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「烏に単は似合わない」の続編
というか若宮サイド?
この若宮が、メロメロなのかー嬉しそうに笑っちゃうのかーと思うと感慨深い。
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八咫烏が世界が舞台なのは前作とおなじ。
しかし女の子たちが主人公だった前作とは違い、
男の子たちが主人公。
まずこの八咫烏の世界設定がすばらしい。
本当に細かく丁寧。これだけで十分楽しめるぐらい。
そして今回も驚きの真実が。
これが彼女の作品の醍醐味のひとつ。
まさかその人が味方だったとは!
雪哉がはじめて若宮から仕事をいいつけられたときのくだりもおかしかったが
その後うちとけて(?)勢いよく言葉を放つ場面にもふきだした。
前作を読んでいなくても楽しめる。
でも順番に読むと一層楽しめる、と思います。
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前作と同じ時間を
若宮目線で描いている。
細かい内容忘れちゃってて勿体なかったかも。
でも単独でも十分楽しめた。
【図書館・初読・10/29読了】
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前作の裏で、若君が何をしていたのか知ることができます。前作と合わせて読みたかった!なんか、そこが勿体無いですね。
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読み終わった後にタイトルは秀逸だったなあと。
惜しい。だから良い、みたいな。
これはこれで面白いですが前作を読んでから読んだ方が絶対に楽しめるかと。
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前作は烏の皇太子のお妃選びで女の世界の話だったけれど、ほぼ同時進行の皇太子側の男の世界(権力闘争)視点であって、両方の側から同じ事象を見るという趣向でした。私はこちらの方が面白かったな。若宮と雪哉の主従関係が型破りで好ましかったのだけれど、最後は残念と言うか勿体無い。去ってしまう理由がまだまだ子供っぽい気がします。雪哉カムバーック!
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作者デビュー作の「人が八咫烏に変身できる世界」=山内と舞台と時をほぼ同じくした二作目。華麗ながらも陰謀渦巻く朝廷に、なんだかんだあって放り込まれた「ぼんくら」な少年。彼が、朝廷をざわめかせている張本人である皇太子=若宮の付き人として過ごすうちに、その陰謀のさなかに否応なく巻き込まれていく…という物語。
烏に変異したりなどという特異な世界に慣れてしまえば、現代的な口調のやりとりが中心なので、さくさくと読めるお話です。ちらちらと前作とクロスしている部分もあるので、前作を読んでいたらなお楽しめるかも。
意外な展開ありアクションあり血みどろあり友情ありと、ライトノベルチックではありますが、かなり盛りだくさんなので読んでいて飽きません。多少重厚さというか、品位(下品だというのではなく)があまり感じられない部分はあるにせよ、世界観がしっかり構築されているなあとは思いました。
主人公のぼんくら少年と若宮のやりとりは好きだっただけに、最後のあっけなさはちょっと寂しくも思いました。それぞれの道をそれぞれ尊重しあった結果、なのでしょうね。
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「烏に単は似合わない」の裏となる若宮側の作品。
これは、こちらの方が断然面白かった。
(女の陰謀より男の陰謀の方が好きだからか)
こっちを読んでから前作を読む方が流れ的にはいいかも。
前作のネタバレはうまく出てきませんので安心?です。
//雪哉が余りにしっかりしているので、表紙みて「こんなに子供か!」と逆にびっくり、雪哉頑張ったよ…。若宮と雪哉の主従がとてもよかったです。ああこの世界観また読みたいなあ。転身のシーンとかアニメ向けかも。
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「烏に単は似合わない」の人の二作目。
前作のストーリーの裏側を若宮の側から描いてます。
お見事でした。
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前作の別視点の話。
裏ではこんな事が起こってましたよという補完的な話。
新しい物語を期待して読んだのですごい肩すかしを食らった。
今回主人公の子のがんばりに☆二つ。
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『烏に単は似合わない』のシリーズ2作目。
前作と同じ時系列で今度は若宮の物語。
今回もまたラストに驚きました!そんな展開だったとは・・・
八咫烏が支配する世界が舞台。
東西南北の四家の大貴族とその姫君たちを巻き込み、宗家の跡目をめぐる権力争いが起こっていた。
賢い兄宮と差し置いて世継ぎとなったうつけの若宮。
強引に朝廷に連れてこられ、若宮に仕えることとなったぼんくら少年の雪哉は、陰謀・暗殺が渦巻く朝廷で生きのびられるのか?
前作では若宮は酷い人だと思ったけど、今作でそれも納得できたかな。
前作では全然登場しなかった若宮がそのときどういうことに巻き込まれてたかわかって面白かった。
雪哉と若宮のコンビがとても良い!
もっと見ていたかったです(^^♪
またラストにタイトルの意味が分かって、ちょっと残念。
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前作『烏に単は似合わない』に続く時系列は同じで、若宮さまサイドの物語。前作は衝撃的やったけど、今作は素直な仕様です。兄弟の権力抗争に巻き込まれてゆく弟の近習のお話。面白かったし、前作のラストが肌に合わなかった人にも読んでほしい。
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おもしろかったはおもしろかったですが・・・前作の方がよかったと思います。
こっちは十二国記を思い出すことが多かったので・・・
まあそこと比べたらなかなか勝てるものはないと思ってますので・・・
でも次も楽しみに待ってます。
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若い作者の2作目。続編かと思ったら、視点を逆にした政治ドラマ。ファンタジーの衣をかぶったミステリなところは、前作と同じだけど、俄然読み応えがあって面白かった。
ちょっと十二国記を思わせる…舞台といいストーリーといい。若宮なんか延王みたいだし、雪哉は延国の官吏みたい。ぜひ若宮の視点で、続編が読みたい。
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「烏は主を選ばない」阿部智里◆桜花宮に若宮の后候補が集められる頃、一人の少年が若宮の側仕えとして朝廷に放り込まれた。ぼんくらな少年と傍若無人な若宮は渦巻く陰謀に打ち勝つことができるのか。「烏に単は似合わない」の裏でこんな事が!と驚きました。雪哉と若宮が体当たりで生きてる感じが良い