面白おかしかった
2017/01/14 17:40
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投稿者:鳳翼天翔 - この投稿者のレビュー一覧を見る
挑発的なタイトルだけど、内容はあちらの文化を紹介した物。
面白かった。
住んでみたヨーロッパ9勝1敗で日本の勝ち
2015/09/10 22:20
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投稿者:どらえもん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち」の続編。ヨーロッパがEUになっってから、
1つの国になったから、どこにでも自由に移動できるようになったので、移民が増加し、東欧からドイツやフランスに流入し、移民問題が起きている。日本は、人口減を移民を入れるというが、年金、教育、医療、住宅、就業などすべて解決できる決意がなければ、やめた方がいいという。戦後問題で、ドイツは、誰が見てもユダヤ人を虐殺したという明確な証拠があるから、謝罪しなくてはいけない。しかし、日本は、南京事件も他のことも、やったという明確な証拠がないから謝罪しなくてよいという。快刀乱麻の文章で明確な答えがでてくる。痛快な本
ますます日本が好きに
2015/12/27 14:33
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
欧州史が好きで、ドイツ語も勉強して、ヨーロッパの旅行もしたけど
「住みたいのか」と言われれば、なんとなく腰が引けてしまう。
なぜ?の理由は、本書を読めば頷けます。
ヨーロッパが抱える問題や意識が垣間見えるので、
留学生等とふれあう機会の少ない人にもオススメ。
もう少し日本の外交や政策に興味を持って、
もっと住み良い国にしていかねばとつくづく考えさせられました。
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投稿者:アナンダ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作「住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち」の続き、書き足りなかった事を付け足した、という感じで個人的には前作の方が良かったです。くだらないと思える点やかなり大げさな点もありました。それでもやはりこの著者の見方は鋭く、勉強になります。
ヨーロッパよもやま話
2014/10/22 20:35
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投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書では、ドイツを中心とした欧州の様々な話題(泥棒事情、ドイツ人のリズム感、ノルウェーの大自然、スペインの闘牛、ケルンの地下鉄建設、食品偽装、ドイツの宗教事情、奴隷制度の残滓、オペラ事情、同性愛、移民問題等々)を取り上げ、日本社会と比較考察しています。現地に住んでいる人ならではの欧州事情が紹介されています。
欧州が泥棒天国というのは認識していましたが、車が忽然と消えたり、鍵のかかった寝室から就寝中に金銭だけ盗まれたりと、欧州の泥棒は、まさに「怪盗ルパン」です(第1章)。また日本は、国を団結させるために反日を掲げディスカウントジャパン運動を繰り広げるような最低の隣国と接しています。隣国に恵まれたドイツが羨ましい限りです(第8章)。歌舞伎は若いファン層が減少していると聞きますが、ドイツのオペラも同様とのこと。伝統芸能が苦戦しているのは、どこの国も同じなのでしょうか(第10章)。
前作は表題と中味との乖離が大きく、「どこが8勝2敗で日本の勝ちなのか?!」と酷評しましたが、個人的には本作の方が前作より面白かったです。
外から見た日本は、私たちが思う以上に「居心地の良い国」のようです。ただ、小泉から安倍の新自由主義政策の流れの中で、「一億総中流」と呼ばれた桃源郷は過去の遺物となりました。日本社会は、もはや「誰にでも居心地の良い社会」ではありません。格差社会となろうとも、せめて日本人魂で日本人らしい社会モラルは維持し、「9勝1敗」を長続きさせたいものです。
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本を褒めて貰って嬉しい事は嬉しいが やたらよその国の悪い点を書いて比較するとは今ひとつフェアじゃない気がする。
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2015年5冊目「住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち」読了。
「住んでみたドイツ 8勝2負で日本の勝ち」に引き続き読んでみた。まあタイトルの釣り感は置いといて、海外への知識がない私にとっては、真偽はともかく楽しく読めた一冊。
(以下抜粋)
エリゼ条約で始まった独仏の友好プログラムには、政治や経済の協調だけでなく、青少年プログラムがふんだんに盛り込まれた。つまり、史実と感情を切り離すということが、冷静な判断の下、青少年に対して意識的に行われたのである。
人間は、苦しみや悲しみを共有することはできるが、富の共有はなかなか難しい。
