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「自意識は病気である。」
ごもっとも!中2病の友達にすすめてあげてください。大笑いしながら読みました。傑作。
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この主人公のように自己の殻に閉じこもり、他人から見たらつまらないことで独り輾転反側している様は自分を見るようで痛々しくもあり、滑稽でもある。
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過去の自分と重なるところがあり、読んでいて少々しんどかったです。いつの日か笑って読めるよう成長せねばと思いました。
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心の中の地下室なんて表現が若干小恥ずかしいが、そんななかでドスちゃんも病みながら考えたんだろうなぁ。
究極的に病み、そんな世界の究極的な救いとなるのだろうか。
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3回くらいトライしたのだけど、やはり数ページで挫折。
ドストエフスキー独特の読み辛さの集大成(笑)
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初ドスト!!!
結果・・・撃沈。
でも感じるものもすごく多かった。
時代の代弁者はやはり極度のナルシシズムから生まれるんだろうね。
ドストと物語の主人公は違うけど。
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これは現代の「引きこもり」青年の人々に通じる物語かもしれません。
▲ぼくはならしてもらえないんだよ・・・ぼくにはなれないんだよ・・・善良な人間には!▲
読了 2007/9/16
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この主人公とわたしはかなり似てると思う。
すっごく些細なことをずっとぐちぐち悩んでたり、天邪鬼なことをしたりするとことか。
で、天邪鬼な自分を自分なりに正当化するため理論武装するとことか。
要はひねくれもんですね(*´-ω-`)
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自己中心、というより主観のみの主人公の思考の様がリアルで、身近で恐かった。それがとても面白い。
【2008年5月16日読了】
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この手記の筆者も『手記』そのものも、言うまでもなく、フィクションである。しかしながら、ひろくわが社会の成立に影響した諸事情を考慮に入れるなら、この手記の作者のような人物が我が社会に存在することはひとつも不思議でないし、むしろ当然なくらいである。(省略) −フョードル・ドストエフスキー
私にとってはじめてのドストエフスキー。他の作品に比べたら圧倒的にページ数が少ないので、と言う理由でこれを選んだ。ストーリー自体は地下室に引きこもった主人公の独白が大部分で、他人と他人に移る自分と、自分の織り成すヴァーチャルな世界。ただこれは現実に今の世の人にも通じる人生における内面の葛藤を描写しながら、ドストエフスキー本人にも、また私自身にも見え隠れする意識の影なのだということは否定できない。この不健全さがリアルすぎる。
08/7/5
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ガイキチ度数200%。巨匠ドストエフスキーの「困ったちゃん」な部分が満載の一冊です。「カラマーゾフの兄弟」とか「罪と罰」みたいな長編も良いんだけど、この短編に凝縮されたガイキチ要素はすごいです。
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第一章ではこんな時代からして引きこもりは存在したのか・・・と妙に驚かされ、後半では自尊心から空転していく主人公が妙に生き生き描かれ、その結果が暗暗としているのにどうなっちゃうのと手に汗を握りました。
面白かったなあ。
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人間の地下室の部分を描いた作品。読み終わった感想としては、取りあえず俺はこの主人公が嫌いだなとw しかし最後に、主人公がリーザに対し自分をさらけ出す場面は、なんとも言えないカタルシスを感じた。爽快感と、それと相反する後味の悪さ。妙な感覚だった。人間なら誰しもが持っている部分…と言うことなのかも知れないが、どうなのだろうか。人を2つだけの種族に分けたとしたら、俺は間違いなくドストエフスキーと同じ側の人間である。しかし、何というか、人間の心根はこうだと言われても、やはりこうはなりたくないと思うのである。
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自意識過剰。
誰かから自分の利益を引き出そうとしてることが良くない。
それが原因で人を傷つけているし、態度と意識も裏腹。
いかに理性が大事か。ということ。
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前半部主人公が自分の意見を述べる部分は自分にはあまり理解出来ませんでした。
後半部のストーリ部分は読んでていたたまれない気分になりました。
この作品に限らすドストエフスキーの作品には読み手がいたたまれないような気持ちに
させる作品が多く、そのへんにこの作者の力量、個性が現れています。
文学を敬遠してる人にもドストエフスキーだけは読んで損はないと思います。