投稿元:
レビューを見る
大きな方向性では賛成だし、正しいと思うけど、海水の塩分濃度が0.9%(実際は約3%)とか、専門外のところの知識が甘い。ネットで調べればすぐわかることなのになぁ。
投稿元:
レビューを見る
食と健康の話はなぜ嘘が多いのか、というタイトルに著者・監修者の憤りを感じる反面、そのまま同じ穴に陥らないか少し心配しながらスタート。
飽きさせないようにという工夫をしたのでしょうけれど、軽めの記載が目について、少し読みづらいな、という印象もあります。僕はこのところ、ちょっと糖質制限側に傾いているので、それへの執拗な攻撃はむしろ興味深く読めるのですが、やはりこの部分も、ある条件ある条件を切り出しての正当性、のようにも見えてしまうのでした。奇しくも本書が最後に述べています。人生いろいろ、栄養の代謝もいろいろ、と。つまり、いろいろ、のどこかから眺めれば、本当が嘘になったりするのではないか。医学にはそんな決着は駄目なのかもしれないが、僕にはそれが一番腑に落ちる決着なのだ。
投稿元:
レビューを見る
三大栄養素 炭水化物、タンパク質、脂質がどのようなステップで栄養として吸収されるかを、詳述している.コラーゲンを摂取してもアミノ酸に分解される訳だから、コラーゲンとして吸収されるのではないことをアホな女性は認識すべきだ.微量栄養素 ビタミン、ミネラル、微量元素についてもサプリメントで摂取するバカをしっかり指摘している.でも膵臓は凄い機能を発揮して、食べ物を消化してくれているのが理解できた.
投稿元:
レビューを見る
タンパク質は約30%が体温の上昇に使われる。
脂肪を原料としてブドウ糖を作る。
グルカゴンとインスリン。
脂肪から糖新生が起きるときにケトン体が生じる。
ネアンデルタール人は、炭水化物を取らなかった。ぶどう糖を作るため肝臓を酷使する。
脂質は、水に溶けないもの。
マーガリンは不飽和脂肪酸が含まれている。トランス脂肪酸はダメ。
EPA、DHAを取るとイヌイットと同じように、心筋梗塞にならない。
必須アミノ酸は大人では8個。鶏卵、牛乳、獣肉、魚肉はアミノ酸スコア100。
遺伝子にかかれているのは、すべてタンパク質の設計図。酵素を食べると分解されてから吸収される。
遺伝するのはタンパク質だけ。抗体は遺伝しない。
ビタミンCで風邪が治る証拠はない。むしろ取り過ぎが問題。
ビタミンDの取り過ぎで、高カルシウム血症もありうる。
栄養素の代謝には個人差がある。
経静脈栄養法の点滴の中身は、必須アミノ酸やビタミンミネラルのほかにブドウ糖と果糖。
痩せるためには脳を鍛える。脳が食欲をコントロールしている。
投稿元:
レビューを見る
基本的なことしか書いてなくて期待外れだった。
栄養素がどういう役割を果たしているのかについては書いてあったが、タイトルの「食と健康の話はなぜ嘘が多いのか」についてはわからなかった。もっとマーケティングや心理的な話にふれるのかと思っていたが残念。
栄養を勉強をしている人は読まなくて良いと思う。
栄養について知識ゼロの人にはわかりやすくてオススメだと思う。
投稿元:
レビューを見る
なんと!?サプリには
すっかり騙されてた!
いえ私が勝手に勘違い
してただけ(涙
微量栄養素、微量元素。
微量と聞いて、通常の
食事で摂れない希少な
ものと勘違いし、
サプリで補給すること
に意義を感じていた私。
正しくは、体にとって
微量でよいという意味
で、
普通に食事をしてれば、
充分量を摂取出来てる
そうで(汗
過ぎたるは及ばざるが
如し。
むしろ取り過ぎによる
弊害があるんですね。