このような日本のことを書いてある本をついつい見てしまう。外側から素晴らしさを知ることでしか気づけない?のは日本人の特徴だと内田樹さんが言っていた気がする。まあ、それでも良いのかなと思う(我々のDNAがそうなっているのだから)。きっとこれからもこれ系の本が出ては、読まれていくのだろうし、私も読むのだろうなと。
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参考になった。
ノルウエーが、石油と天然ガスが方豊富だけど、それに頼らない賢明な国とは知らなかった。
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ドイツに住んでいる著者からみた、ドイツ含むヨーロッパの国々についてのエッセイになっています。ドイツ人についてや、その文化、日本と共通するところや違っているところについて、徒然なるままに書かれています。へえそうなんだと思える内容もあり、ヨーロッパが少し身近に感じることができます。ただ、なぜに日本が勝ちなのかは分からずでした。ヨーロッパもそれなりに魅力的に書かれています。
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タイトルに偽りあり。ドイツに教会税が現存することに驚くとともに、日本のマスコミが報道しないのに訝しさを感じた。
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共感するところもあれば、そういうことか!と納得したり、初めて知ってショックを受けるなど、知識欲も満たされすごく楽しく読んだ。特に、ロマの話は衝撃的で、教育も受けられなければ職も得られない、生まれた時から運命が決まっている、その閉塞感に改めて絶望的な気持ちになりました。イタリアでロマの女性がこちらをじっと睨む眼差しを見たときは、ショックだったけど…その背景をこの本で知り、本当にいたたまれなくなった。
世界には私が思いもよらないような問題がまだまだあるんだろうと思う。日本のことだって、知らないこと、国外からは違う見方がされてることはたくさんある。関心はあれど、努力しないと情報は得られない。その努力は絶対に惜しみたくないと、改めて思いました。
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ドイツとの比較であった前作に引き続き、今作はヨーロッパの国々と日本を比べたものである。
やや政治色の濃かった前作と比して、今作はより主題に集中している感があり、求めていたものが読めた気分がして大変安心した。前作を読んだ折りは、当てが外れたと思ってしまったのだ。
内容的には、著者個人の体験をベースにした比較であり、それはヨーロッパという地で生活する人が見た別個の社会の比較であるということに他ならない。
ヨーロッパで大々的に報道された事件などを、我々が日本で報道された事件を見るのと同じような感覚で読み解いているのは、非常に面白いところである。
新刊であるから、より現況に則した内容であるし、いま読むに当たっては読み応えのある内容だろう。
こちらは文句なしに星五つである。大変楽しい読書だった。
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日本と対比しているかと思いきや、そうでもない。
著者の主観がかなり入ってる内容なので、軽くよんで流した方がいい。
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ドイツで30年あまり住んでいる著者による日本ではなかなか報道されないヨーロッパの問題点についてのレポートである。
タイトルがとても挑発的なのでどういうことかと興味を持って購入したが、常識的な日本人の感覚で見たヨーロッパの暮らしの中で感じる様々なコラムだ。
ドイツの内容が多いことはやむを得ないが、ヨーロッパでの泥棒の話から始まり、リズム感のないドイツ人の話、計画的なノルウェー人の話、スペインの残酷な闘牛、ドイツの公共事業のひどさ、日本よりひどい食品偽装、ドイツでの教会税、ドイツと日本の第2次大戦への向き合い方の違い、奴隷制度の遺産、歌舞伎とオペラの比較、同性愛者について、移民について、EUとヨーロッパの都市などについていろいろと書かれている。
知らなかったことも多く、必ずしも日本がいいとは言えないが、考えさせられることも多い。
特に、泥棒や移民問題は感覚的にわかりにくいが移民を受け入れることのリスクを考えさせられる。日本は海に囲まれているのでまだいいのかもしれないが、日本でも既に多くの外国人が働いており人口が減るからと言って移民を安易に受け入れることのリスクを考えさせられる。
確かに日本の中にいると気がつかない恵まれた部分も多いとは思うが、それらが大量の国債を発行し借金で作られているのかと思えばそれほどいいとは思えないように感じる。それにしても、国民性の違いとはかなり大きいものなのかも知れない。
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夫の本棚からこの本を読んでみた。
やっぱり日本ってすごい国だ!
私自身、海外で暮らすようになって「日本ってなんて素晴らしい国なんだろう!」と、感じることが多々ある。
日本では当たり前のことがここタイではそうではなく…
「住んでみたタイ9勝1敗で日本の勝ち!!」
唯一タイが勝利したのは気候。
寒さが苦手な私はこの”常夏”が非常に気に入っているのだ。
だけど、他は全て日本に軍配があがる。
と言っても、タイは日本人がとても暮らしやすい国であることは間違いない。
日本と比べるから9敗もしてしまうのだけれど、やっぱりタイは大好きな国!