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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪奇ミステリーの世界的な古典。ポーやコナン・ドイルなどが活躍した推理小説の全盛期の作品と言うこともあり、作品中に「怪人」の仕業として行われた不思議な現象にもトリックの種明かしが行われているのだが、これをジプシーの奇術、とか東洋の神秘みたいな方向にもって行くのは今日から見ると少し興ざめ。ただし、当時はこれが面白かったんだろうし、否定はできないか。前半の「怪人」が跋扈していたシーンは引き込まれたし、面白かった。
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
推理ものかと思って読み始めたら怪奇ものだった。
と言ってつまらない話というわけではない。ただ、途中で登場するペルシャ人の立ち位置がよくわかなかった。
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投稿者:なお - この投稿者のレビュー一覧を見る
19世紀末、パリ。華やかなオペラ座の舞台裏では奇怪な事件が続発していた。首吊り死体、シャンデリアの落下。そして、その闇に跳梁する人影……“オペラ座の怪人”と噂されるこの妖しい男は一体何者なのか? オペラ座の歌姫クリスティーヌに恋をしたために、ラウルは、この怪異に巻き込まれる。そしてその運命の夜、歌姫とラウルはまるで導かれるように、恐ろしい事件に飲み込まれてゆく。オペラ座の地下で、闇を支配する怪人と対峙したラウルが目にした、想像を絶する光景とは?そして怪人と歌姫の真実とは?
なんとなく『オペラ座の怪人』を読みたくなって、買ったのですが、やっぱり外国の文学は私には合いません。なんだか、遠まわしな表現やわざとらしい表現が多くて、読むのがおっくうになります。でも、有名な作品ですし、読んでみる価値はあると思います。
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とりあえず最初の方読みにくくて萎え萎え。だんだん翻訳文に慣れてきてからはスピード上がったけど。愛する形って常に多少なり気持ちの悪いものだけど、それがいきすぎるとこんなになってしまうんでしょうか。こんな愛し方は絶対に間違いだと思うけど、本当に欲しくて欲しくてたまらなくなったらこうなってしまうのかも。なんか怖かったです。
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どうしようもなく孤独なまま生きるしかなかった子供の物語。
エリックが愛され許される物語だと思っています。
恋愛というより家族愛人間愛。最後涙が止まらないんです。
映画を観てはまった口ですが、好きなのは小説。
映画は恋だ!
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映画を観て原作が気になったので買いました。
ファントムとクリスティーヌの切ない悲恋が中心の映画版とは違い、小説ではオペラ座で起きる事件の犯人は誰?という怪奇サスペンス色が強くなっています。
作者のガストン・ルルーは「黄色い部屋の謎」というミステリー小説で有名らしいので、今度読んでみたいと思います。
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この間、無声映画を観ました。ファントム…骸骨…描写が怖くて、現代の美しいイメージとはかなり違いましたね
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十九世紀末、パリ。華やかなオペラ座の舞台裏では奇怪な事件が続発していた。首吊り死体、シャンデリアの落下。そして、その闇に跳梁する人影……”オペラ座の怪人”と噂されるこの怪しい男は一体何者なのか?オペラ座の歌姫クリスティーヌに恋をしたために、ラウルは、この怪異に巻き込まれる。そしてその運命の夜、歌姫とラウルは、まるで導かれるように、恐ろしい事件に飲み込まれてゆく。オペラ座の地下で、闇を支配する怪人と対峙したラウルが目にした、想像を絶する光景とは?そして怪人と歌姫の真実はとは?不朽の名作『オペラ座の怪人』の新訳決定版、ついに刊行!
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これと同じ内容を私は小学生の時読んで、わけもわからず泣きました。
でも如何せん、言葉が難しい・・・。日本語にするとちょっと理解しづらい内容になってしまうようです。ミュージカルのようにはいきませんね。
これは翻訳が新しいほうなので、多少読み易くなっています。
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映画化されて話題になった原作の文庫本。自分が持ってるものはこの表紙じゃなかった。
読んでみたけど難しい……怪人は結局なんだったのかわからずじまい……。
というわけで2度目の読破に挑戦。
今度はやっと話が理解できた。1度目のときは精神的に子供だったんだ(え
最初のうちは怪人の行為がすべて魔術とかそういう類のものに見えて、これってファンタジー小説だったっけ……と読み進めるうち、怪人の手先の器用さと頭の回転のよさが浮き彫りになってくる。これは、ノンフィクションであってもおかしくない話なんだと。
怪人はいろいろあってイカレてるんだけど、最後の最後に救いがあるところがよかった。
クリスティーヌは序盤、頭が弱い残念な子っていう印象が強すぎるんだけど、最後の怪人とのイベント(というか)には、彼女がいい子であることがわかります。
ラウルもラウルである意味直情一直線の残念な子であることは間違いない(笑
よし、ちゃんと読めた(はず
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映画公開中から気になっていたわりに、今になって漸く読んだ。
もっとロマンティックな物語だと思ってた。
ファントムがひどく人間臭くて、どちらかというと子悪党って感じ。
クリスティーヌにしても、なんか印象が薄い。
正直、ちょっと物足りない。
まぁ、出版社によって内容が変わるものなので…
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えぇーっと…なんで翻訳本ってこんなよみにくいのでしょうか?何か、舞台がかっているというか…。〜だった。〜だった。が延々続く文章って読みにくい。。。 でも、前から読みたかったオペラ座の原作本だったので! イギリス製作のTVドラマとミュージカルを足して2で割った感じですかね?フィリップとラウルでどっちなんだ!とか思ってたら両方いたよ…!クリスティーンの相手はラウルだったけども!親子関係全然ないじゃん原作!苦笑。TVのほうは支配人の息子だったしミュージカルはジリーさん関係してるって信じてるんだけど!ジリーさん全然関係なかったよ。むしろメグも全然関わらなかった…よ!っていうかエリックの正体色々書かれてたよ。そういや、映画では見世物やっててジリーさんが〜っていうエピソードでしたっけね。見世物は原作部だったのですね。ふむふむ。TVドラマ・映画・ミュージカル全部好きですけど原作と全部ちょこちょこ違うのですねー。何か色々すっきりです。
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ロイドウェーバーのミュージカル「オペラ座の怪人」原典。
ミュージカルや映画では、どこか空恐ろしい怪物のようなオペラ座の怪人ですが、ルルーの原作に登場する怪人は、どこまでも生身の人間です。
どこまでもひたむきな怪人の歪んだ愛情は、いっそ哀れだと感じました。
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予想してたよりはずっと面白かったし、
終わり方もきれいで好ましかったです。
これだけ有名やし、1度くらいは読んでもいいのでは?
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これは小学校高学年の時に読んだ本。
図書整理の時に見つけて読んだ。
怖かったけど、気になって続きのページを開いちゃうって感じ。
借りずに図書室で図書の先生の横でよんでたなぁ。
また読みたくなったから図書館で借りよぅ。