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読みにくくて、辛かった。
ダラダラいろんな調査結果や調査後にアドバイスしたところどうなっか、自慢?が書かれていて、内容が
あちこち行ってて結局何が言いたいのか掴みにくくてイライラした。
ただ、人とぶつかられると買い物を諦めるとか、店内のどこに何があるのか分かりにくいと買い物を諦めるとか、棚の下の方に陳列しているものはなかなか買わないといった、膨大な調査を基にした、消費者の行動や、著者の視点からの解決策などはおもしろかった。
日本の消費者にも全く通じない話ではないので、大いに参考になるとは思う。
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なかなかに分厚いが、筆者の経験というか、自慢話が多く回りくどい感が…アメリカの筆者に多い書き方のように(あくまで自分は)感じた。しかし、まあ買い物するときってよく考えられているんだなあと実感。この領域は行動科学に近いのでしょうか、観察にまさる観察はなし、みたいな感想を持ちました。
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マーケティング、ターゲティング、マーチャンダイジング等々。
社会心理学、行動学、生物学、等々。
小売に従事するものなら、一読して損はない一冊。
ただ、百貨店や大型複合商業施設などでの実例が多く、全ての小売に向いているとは言い難い。
しかしながら、根本的な部分はかなり網羅されている。
目配り、気配り、心配り。
まとめると、日本のおもてなし文化がどの国にも通じ、またそれがショッピングをする顧客への王道なのだと改めて思う。
もう一度読み返しても良いなと思えました。
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ショッピングの秘訣は人間観察である、というまぁちょっと考えれば当たり前なんだけれども、当たり前にできていないことについて。
事例の紹介が翻訳本特有(だと僕は思うのだけれど)の冗長さがあって、若干まどろっこしいけれど、示唆に富むことに変わりはない。商売をやる上では一度読んでみて損はないと思う。
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2014.07.04 パコさんの講演に言ったことがあり、以前から読もうと思っていた。ショッパーマーケティングの専門家であるパコさんの洞察はとても面白いが、この本に関してはクライアントとの守秘義務の問題があるのか、あまり具体的な例が紹介されておらず少し残念。
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小売店への売上効率改善アドバイスを生業とする著者が研究した内容をまとめた本。
店内でのお客様の様子を徹底的に観察し、普段の店舗運営からは気づかないような改善ポイントまで洗い出す。
冗談まじりに語られるため楽しく読めるが、逆に要点のみを把握したい人にはちょっと面倒に感じるかも。
小売店運営で改善案さえ浮かばなくなったら読み返したい一冊。お客様目線の重要性を思い出させてくれる。
自治医大店 田崎
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やたら長いだけでそれほど面白くない。今読むともう時代遅れになっている部分も多い。事例もアメリカ中心で、時々日本のものもあるが、それでもあまり親しめない。もうちょっと整理してあればよかった。日本語に訳すときに、詳しく解説を加えられると、素晴らしい訳本になると思う。
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やはり自分は、ビジネス本との相性が良くない。題名に釣られて購入したが、「なぜこの店で買ってしまうのか?」の問いに、ハッキリとした回答が書かれていない。
実際英語の題名は、「Why we buy?」。つまり、「なぜ買ってしまうのか?」。「この店で」とは書いていない。
「この店で」の部分に惹かれる読者が多いと思われる事から、それに答えていないこの本への評価は高くならないと思われる。
最近のビジネス翻訳本は、訳がこなれていない部分が目立つし、文字(頁数)の割に内容がついていってない部分が多いと思っているのだが、残念ながら、今回もその思いを新たにするに過ぎなかった……
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自分の提供するサービスのターゲットが、どのようにサービスを使うのか。想定してないアンチパターンを紹介しながら、観察を元にサービスをつくる、もしくは作り直すヒントを得た。
・人間には腕は2つしか無い
・人間は前向きの目がついてて前に進む
という当たり前のことも想定できていないショッピングモール、というのが表現としても面白かった。
残念なのは、後半部分、学びがあまり得られなかった。
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棚の作り方やディスプレイの仕方など、商品の特徴や顧客層をイメージしてどのように作っていくべきか、丁寧に解説されていて納得できる点が多い。例えば、年寄り向けの商品なのに禁忌の情報を書こうとするあまりに小さな字で読めない、棚の下に置いて取れなくしている、分類で商品を並べた結果、どれもキャラ立ちしない(食事をイメージして一緒に使うものを合わせて置く)。昨今では、スーパーで実践されているものもあるが、まだまだ不十分な気がする。ドラッグストアはまだまだ改善できるように思うし、郵便局のようなすでに商品(郵便)が縮小局面にあるなら、そのスペースを効率よく使う戦略を立てることもまだ十分余地があると思う。
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1.上手い店づくりとは何なのか?を考えてみたくて購入しました。
2.ショッピングは科学です。しかし、ロジックだけでは売ることができず、感情を読み取る必要があります。そのためには、顧客の動向をしっかり探り、心理とロジックを組み合わせて「この商品買おう」という気持ちにさせなくてはなりません。本書では、男女の違いや大人と子どもの違いなどからショッピングについての現場でのデータを集めながら、いかにして顧客に買ってもらうかを述べています。
3.小売店がネットショッピングに勝つためには「体験させること」「感覚に訴えること」をしていかなくてはならないと思いました。実際に触れてみるということが買い物においては大きな価値をもたらしてくれます。例えば、本はネットでは目次は見られるものの、全ページを見ることはできません。つまり、買うに値するのかを選定することができます。私の生活を振り返ると、電子書籍に手を出さない理由もこれにあると思いました。
リアルの良さは「体験」という価値を生み出すことだと再認識しました。