも世間に負けず頑張って欲しい……真琴はそう願っていたのかも。
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クリフトン年代記全6巻の始まり。
のっけからぐいっと引き込まれました。
次から次にページをめくらずにはいられません。
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只今最もはまっているシリーズ。
読み終えるのが惜しく少しずつ読んでいきたいのに、反してページをめくる手は止まらず…
才あるストーリーテラーの術にはまりながら、ハリー頑張れと純粋な彼を想う。
外国人作家はあまり普段読まないのだが、食わず嫌いをしてはいけないなと再認識。