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誉田哲也さんの本はいつも面白いと素直に思える。
ストロベリーナイトシリーズのような派手さではなく、ジウシリーズのような怒りや悲しみでもなく、また別な主人公が現れた。
穏やかな暖かみを感じる。
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2014/7/21読了。
本屋さんで、ベストセラーの棚にあったので、購入。
同じ作者の「ストロベリーナイト」がトラウマになるほど恐ろしかったので、少し躊躇したけれど、続く「インビジブルレイン」は面白く読めたので、これはどうかな?と興味本位もあって。
結果…
読みやすいけど、「面白かった〜!」というほどでもなく。。。
凶悪な事件も、派手な逮捕劇もなく、どちらかと言うと、主人公のアラフォーの女刑事ならではの、細やかな事件への対応を描いていく…という「短編連作小説」。
一つ一つの話が短いので、その後、どうなったんだろ〜?みたいな、物足りなさが堆積していってしまう感じがする。
この、「あとはご想像にお任せします」と、突き放したところがいいのかもしれないけれど、私にはやはりスッキリしない印象だけが残ってしまう。
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姫川玲子さんのシリーズより、普通の警察官が主人公という感じ。事件や内容は姫川さんが扱ってもいいかな、、女刑事ものとして、グロい・グロクない以外にも違いが欲しいな。
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女性刑事の魚住久江が主人公で、6編からなる短編集。
凶悪犯事件とは違い、傷害事件や、交通事故、わいせつ事件等の身近に起こり得る事件の話。
ハラハラドキドキ感はほとんどない。
魚住刑事の些細な引っかかりや違和感が、やがては事件解明へと導き 、人間の本質というか、心の中を読み取って、事件を解決して行く。
タイトルの「ドルチェ」には、甘いとか優しいとかの意味があるそうだ。
魚住刑事の真髄を表しているのかと思うと頷ける。
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女刑事を書かせるとうまい誉田さん。姫川シリーズも面白いけど、こちらはもう少し年上の女性刑事のお話し。女性ならではの悩みなんかも描かれていて、楽しめる。
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20140824普通のストーリー。
姫川シリーズとかぶる?
たいしたストーリーもなくただ無難なだけ。
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著者お得意の女性刑事が主役、連続短編小説
著者にしてはインパクトもドロドロしさも不快感もなく
何となく淡々と進んでしまう。。
ブレークした作品の姫川玲子シリーズも短編集の「シンメトリー」もハズした感があったのを思い出した。
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姫川シリーズの誉田作品ということで手にとってみた…でも姫川シリーズの先入観で読むと目からウロコ。
誰かが死ぬ前に事件に係わることが出来る、だから所轄が良い。それが主人公魚住女史の選んだ道。
いわゆるスタンダードな警察モノ(殺人が起こって云々)とは違う、でも確かにそういう刑事さんがいても良い。
事件も確かにこんなことがある…かもしれない、と思わせる、どこか日常に寄り添っている感じ。
物語のその後を読者の想像に任せるような終わり方なので好き嫌いは別れるかも?
個人的には続編に期待。
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グロくない、刑事小説。
最近、エブに潜伏してばかりで、恋愛脳になっていたので、リハビリがわりに読んでみたら、サクサクいけて読了後も重くなかったです。
次作、期待してます。
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新シリーズ。
女性刑事が主人公ですが、姫川シリーズとは違ってライトな内容の短編集。
女性らしい繊細な感性で事件の意外な真相を解読するところがミソで、読みやすい作品でした。
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練馬署強行犯係、魚住久江 42歳 主人公の短編 警察物語。
今までの、警察小説は、殺人が、行われるのが、常であるのに、この小説を、主にしているところは、生者のための刑事としてが、描かれている。
捜査1課だと、人が殺されてからの捜査になる。
だから、誰かが死ぬ前の事件にかかわる仕事をしたいと、警視庁本部への復帰を断り、任務に遂行する主人公。
独身であり、何か不器用な女巡査部長。
6話の話。
小説新潮 2006年~2010年に、掲載されたものだが、凶悪的な物が、無くて、ほっこりと、読めてしまえる警察小説であった。
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軽めな方の誉田哲也(笑)。
連ドラ宣伝記事のせいで主人公の脳内イメージが松下由紀になってしまったことが残念だが(良い女優さんとは思うが好きでないため)……、
おハナシは、どれも面白かった。
まだ始まったばかりのシリーズもの。
今後の展開には、期待大。
★3つ、7ポイント半。
2014.10.06.了。
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練馬署強行犯係に勤務する元捜査一課の女刑事魚住久江。「誰かの死の謎を解き明かすより、誰かが生きていてくれることに、喜びを感じる」という理由で現在の職を選んでいる。
その性格から慕う部下や、内定を辞退して警察職を希望する女子大生が登場するなど、彼女の醸し出すオーラが作品に温かさを生み出している。
所轄署ならではの小さな事件が舞台背景だが、人の思いと繋がりを大きく感じる警察小節である。
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ストロベリーナイトシリーズ第二弾??
ドラマ久しぶりにみちゃって魚住さんのなんだかもてて困ってます的な立ち位置苦手だなと勝手に先入観できちゃってたけど、竹内結子のせいだった笑
もう一回読んでちゃんとレビューする
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日常に潜む法に抵触する行為。それは善悪とは別次元で裁かなくてはならない。
ショートストーリーで進む女性警察小説だが、