紙の本
ワクワクしない
2017/01/20 14:40
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
とって付けたような登場人物の個性に説得力が無い。展開もご都合主義で全くワクワク感が無い。早い話 魅力が無い。なんとかならないものか。
紙の本
とりあえず
2022/06/23 04:27
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
これから読まれる方は、ここまでの3冊で止めておくのが良さそうです。もしかしたら面白くなるかも? と期待して終わりましょう……
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何故に今頃、復刊かと思ったら、数十年の年月を経て続編が出るかららしい。既に過去の作品でおおむねのプロットは覚えていたが、話は全く忘れていたので、確かに新刊を読む前には復讐した方が良いのは確か。作者の全盛期には多々ベストセラーのシリーズを乱発、完結した方が少ないくらいだったのではないかと思うが、アルスラーンとかも続編が出ているし、最近では漫画化された様でもあり、にわかに復刊ブームとなっているのかな。このころの作品は読者も若かったため、複雑な人間関係や政治的な側面など、少しばかり大人の世界の感があり、子供としては確かに面白かったのだが、読者が年を取って世界の酸いも甘いもわるようになり、なおかつ作者が老いているので、当時のポテンシャルをもって復活できるか否かは微妙ではないかと思うが、続編を期待したい。
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『二〇一三年 八月 六日 第一刷 発行』版、読了。おそらく初版。
この本を手にすれば、一目瞭然ですが…ぶ、分厚いです(;´Д`)
それもそのはずで…元々が「三冊だったものを、一冊に合本した」本だからです。…まあ、この作品を過去、文庫本やノベルスで読んでいれば、(この本の巻末にも明記されていますが、そんなことを確認しなくても読み始めて読了したら)すぐにわかることです。
それにしても、このノベルス本としては初見ですが…本作については、徳間書店で刊行されたノベルスからスクエニのノベルスを経由して…自分としては三度目になるでしょうか。というわけで講談社文庫版は未読です。
再読的ではありますが、久々に読んでみて感じるのは「『銀英伝』のようにスカッとしない」理由の一つに、戦術的な対決が正面決戦的でないところ、あるいは政略的な描写に重視されている感が強いからでしょうか。
『銀英伝』を読んでいると、どうしても比べてしまうしなあ(^-^;;
とはいえ、三冊目にあたる「旋風篇」の終盤まできたら「続きを! 早くこの続きを!!(;´Д`)」となること必至www
22年ぶりに続刊にあたる「烈風篇」が刊行されたことに歓喜しつつ、どうやら最終巻にあたる5巻目にあたる執筆も「アルスラーン戦記」の新作後にとりかかる予定だそうで「これは読破せねば!! 」と、思った次第ww
ファン・ヒューリックと愉快な仲間たちが「天の城」に招聘され、アリアバート&ジュスラン陣営とどのように対峙していくのか気になりつつ、タイタニアという物語がいかに結末を迎えるのか非常に興味をひかれます(><;;
本巻は(序章をのぞいて)星暦四四六年五月一七日から始まり、翌年の星暦四四七年五月一九日の出頭期限前日までを描いた、ほぼ一年の物語。
おそらくは本巻の結びから数日後にあたる時間軸で、次巻の冒頭がはじまるとは思いますが…いずれにしてもなるたけ早く最新刊を読まねば、と、思った次第です(><;;
それにしてもこの一冊は、物理的に重いし、そして内容も「濃い」ので、読了するまで、いろいろと疲れましたwww
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学生時代に銀河英雄伝説を本当に一気に読んでしまい、その間勉強が手につかず??困った思い出があったので、手を出すのを大分ためらったのですが、4巻目が出るというので買ってしまいました。
世界観や人物描写などとても良く、3巻分をサッと読み終わった感じです。銀英伝に比べるとやや軽いストーリー展開なので楽に読み進められる感じがします。4巻目に行く前に少し他で休憩するか一気に行くか。。。本屋さんに行ってから決めます。
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アニメから。
アニメはヒューリックを主人公において、ジュスランを準主人公にした宇宙ドンパチって感じだったけど、原作を読んでだいぶ印象が変わった。
こっちはむしろジュスランをメインに据えた、タイタニア一族の歴史小説という感じ。読み応えがある。
とりあえずリディア姫がかわいい!
