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ミナ ペルホネン
2019/03/10 11:04
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
ミナ ペルホネンのファンは必見です。
ミナ ペルホネンが出来上がるまでが皆川さんの言葉で書かれています。
ラフスケッチもっと見たかったな。
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ずーっと昔に読んだ「皆川明の旅のかけら」が
おもしろかったので、
久々に書店でこの方の名前を見かけ、
そして表紙のすてきさにやられてお買い上げ。
皆川さんの仕事に対する姿勢が
繰り返し表明(?)されていて、
そのぶれなさ加減がいいなぁと思った。
ひとりのデザイナーから生まれた「ミナ」という
ブランドが、今はミナを愛してるスタッフとともに
つくられ、継承されていこうとしてる。
読み終えて、あったかい気持ちになった。
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地に足がついて、
淡々と
マイペースに
遠くを見据えて
たびをする
ように
暮らす方なんだなと
おもった
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すごく良かった。引用したいページがたくさんあるけど、とりあえず登録だけ。
いつか着たいと思い続けているminaは、読み終わったらやっぱりますます着たくなった。20代のころは可愛すぎてって思ってたけど、そろそろ良いのかな、って最近思ったり。
minaを立ち上げるまでの経緯も興味深いけれど、断然、皆川さんの考え方やものの捉え方、思いが素敵で「ああ、だからあんなデザインができるんだな」と思うとともに「だから私は好きなんだな」と分かった一冊。
それに松浦さんとの対談も面白く、なにより辻村さんのあとがきがこれまた良いお話。
まだ洋服は着ていないけど、たった1つだけ持っている(そしてその手に入れた経緯も特別な)minaのブローチはずっと宝物。
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無性に皆川明さんがデザインした服が着たくなる。とても手の届かない値段の服ではあるのだけれど。それでも、いつかは手に入れたいなと思う本。
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ミナみたいな高い服着て旅になんて出れないよ?(でも着心地よさそうだし向いてるのかな…)と疑いの目で読んでみたけど、就職や進学について迷っている時、その前に読んでおきたかった内容。語り口調が優しくて読みやすい。
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プレゼントしてもらった本。
大好きな服のブランドのデザイナーの著書。
なんとも言えない生地とデザインのバランスが
どうやって生まれるのか、分からなかったけれど。
長いめでものを見ること。続けること。
だけでも真似していきたい。
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妻のお勧め。ミナペルポネンの思想とか背景とか。
みたいに、短い言葉にまとめてしまおうとするのが申し訳ないような皆川さんの話。文量こそ多くないけれど、丁寧な文章、内容。たまに必要な時間の感覚。
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【ミナ ペルホネン誕生の軌跡がここに】オリジナルの生地から作り上げる唯一無二の服作り。ミナの服にはどこか懐かしい心象風景が宿る。クリエイションの源を語った名著。
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高いお洋服は、よそゆきの時に、少し背筋を伸ばして着るものだと思っていた。
でも、高いお洋服は、ずっと着るものだから高いのだ。流行とは違う、スタイルであるが故の価値。タンスに飾っている時間が長いよりも、私らしい毛玉を沢山こしらえてあげた方が、セーターも冥利に尽きるだろう。
皆川さんが、体育会の陸上選手だったこと、魚市場でマグロと共に働いていたこと。この本を読んでとても皆川明がすきになった。アサリの殻の模様がひとつひとつ違うことが、皆川ファブリックのヒントになっていたなんて。
やはり、日常はワンダーに溢れている。
そうだ私も、春になったらミナを着て、旅に出よう。
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流行の形とスタイルは絶対的に違っていて、スタイルは、時間が経ってもそのスタイルとしてずっと認識されて残っていくものですが、流行はスタイルまではとても追いつけなくて、地に足が着いていない感じがします。
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ブリュッセルとはいわずとも、サンフランシスコの一階が古本屋で、上がホテルになっている安宿あたりで、1週間くらい寝ても覚めても着たままで過ごしてみたら、いい感じに毛玉ができあがって、自分の体のかたちに沿うように伸び切って、ドーナツのカスや、芝生の芝がいつまでもくっついているような感じになってさ、いいと思うのです。(松浦弥太郎)
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読了。
ミナペルホネンのふわっとして、暖かい、日向ぼっこしてるようなきもちよさや柔らかさがわかったようなきがしました。
服を知る上で、デザイナーの考えや信念みたいなものを知ることはすごく重要で、ミナペルホネンの服はそれを軸としているブランドだと思った。
人にはそれぞれの時間が流れる。ミナにもまた、時代や流行に流されない、ゆっくりと一刻刻んでいるミナペルホネン。誰にとっても心地いい、しっかりとした時間が流れていると思った。
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旅行に持って行ってビーチで読みましたが心地よい文章で素敵な時間が過ごせました。
ミナの展示会に行った時皆川さんご本人が立っておられ、風のように爽やかで気さくな印象でしたが、この本も皆川さんそのもの。飄々としていそうでしっかりとした信念を持っておられるのが魅力であり、成功の鍵なんでしょうね。勉強になりました。
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ミナ ペルホネンってこういう人が作っていたんだという納得。ペルホネンがチョウチョという意味だと知ってそこも納得。
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今年で20周年を迎えるブランド「ミナ ペルホネン」の創設者である皆川明氏のここに至るまでの歴史とブランドのポリシーを著した一冊。
私は1〜2年前まで、その名前とテキスタイルのデザインのイメージから北欧のブランドだと思っていた。しかし、これはれっきとした日本のブランド。この本を読むと皆川氏が丁寧に布にそして服に向き合って自身の感性を表現しているかがわかる。普遍の美、流行に流されず長く愛される服を作っていくという姿勢を感じる。
早速、京都のお店に行きたくなった。
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軽く自叙伝的な。ミナペルホネンとは?皆川明とは?に興味がある方のためだけの本ですね。読み物としては面白くないです。