投稿元:
レビューを見る
お土産のターゲットは県外の一過性の客とのみ思っていたが、本書によればまずは地元の人に愛されるものであることが肝要という。そのうえでサプライズがあること、オリジナリティがあること、トレンドにのっていること、そしてクオリティが重要になってくる。とりわけ原価が上がったからといってクオリティを落とすのは絶対に禁物。価格設定の基準はあくまでもお客様の目線であって原価ではない。売れ続けるには、常に改善し続ける努力と地道なプロモーションが必須。大事なのは旺盛なる好奇心と飽くなき自分自身への挑戦。現状維持は退行のはじまりと心得、常に上を目指さなければならない。肝に銘じた次第である。
投稿元:
レビューを見る
お土産という主観で何を作り上げるか。それは普通に消費しているものと明らかに違う、そして以上の労力が働いていたというのがよくわかった。
単に消費するだけではなくこれからはもっとその裏側も考えてみることにしよう。
投稿元:
レビューを見る
チェック項目3箇所。私は、「売れ続ける商品」とは、次の①~④の条件をすべて満たしている商品だと考えている、①ネーミング②デザイン③プライス④クオリティ
「もうちょっとだけ」が、「ご当地定番」をつくるための基本コンセプトといえるのだが、この基本コンセプトを支える要素として次の3つが挙げられる、①「サプライズ」があること②「オリジナリティ」があること③「トレンド」があること 長年ヒットしている商品に、LIONの洗濯用洗剤の『トップ』があるが、1956年の発売以来クオリティはもちろんのこと、ネーミング以外は改良・改善を行っているという、それは時代とともに消費者のニーズが変わっていくからだ。