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うーーーん...すべてにおいてオーバーで、読んでいて疲れる。狙っているのがわかりすぎてしらけてしまう。
これは著者初の本(昔のweb日記---大層評価が高かったそう---をまとめたもの)とのことだけど、例えば最近読んだ"生きていてもいいかしら"と"苦手図鑑"はこの「うーん」をギリギリのところで回避して「面白い」と思えたわけなので、恐らくこれ以降の作品は(私個人にとって)読みやすい方向に変わっていっているはず...だと思う。
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アラフォー独身の酒好き女子のしょっちゅう酔っぱらっている日記。
猫の斉藤くんを性懲りもなくからかう著者と同居の両親とのエピソードが笑えます。
もう、おかしくって‥って言われると、ハードル上がって笑えなくなる人もいるんだろうか?
いや気楽~に、どうでもいいことを楽しんだほうがお得でしょ♪
サッポロ在住のフリーライターの、もとはブログ記事だったとのこと。
「生きていてもいいかしら日記」「頭の中身が漏れ出る日々」に続いて読みましたが、順番としてはこれが一番若い37~8歳頃だそう。
薄い付き合いの彼氏、ああこれが‥
知り合いのチンピラに牛刀で刺されたっていう?
「枕元に靴」というタイトルで、この本が防災コーナーに置かれていたというのに爆笑。
あとがきによると、著者は小柄で色白さんらしい。
痩せているのに体脂肪率が高い‥すべてはお酒のせいなのね。
突然、日常の中に酔っ払いの見た夢なのか法螺なのか?幻想的な短編小説のようなひとまとまりが出てきます。
文才あるよね‥
でもこれも、役に立たないどうでもいいこと、として書いているのかな?
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ひたすら酔っ払いの失態を綴ったエッセイかと思っていたけれども、そういうわけではなかった。
元々ブログ記事だったものを書籍化したものらしい。ユーモラスな文体で楽しく読めた。
ちょっとした空想短編小説風の記事もあって、それはそれで味があった。
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好きです。
北大路さんが最近の心の拠り所です。
枕もとに靴、分かります。
何でこんな所にこんなものが。
それだけではないです。
もはやお酒はロマンです。
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感想はブログでどうぞ
http://takotakora.at.webry.info/201510/article_6.html
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自由で孤独というのはなかなかいい気分だ。こんな風に見知らぬ人たちが集まって思い思いの本を読んだり読まなかったりし、でも誰かに何をしているのと聞かれたら、全員が「雨宿りをしている」と答えざるを得ない、この奇妙な状況が好きなのだろうと改めて実感する。そしてその不安定さに安心感を覚える。何だかそれは生きることによく似ている。すべての人間が結局は「生きている」としか答えざるを得ない。まさに人生そのもの。
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入院中に職場の同僚の方々より借りて読んだ本。
この方、この本を借りるまで存じませんでした。
面白かった。夏送りや過去読みなど、しょうもない日記の中に時々挟まれる、嘘か本当か、少し幻想的な一日の描写がよい。
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北大路さんは「人としてはかなりダメな部類だけど、見ている(文章を読む)分には面白い」人物だと思います。だって、「この人アル中でしょ?」としか思えないほどのお酒を飲んでいるし、それで色々やらかしてるし。
私は下戸なのでお酒にまつわることには共感できないけど、飲むのが好きな人(そして、それでよく失敗する人)はある意味勇気づけられるんじゃないかなぁ(笑)。
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図書館で。
友人が面白かったよというので借りてみたんですが…ブログで読むならまだしもこの量の日記を一冊にまとめると相当キツく最後まで読み切る気力が無く断念しました。
いや、わかります。多分この方はお酒が好きで大酒飲んで自分がイヤになる二日酔いを物凄い経験してるんだろうけどアルコール依存症な訳でもないし人様に迷惑かけてる社会不適合者でも無いってことは。ただ、なんていうのか自分は本というものに対するハードルが物凄い高いので合わないんだろうな。なのでこう思ってしまうわけです。本にするほどの文なのかなぁ、と。この本を読んでとても面白かった、素晴らしいひと時を過ごさせてもらったと思ってらっしゃる方を否定して居るわけでは無いのです。念のために書いておくと。
ネットで読む分なら面白い人がいるもんだなぁで終わるんだろうしもしかしたら何度かサイトに足を運ぶのかもしれないけれども本…かぁ、というような。媒体によって受ける印象が変わるってのは面白いなぁなんて今更ながら思いました。とは言えこういう印象を持つのは紙での本に慣れ親しんだ世代までなのかもしれないですけれども。
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男女を問わず、居酒屋で「見せて」と言われると、へそはおろか、パンツを下ろして手術の痕まで見せ、更に写メまでOKにしてしまう太っ腹w(「生きててもいいかしら日記」から)、北大路公子さんの作品、2冊目「枕もとに靴」(2014.4 文庫)です(^-^) 銭湯が居酒屋ではないと知ったのは、母親が男の子に「あっ、そっちいっちゃダメだよ。あのおねえちゃん、ずっとお酒飲んでるから」を聞いて・・・w。(その時は生ビール六杯目で、更にもう一杯飲んだとかw)酒とネコと酒の日々だそうです(^-^) 猫の方が家で身分が上とか~♪
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北大路公子さんのこの本を読んで安心したのは、お酒を飲んだあとにちゃんと二日酔いになっていたことです。薄い関係であるものの彼氏が登場したり、日記の中に創作的な要素(架空の年間行事など)が入り込んでいたりするのが新鮮。
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副題にある「泥酔日記」としてはおもしろい。しかし、解説で山本文緒さんが「美しい法螺話」と書いている一連の話(「春洗い」「影日和」「夏送り」など)を、私はちっとも楽しめなかった。あはは!と笑って読んできたのに、突然何か調子が狂う感じで、違和感がある。
ただ、著者の文章が非常にうまくて個性的なのは確か。山本さんが「ものすごい歌唱力でスーダラ節を歌われているような」と評していて、これには膝を打った。さすが。
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"いやぁ~おもしろい本に出会えた。この本は著者の日常をつづった日記。
その日常も、ゆるい感じで、こよなくお酒を好む著者の酔っ払いっぷりがつづられていることが多い。表現力ある文書で、ユーモアというか法螺話(想像力あふれる妄想?)もちりばめられており、公共の場では思わず噴き出してしまう笑いをこらえるのに苦労する。
続編?というか、生きている限り続けられそうな・・・続きもあるようなので、本屋で見かけたら買うだろうなぁ
夏送り、かつぎ屋、過去読み所(読んでみないとなんのことかはわからないでしょう)
などついつい本当にあったの?と思えるほど。きっとシャイな著者の感謝の気持ちをオブラートにくるんで表現しているのだろう。
これぞプロの酔っ払い"
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北小路公子さん著作で、比較的古めの日記物…というか、初書籍化のものだろうか。これが三十代後半で、初めて読んだ『生きていてもいいかしら日記』が確か四十台だったような。
面白かった。読み終えるのが勿体ないと、つまみ食いのように少しずつ楽しんだ。んでも、小話は合わなかったかな。
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後に出た作品と比べるとちょっと笑える要素が少ないかな…文章力というか、語彙力はもちろん素晴らしいんだけど、途中でダレてしまった。最後まで読んだけど。笑うというか、これだけお酒を飲んでいて大丈夫なのだろうか?とちょっと心配になるレベル。