紙の本
タイトルが!
2020/02/05 22:13
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作、「烏に単は似合わない」と同じ時間軸で、
こちらは若宮サイドのお話。
人をくった性格と、
姫たちを思いやらない行動の裏には
こんな事情があったとは!
そしてこのタイトル。
そうきたか!と心地よく裏切られました。
紙の本
世界観にはまります
2020/07/01 13:54
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「烏に単は似合わない」と同じ時間軸で、平行(表裏)になっているお話。
好みとしては断然こちらの方が好きなのですが、「烏に単は似合わない」を読んでいて良かったってこれを読んで思いました。
若宮側の事情や世界観がしっかり描かれていて、この世界にすっかりはまりました。
八咫烏という存在が世界観を作っているのでそれもとても興味深い作品です。
雪哉という名家の生まれなのにひねくれぶりが今後どうなるのか楽しみです。
タイトルネタバレで(笑)
この世界観ははまりますね。
紙の本
はまる世界観。
2015/12/15 20:30
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
八咫烏の若宮と従者雪哉を中心に話が進みます。
1作目は自分のお妃選びにも関わらず若宮があんまり出てこなかったけど、これはガッツリ若宮出演。そして、渦巻く陰謀。
雪哉クンが名家のボンの割には思考がヤサグレ気味で可愛いです。
この世界観、ちょっとはまります。
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前作『烏に単は似合わない』のウラでこんな事態になっていたなんて!
あいからわず印象としてはラノベに毛の生えたFTだけど、
でも誰が味方で誰が敵か、目まぐるしく立ち位置が変わるところはドキドキ。
あと、最終盤で本当の素性(と言うのも変な日本語だけど)が明かされるところはえらい隠し玉だったなぁと。前作もどんでん返しが良かったので、期待。
前作『烏に単は似合わない』とセットで、是非。
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一番最初に読んで思ったことは、こちらから先に読んで、その後前作
『烏に単は似合わない』を読んだ方が、話の流れがスッキリとして
前作の話の流れも、もっと納得ができる物になったのでは?と思った。
また、今作が前作の続編(補足版的にも感じる)としてではなく、前作と
合わせて『上下巻』として一度に出版してもらった方が、読者にはより
馴染みやすいように感じた。
前作よりも今作の内容の方が、話が面白いと思ったので、もう少し
前作との共通の話題を出してもらった方が、より共感がしやすかった
と思う。
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ラノベに近い、ファンタジーか!と思わせておいて実はちょっとクロいミステリーという前作の印象そのまま。
先の「烏に単は似合わない」と対をなしてましたので、あちらももう一度、目を通してみたくなりますね。
陰謀渦巻く雅やかな宮中の若宮とその近習の話。
欲を言えば、表紙がイマイチ・・・前作のような華やかさがもっと欲しかったなぁ。
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前作より面白い。若宮側から前作の裏が分かって、復習にもなった。
ぼんくら少年雪哉が生き生きとして、いろんな困難をそのとぼけたひたむきさで乗り切っていくのが微笑ましい。
続きが読みたいです。
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前作で感想を書かなかったのでこちらに。
今回は前作で描かれたものとほぼ同一の時間軸での若宮サイドのお話。
今回の表紙はラノベっぽさ(少女小説っぽさ?)が抑えられてましたね。今回の方が実際の内容にあってて、よかったかと思います。
でも人物一覧がついてないと誰だか忘れちゃう頭なので、それは欲しかった……。
内容の感想は書くとネタバレになっちゃうのでキャラについてでも……。
主人公がいじらしくて可愛かったです。
最初10代後半かと思ってたんですが……10代前半?とりあえず若宮よりは年下のようでしたが。
澄尾は前作よりも出てくるんですが、思っていたのとは違う雰囲気ですねぇ。
あとは、若宮。前作のオチが若干強引な気がしてたんですが、今作を読んでオチが強引なんじゃなく、彼が強引な人なのだとわかりました。不思議な人です。ただ今回の最後ちょっと可哀想かななんて。幸せになってほしいですが。
金烏については謎が増しました。
長束様の本心もどこにあるのやら……。
今回の感じだと間違いなく続きそうな雰囲気なんですがどうなんでしょう。
金烏&長束が私の認識通りだと悲劇になってしまう気がして、予想が当たらないことを祈るばかりです。
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姫のはなしよりこちらのほうが面白かった。ラストのためには出自の件が必要なのはわかるけど、ないほうがすっきり終われたのに、と少し残念。単と主で対になってるけどこのシリーズは続くのかな?
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前作で書かれなかった若宮側を、同じ時系列で書いた作品。
今度は視点も一人に絞られていたし、伏線らしいものもあった。
前作もそうだったけど、自分が正しいと信じ切っている人間の怖さ。この作者の好きなテーマなのかな。
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前作「烏に単は似合わない」の続編かと思いきや…
なんと、驚きの「同じ話」。前作と同じ物語を前作のキーマンの立場から描いた物語。
前作の主要人物は殆ど登場せず、登場するのは名前だけなので、前作読んでなくても大丈夫…なのかなぁ。
ま、とにかく前作で取りこぼした感のある部分を綺麗にフォローしていたので仲々に楽しめました。
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「烏に単は似合わない」が女性版なら、この作品は同じ時系列で書かれた男性版という感じ。どちらも権力争いだけれど、男性版の方が面白かった(^^)♪前作ではあまり登場しなかった若宮は実は裏で大変な事になってたんだねぇ(--;) それにしても、宮廷内の駆引きは凄い!ただアホな私は生きていけない(^o^;)
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烏に単は似合わないの同シリーズ。
前回が姫様達の話なのに対して、今回は若宮サイドの話。
こっちの方がとても面白かったです。
前回では姫様達に会いにも来ないで、最後に謎解きだけしていたので、若宮の印象が最悪だったのですが、印象が好転しました。
終わりがなんかもやっとしましたけど、でもなんかそれがまたいいような不思議な気持ちになりました。
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前作の知識があるからだと思うんですが、とても楽しめました☆
会話もスムーズで舞台もころころ変わるし。
前作でよくわからなかった若宮の補足と、雪哉がお姫様たちの宮に落っこちてきたシーンの裏付けをしてもらえて良かったです(笑)。
雪哉かわいいなあ…お姫様たち懐かしいなあ…。
路近が好きです。
3作目があると著者の方がインタビューでおっしゃっていたので、楽しみに待とうと思います♪
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前作で若宮の出番が最後にちょろっとだったのが残念。と
感想に書いていたのですがその願いが叶ったかのように
近作は若宮サイドのお話!
も~!!主従萌えのある人には全力でお勧めしたいです!
頭脳も切れるし色々考えて行動してるけどそれを一切見せないでうつけのごとくふるまう主とそれにふりまわされる部下という図、最高です
(例・マギのシンドバットとジャーファル、十二国記の延主従)
雪哉の最後の決断は本当に本当に残念だけど
きっと仕方のないことなのでしょう
前作と合わせてすごく好きなお話なのでずっとそばに置いておきたい本の一冊です