紙の本
事件の連続
2023/01/20 22:16
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
次から次へと起きる事件、事故、悪意をもった誰かがいるようで亡くなる人まで出てきてしまう。誰か一人が悪いことをしてる、というより柏木君のことをきっかけに複数の思惑が動きだしている感じなのかな。
中学生たちのリアルな感情に昔を思い出してしんどくもなったり…。
紙の本
悲劇の連鎖
2020/07/25 12:14
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
この学校では、何人の生徒が死んで、何人の生徒が不登校で、
何人の生徒が警察の厄介になって、何人の先生が辞めてるんでしょうか。
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初めの事件から、また被害者が出てくる。クラスメイト、親、学校、マスコミ、それぞれの思いが交差する。この中に「犯人」はいるのか?ページを捲る手が止まらない!
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やっと登場人物たちが出そろい、事件の背景が語られ尽くし、物語の起承転結の起から承が終わり、転に変ずるのだとは思うが、まだ、一人、見え隠れする名前のない少年の正体がわからない。
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転落死が実は殺人ではなかったのかといった報道から様々な登場人物の周囲が慌ただしくなっていく。謎の事故死も再び起こり、その他にも城東三中内も混沌としていく。
しっかり登場人物の背景も描かれ、様々な思いに至り行動に移す過程も過不足なく書かれている。
凄い悪人も居なければ、凄い善人もいない。登場人物全てがどこにでも居そうな人々なので共感しやすいのもある。第Ⅱ部、第Ⅲ部と続く展開が楽しみである
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止まることのない悪意と疑惑の連鎖。この先、どのように決着がついてもスッキリ感はないだろうなあ…という展開。
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1巻の男子中学生の転落死がきっかけとなるような感じで、女子中学生の交通事故死及び不良グループのリーダー宅の放火事件が発生し、奥歯に物が挟まったように不明確な事件・事故を読ませられつつ、登場人物達の不愉快な心理状態や行動を読ませられ続け、読んでいる方としては結構ストレスがたまる巻。
なんとなーく、黒幕みたいな人物がいる感じが漂いつつはあるが、3巻と4巻の帯によると、この先学校内裁判が始まるそうなので、先の展開や著者の意図が全く予想できない。
単純な正義を否定しようといるようだけど、果たして宮部さんが描きたいことは何なのだろうか。
評価は最後まで読んでみないと下せない。
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中学校の中で送る事故、事件。全くつながりが無いように見えて、実は同じ中学生の仲間の中で起きる事件。大人達は全く関係ないように事なかれで済まそうとする。ただ、涼子達2年A組の仲間がそれを暴こうとする。どうも、今度は生徒達による事件調査。やっとちょっと面白くなってきた。
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次々と起こる事件の連鎖。
巻末の涼子の決意。
いよいよ話が本格的に動きだすのか……。
人の悪意はおそろしい。
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引き込まれた・・・。
痛すぎる、
つらすぎる、
切なすぎる・・・。
人は幸せであってほしい。
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ここまで読んだ範囲では、校長の津崎にシンパシーをとても感じる。それはそれとして、謎の拡大と解決への収束は、次巻以降でどのように展開するのか、楽しみ。
この小説の時代設定は?と、少し混乱した。森内を問いつめる楠山教諭が「新人類」と呼ばれている一方で、30代のHBS貴社の茂木は「ポケベル」を使用している。1990年代後半?2000年代前半?それとも、もっと現在に近いか?
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あ~ ここで終わるかあ~ 少年の死から始まる複数の事件は、一応の決着はつくが、謎解きはこれからなのね~ 真実が知りたければ次の巻を読みなさいってか・・・早く続きが読みたいわー
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上巻に続けてすぐに読み切ってしまった。
まだ中学生の当事者にとってはかなりひどい状況になった。そんな状況を打開するため、中学生が自分で真相を探ろうとする決心するなんて。
読んでいてつらくなってくる。どうなって行くんだろう。
日本橋蛎殻町付近の地下鉄から5駅目
東京駅行きの都営バスは日本橋を通る。
バス停は公園のすぐ近くにある。
隣は江戸川区
城東三中は、南砂町あたりかなぁ。
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瞬く間に読み終わっちゃった。
面白くない本は時間をかけてじっくりと…的になるのに、面白い本はあっという間。
逆ならどんなにいいか。
「事件」というサブタイトルだけあって、いろんな事件がこの第Ⅰ部では起こった。
さあ、ここからⅡ部Ⅲ部と、どんな展開になるのか?
続きの文庫がまだ出てないのがもどかしい。
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色々な人の思惑と不幸な偶然が重なって、事態は思わぬ方に転がって行く。
真相がどうであるかよりも、この事故や事件の落ち着く先が気になる点は、ミステリーというよりサスペンス。