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201401/待望の文庫化。高野作品にハズレないけど本作はずば抜けてる。一気読み。(続きは下巻で記載)
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異なる環境の、関わりの無い登場人物達が、人類の愚かさという大きなテーマの元でつながっていき、引き込まれていった。フィクションではあるが実際にあった歴史などを背景に描かれているため、考えさせられることが多い。面白いです。
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最高強度の暗号を破るかも知れぬ驚異的知性が存在する? 超人類は捕獲か抹殺すべきか?
いきなり冒頭からアメリカ合衆国大統領が出てきたり、特殊部隊(傭兵)やら、大学院生が唐突に事件に巻き込まれていく様など、めまぐるしく物語が猛スピードで展開していきます。
人類進化論を絡めた圧倒的な学術理論や、イラク戦争を引き合いにした人間たちの強欲さを掘り下げながらも、心拍数上がっちゃいっぱなしのストーリー展開は圧巻ですね。(いまのところ・・)
さらっとあらすじだけ見てしまうと、まるでB級ハリウッド映画(シュワちゃんとか出てきそうな。。)のエイリアン退治ものに思えましたが、なんだかリアリティーを持たせる為の仕掛けがたっぷり含まれています。
遺伝子構造や軍事、国家安全保障、ホワイトハウス・・・
相当な苦労を重ねて書き上げたんでしょうね。
下巻に入りますー ズッこけない結末を期待!
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上巻の頭半分は読みづらくて何度も脱落したけど、イェーガーたちがコンゴ入りしてからは一気に読めた!筆者の左翼っぷりが気になったけど、個人的感情をのぞけば、かなり楽しめるミステリー。ただ、筆者の思想から、韓国人が絶対に敵方じゃないってわかってしまうのがミステリーとしてはマイナス。誰もが怪しいほうがおもしろいんだけど。
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単行本の時から読みたいと思ってチェックしていたので、文庫本になったので、満を持して読み始めました!といったところです。
期待に違わず面白いので止められず、あっという間に上巻を読んでしまいました。下巻を読むのは明日以降にしよう。寝不足になるおそれあり。現世の人類対超人類の戦いの結末は?
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最初は新型ウィルスのバイオハザードのような展開かと思ったけど、ところがどっこい、話は思わぬ方向へ。
素晴らしい疾走感です。下巻が楽しみ。
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面白い。
日本、アメリカ、イラク、コンゴ。目的は分からないまま、それぞれの国でそれぞれの人が動いているが、全ては完全に繋がっている。
上巻はその繋がりの全貌が見えてくるところまで。
下巻はどうなっていくのか期待が高まっています。
これまで、筆者の作品を読んだことはあったが、これは格別。どれだけの情報を頭に入れたら、こんな圧巻な小説が書けるんだろう。
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テレ東の狩野アナがさまぁ~ずの三村に薦められて、、という記事を読んで、本屋で平積みだったこともあり久しぶりに小説を購入してみました。後半に行くほど引込まれていき、次の日には下巻を購入していました。
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高野和明氏の小説は、『13階段』以来2冊目。
複数の話が段々と交錯し、全体像が浮かび上がった時の納得感・爽快感が心地よい小説だった。神の叡知のように書かれているストーリーも、全て現世人類である著者の頭から産み出されたんだなあ。と考えると素直に驚き。まだまだ想像力が足りないよ自分。
大統領の心理考察が特に秀逸で、良い内省の機会でした。
「共有結合したいなあ」
「失敗のない人生などあり得ないし、その失敗を生かすも殺すも自分次第だということだ。人間は失敗するだけ強くなれる。それだけは覚えておきなさい」
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とりあえず評価は下巻への期待を込めて星5っ!!
ストーリーもあまり分からぬまま読み始めたが、こんな風になるとは、、、、、、
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ストーリー展開などは良く書けており,内容的には面白かったです.ただ,なぜこんなに日本人を卑下して書いたのかがとても疑問です.日本人に対する描写が私の趣味に合わなかったため,全体的に面白さが半減してしまいました.
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科学の話とか結構難しいんですが、なかなか面白い……かも?いつもの高野さんはもっと良い意味で気の抜けた本を書く方だったので、ちょっと今作は意外
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おもしろすぎてやめられなくて焦った!イラク戦争でのアメリカの失敗。アフリカの大虐殺。不治の病。父親の突然死。なめらかに織り合う場面構成がお見事。フィクションとは思えないリアリティ。でも一番信じ難いアフリカの子供兵士の部分は真実なんだよね。。人間の愚かさに気づかされる、最高のエンターテイメントミステリーです。オヌヌメ。
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2014/04/28読了。このミス大賞受賞作。ずっと平積みされてるし面白いかなーと思って購入。期待を裏切らず、上下巻と読みごたえありました!
冒頭で腕利きの傭兵に託される、アフリカの部族の1グループを全員殺せというミッションや、大学院生に託される製薬のミッションから、なんかの感染症のパンデミック的な話なのかな?と思いきや、人類の進化とかちょっとSF寄りのテーマがあって、中々壮大で濃い話でした。
いまの人類より1段階進化した生物がいたらどうなるか?色々想像をかきたてられて面白いです。
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面白いんだけどもったいない、というのが正直な感想です。
物語の設定や、スケールの大きさ、医薬的なものや軍事的な専門知識などは本格的で、さすが4冠(ちなみに、このミス1位の他は何となになんでしよう?)と思わせる部分です。
でも、登場人物の存在感みたいなものが、薄い感じはするし、せっかく話の展開はハラハラドキドキもののはずなのに、ページをめくるのが止まらないってほどのスピード感が伝わってこない印象です。
同じネタで、宮部みゆきやジェフリー・ディーヴァーが書いたら、もっと面白くなるのでは?と、思ってしまいました。
下巻で、エンジンがさらに回っていくのかもしれません。生意気でした。