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【ぼんくら少年、陰謀渦巻く華麗な朝廷へ。気鋭の清張賞受賞作家第二作】八咫烏の世界を描くファンタジー絵巻第二弾。兄宮派と若宮派に分裂する朝廷、権力争いに放り込まれた少年が見出した意外な真相とは?
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amazonのレビューがぼろくそだったので、期待せずに読みましたが、これはこれで面白かったです
続編も出てるので読みます
第1編の結婚相手となった人も出してほしいなあ
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一作目を若宮側からの視点で書くとこういうことなのね。
ドロドロした政治の世界があっさりさらりと書かれている。
雪哉の一度見たら忘れない頭脳が欲しい(笑)
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2013.11.03
烏シリーズ第二弾
「 烏に単は似合わない 」時の 若君側の話
よくある組織の膿出し。
お妃選びは 思ったほど出てこないと言うか正直少ない…むむ
そして、時間が短い…
この二作で この世界観がやっと把握できる
雪哉はいいヤツだ!
澄夫はきっと苦労人だな…
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予定通り二作目読みました。一作目と同じ時間を違う角度から書いているのが新鮮。雪哉のキャラが魅力的で、一作目より面白かった。三作目も読んでみる予定。図書館の予約だいぶ待たされそうだけど。
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★★★☆☆
単なるラノベSF時代劇
【内容】
八咫烏が支配する世界山内では次の統治者金烏となる日嗣の御子の座をめぐり、東西南北の四家の大貴族と后候補の姫たちをも巻き込んだ権力争いが繰り広げられていた。
【感想】
「烏に単は似合わない」の若宮側を描いた作品。
「烏に単・・・」は文体的に重厚なのに描写が柔らかくてオチも最高だったが、
こちら「烏は主・・・」は非常に浅い。どこかで見たような感じです。
「烏に単・・・」と合体させて、長束側を増幅させることで連ドラとして群像劇で行きましょう。
若宮と長束のどちらが王になるのか、4人の姫の誰が后となるのかドロドロして楽しそうです。
若宮 :関ジャニ錦戸くん
長束 :山ぴー
雪哉 :神木隆之介
あせび :新垣結衣
浜木綿 :安藤サクラ
真赭の薄:北川景子
白珠 :二階堂ふみ
登場人物関連図が、「烏に単」と「烏は主」で左右が逆なので文庫にするなら直したほうがいいです。
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図書館で借りた本。
前回読んだ、「烏に単は・・・」の裏の話というか、同じ時期の若宮側の話。
前回は若宮は自分勝手だと思っていたけど、その謎が解けました。
最終的などんでん返し、油断していただけにやられました。なるほど、そっちか!
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うーむ…うーむ…この後味のなんともいえない悪さ…
どんでん返しはすごいなって思うんだけど、いやあ面白かった!って終えられないんだよね。
前作はまだなんとか救いあるというか、好きだったんだけど、今作はちょっと最後2ページが……
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「烏に単は似合わない」の続編
若宮と雪哉のサイドからのお話。内容もだけど、前のとリンクする部分があり、そういう意味でも楽しめる。雪哉の最後の選択が...
H29.11.24再読
分かってても路近怖い…
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個人的な好みですが、好きです。
前作「烏に単は~」も女のこわさが描かれており、どんでん返しには唖然とさせられました。
今作の最終部も、ある一言から足下がガラガラとくずれおちていくようにお話が終着していきます。
読み終わったとき、「終わってしまった~」という喪失感を味わったのは久しぶりです。
でもすぐにシリーズが続いていることがわかり、ほっとしました。面白いですよ~。
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最後の最後が……もやっとしました。
雪哉が金鳥がどんなものかを知らなかったのと同じく、読者にも教えてくれず。続きを読んだらわかるんでしょうかね?
次作の評価の方が良いので、そちらに期待。
シリーズ物なので最後のもやっとは甘めにみて星3つ
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自分の人生は、自分で選ぶ、それが、許されないなんて、残酷。
面白かった。でも、途中でごちゃごちゃになって読み直した。一気読みすべき。『烏に単は似合わない』の裏側。後宮に全然来なかった若宮サイドの話。ぼんやり少年雪哉が実は、というのは、『烏に単は〜』のあせびと同じパターンではあるけど、雪哉の方が自分のずるさに自覚がある分、後味は悪くないかな。自分の望みと利害を上手く取引して、行動していく。「あなたのため」それは「自分の好きなあなたのため」にすぎない。自分の行動に自覚があるかどうかは、心が壊れてしまわないためにも、大事だ。
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『烏に単は似合わない』の裏側。
さっぱりわからなかった「若宮」メインで話が進むので、読んだ後に前作を読み返すとよりすっきりできるかも。
長束のことはなんとなくそんな気はしていたけど、敦房と路近のことは意外だった。
前作の主人公も好きだったけど、こちらの主人公はもっと好き。自分の道を持っているキャラって良い。
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地方豪族の次男坊が、若宮の近習にとりたてられ、前巻で描かれた宮中の花嫁選びを別角度で見るお話…らしい。前巻のお姫さまたちは登場はするが、台詞はない。
この若宮、モデルは織田信長かな。
お家騒動で命を狙われる皇太子と、請われて側仕えをして、宮廷の陰謀劇に巻き込まれていく少年。
前のもスロースターターで、物語のエンジンがかかってくるのに時間がかかった。児戯めいた主従のやりとりが気になるが、まあ面白い。そして、意外な黒幕と、意外な助っ人が明らかに。
児童文学のようなファンタジーでありながら、これはやはり、大人向けの読み物だと思う。味方なのか、敵なのか、人の心持ちは善と悪では割り切れない。
けっきょく主人公のとった別離の最後は、アンハッピーなのだが、あまり不快な幕切れではなかった。
レヴューで酷評もあるが、この若さにしてはかなり力量のある作家だと思う。次巻にも期待。
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やっぱりライトノベルの域を出ないような気がする。
宮廷もの・主従ものは大好きだけど、それほど萌えもせず。
誰が敵で誰が味方か・・・とかのあたりも、今一つドキドキしないし、主従そろって「能ある鷹は爪を隠す」のようだけど、そのあたりも、今一つ響かない。