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【もしやり直せるなら、どうしたい? 女を描く傑作長編】結婚生活を守る絵美子と、仕事一筋の圭は短大時代の友人。絵美子の家庭崩壊とともに変わる女の幸せを正面から描く傑作長編。
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二人のこどもにそれぞれプレゼントを渡すと、
もらわなかったほうを見つめて、それを欲しがるらしい。
こどもじゃなくったって、きっと同じ。
だけど大人はそれを隠そうとする、自分にも。
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漫画かぼマヨに引き続きこういうの読みたかった!と思えた小説。
恋愛結婚をした絵美子の夫に対する気持ちの変化がリアルで気持ち悪い。
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絵美子は子供をほったらかしにし過ぎ。
圭は独身で仕事もできて彼もいるが、主婦である絵美子のお気楽さが目につく。
そういう絵美子は仕事をしていてセンスのいい圭が羨ましいと思う。 綺麗な格好も美味しい素敵なお店にも行くこともない絵美子からしたら当然だ。男性はないかもしれないが、女は立場を比べたり幸せ度を自分と比べたり嫌だ。
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久々に小説を読んだけどやっぱり日常の中に小説の世界があるのは幸せ。
1日であっという間に読み終えてしまってもう寂しい。
自分は完全に圭。
絵美子に対する苛立ちもよく分かる。
圭と絵美子はお互いの欲しいものを相手が持っている。絵美子は圭を尊敬し憧れ、圭は絵美子を見下し馬鹿にしてる。いつか圭が絵美子のこと内心いいな、羨ましいなと思う気持ちを素直に認めて尊敬できれば良い友達になれるだろう。それには少し時間がかかるだろうが。