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定年後の話はそうかな~と思える。
それ以外はちょっと年代が違う感じ。
ほのぼのしているエッセイ集。
図書館の新着棚にあったので借用
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日中は、散歩をしているお年寄りを良く見かける。
どんな事を考えながら歩いているのかなあ~
…と、この本を手に取りましたが。
私の思った方向とは少し違いました。
定期券を買って、銀座にお散歩に通うようなご身分の方でした。
戦前戦中の東京の様子なども、思い出という形で書かれていて、興味のある話。
ただ、おフランスな感じの下ネタがどうも。
お上品だとかえっていやらしく感じてしまうのは私だけなのか…
下ネタは、もっとカラッとしたのがいいかな…
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【定年後の毎日が輝いてくる小さな本】大イビキをかく愛犬チョビ、モンチャンというあだ名の奥さん…定年後やることがないと思っていた日々は思いのほか楽しい。名著発掘。
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1991年に他界された早川良一郎氏が1982年に書いた
エッセイを2014年に文庫化したもの。
ブックオフで購入しました。
結構だらだらと読んでようやく読み終えました。
結構電車で散歩されているんですね。
ほほえましく思えました。ちょっと下ネタもありましたが
それはそれで言いたかったんでしょうねぇ…。
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タイトルと表示画に強く惹かれて手にとった。退職後のはなしは序盤のみで後は昔ばなしで綴られ、中盤以降共感を持てない内容ばかりで退屈に。それでも当時の生々しい時勢が綴られ戦前戦中、戦後の日本に思いを馳せることができた。忠犬ハチ公の尻尾を踏んだり日中戦争に従軍したりと歴史に関わる作者の体験回顧が読め、もはや歴史資料的です。
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大正生まれの筆者の、定年退職後のエッセイ集。戦前から戦後まで、東京の情景を軽やかな足取りで振り返っていく。戦時中のエピソードもさらりと織り込まれ、当時の風俗や感覚が、自然と身に染み込んでくるのが不思議だ。
当時の人の当たり前の感覚としての、下ネタ的要素が若干受け付けなかったものの、全体的にすごくお洒落な文体だったのが印象的。江國香織先生の解説も、じわっと胸に広がるものがあった。
筆者の早川氏は、他界した祖父祖母より少し上の世代。じいちゃんばあちゃんが若い頃はこんな世俗だったのかなあ、と想像がふくらんだ。
……長らく積読にしていて、なんで購入したのかもさっぱり忘れてしまっていた一冊なのだが、奥付の年をみてピンときた。20代の、めちゃめちゃ社畜してた頃だ、2014年は。疲弊しきって癒やしを求めて衝動買いしたんだろうなあ……。その時分にすぐに読んでいれば良かったのに、と振り返り思うのだった。