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20年ぶりに続編が出る、との噂があったので、20年振りに最初から読んでみました。(2013/9に4巻目が出ました。)
若かりし頃に読んだので、今読んだら興醒めかな、と思っていたのですがかなりのめり込んで読了してしまいました。
あと2冊なので、是非とも完結してほしいです。
ただ、今の懸念は、逆に、
4巻目の内容がグレードダウンしていないか
ということがあります。
文体が変わってないといいなぁ・・・。
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まさかの新刊発行で、既刊3冊の事もほぼ覚えて無かった為
再度新装版で読み返してみた所
銀英伝とごっちゃになってまして、ファン・ヒューリック
は死んだ物だと思ってたらピンピンしてました
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『銀河英雄伝説』と並び称される田中芳樹の大傑作スペースオペラ!
「宇宙はタイタニアとともにあり」
それは決して大言壮語ではない。偉大なる初代ネヴィルから第八代アジュマーンの治世まで宇宙を統べてきたのはタイタニア一族であり、その栄華を疑うものは無かった。
だが星暦446年、若き無名指揮官による奇策を受け喫した一敗は、盤石に思われたタイタニアに小さな綻びを生んだ……。
宇宙は、新たなる時代を次なる物語を紡ぎはじめたのか?
田中芳樹にしか描きえない傑作宇宙叙事詩。第1巻から第3巻までを網羅した決定版!
※本書は、講談社文庫版『タイタニア1 疾風篇』(2008年9月刊)、『タイタニア2 暴風篇』(2008年11月刊)、『タイタニア3 旋風篇』(2009年1月刊)を底本としています。
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田中芳樹『タイタニア』はスペースオペラである。人類が宇宙に進出した時代、宇宙の覇権はヴァルダナ帝国の無地藩王タイタニア一族が握っていた。タイタニア一族はヴァルダナ帝国の臣下でありながら皇帝をしのぐ権勢を誇っていた。そのタイタニア支配の動揺を描く。漫画やアニメにもなった。
タイタニアは都市国家エウリヤ市が開発した新技術を欲し、大艦隊をもってその本星に侵攻した。エウリヤ市の司令官に抜擢されたファン・ヒューリックは圧倒的少数の兵力でタイタニアの大艦隊を打ち破るという快挙を成し遂げた。しかし、それは敗戦による手打ちを予定していたエウリヤ市長にとって想定外のことで、ファンは追放されてしまう。
市長にとってタイタニアと手打ちを考えるとしても、ローマがハンニバルのいるカルタゴを恐れたように、ファンを抱えていた方が交渉上有利であり、追放は下策ではないか。それともファンをタイタニアに突き出さず、資金を与えて逃亡させるだけ良心的と考えるべきだろうか。
著者のスペースオペラと言えば『銀河英雄伝説』が有名過ぎるほど有名である。どうしても比較したくなることは仕方ない。一方の主人公のファン・ヒューリックは活動的なヤン・ウェンリーという感じである。ダスティ・アッテンボローに近い。
ファンは「要盟は守るべからず」を行動指針にした。対等な立場で結ばれた約束は守らなければならないが、脅迫や強要で押し付けられた約束を守る必要はない。これは正しい態度である。契約書に捺印したから合意があったという悪徳商法の論理は、真の自己決定権の対極にある。
ファンは利用されることを嫌う。反タイタニア派からでも利用されることは嫌う。そのファンがリラの死に怒る。私的な怒りや憎しみが変革の起爆剤になるとドクター・リーは言う。これはマンションだまし売り被害者として納得である。