長命寺桜餅食べたい!
2015/01/29 12:12
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投稿者:daifuku - この投稿者のレビュー一覧を見る
浅草が舞台のお話です。実在する通りや場所がよく出てくるので、雰囲気をイメージしやすいです。浅草を訪れたことのある人は、より楽しめると思います。
毎話、エピソードに和菓子が絡んできますが、メインは和菓子ではありません。
関係の拗れてしまった人と人との和解に和菓子が一役買い、心がほっこりする、そんなあたたかいお話です。
主人公の栗田が、巻き込まれたりお節介を焼いたりで、時には本来栗丸堂では扱っていない和菓子も作ったりと、下町の人情やつながりの感じられる、読み終わった時に気持ちのいい作品でした。
メインは和菓子ではないと書きましたが、出てくる和菓子はどれも魅力的で、和菓子好きじゃなくても食べたくなると思いますよ。
シリーズを通して葵さんの謎が少ーしずつ明かされていくようで、なんとも焦らされる・・・栗田と葵さんの関係も進展があるんだかないんだか・・・
周囲の仲を取り持ってばかりな彼らの今後にも期待ですね。
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投稿者:PPM - この投稿者のレビュー一覧を見る
2巻目突入です。
あいかわらず和菓子がおいしそうです。
基本、和菓子は生菓子のほうが好きなのですが、今回、おこしが食べたくてしょうがなくなりました。
お菓子も魅力的でしたが、おこしの話自体も、最終的にみんなやさしかったとわかってほっこりしました。
桜餅の話もよかったです。いつもスーパーなどで買ってしまっていますが、今年は和菓子屋で、みずみずしく香り豊かな桜餅を買ってみようかなと思いました。
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投稿者:こはだ - この投稿者のレビュー一覧を見る
食べ物の好き嫌いをすることは自分を乏しくさせる行為
という一文にたしかにな〜と思いました。
葵さんのキャラは最後までそんなに好きになれませんでしたが、内容が深くとても面白かったです。
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投稿者:か~ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいると和菓子が食べたくなります。一話目に登場した粟おこしは久しく食べていないのでなつかしくもありました。
三話目で葵さんの正体?がわかるかと期待しましたが謎のままでした。
どんな秘密があるのが気になります。
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ネタは単純であるが、その動機に重みを出そうとしている。1巻の餡の描写に比べ、和菓子の説明が淡々していると感じ、あまりお腹が空かなかった。桜餅は道明寺しか食べたことがない、長命寺も気になる。
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桜餅が食べたくなった。俄然、道明寺の方。
3つのストーリーは単純明快。謎解きよりは相談事。そこにどんでん返しはありません。殺伐とした物がないのが、作品の良いところなんでしょうね。
さて、謎のお嬢様・葵の正体が分かりそうで分からない。こちらの謎を引っ張ってる感じなので、まだ続くんでしょうね。
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長命寺の桜餅が食べたい!甘いもの、美味しいものは人を優しく&幸せにしてくれる…そんな気分になるお話。そして下町の人情は、やはり素敵だ。口は悪いが本当は優しい。最後に葵さんの素性がわかると思ったら…( ゚Д゚)早く続編が読みたい
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だんだんと、葵さんの正体がわかってくる感じ。
時間をかけて葵さんを知ろうとしている仁が、本当にいい人だなと思う。
桜餅…私は桜味が嫌いなので、あまり好んでは食べないのだけど、和菓子ってやっぱりいいな、と思う。
一番好きな和菓子、なんだろう…
私は、くずもちかもしれない。
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和菓子職人の元ヤン第二弾。
たまには、こういうホロリと泣けるモノも良いです。
さて、天然な相方の素性もちょっぴり分かります。
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広い視野をもつこと。
幅広い知識をもつこと。
できるだけ多く経験を積むこと。
どれも時間がかかるなあ。
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栗丸堂の第2巻。
今回もおいしそうな和菓子と共に謎を解決。
葵はお嬢様のようだが、一体…。
第3巻もあるんだよね?
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【和菓子をほおばると、下町のやさしさがあふれだす。】
浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。店主の栗田は気風のよい青年で、まだ若いが腕も確か。昔馴染みにも支えられ、それなりにやっていけているようだ。
最近、栗田がそわつくことがあるらしい。どうも、可憐な女性がよく店に訪れるからとか。葵はたいそう和菓子に詳しく、栗田すらその知識に驚くことがあるという。
下町の当たり前の毎日でも、悲喜こもごもはある。この店はそういうことに縁があるようで。二人はなんだかんだで関わることになってしまう。和菓子の優しい味わいがもたらす、今日の騒動は?
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前作から引き継いだ葵の謎な部分、少しはわかるのかな?と思いきや、ほぼそのまま。
次回作に続くということか。
今回は、雷おこしと饅頭、桜餅ということで…久々に、雷おこしが食べたくなりました。
昔近所のお祭りで、景品で良くもらったなぁと思い出し。あれは生姜の味がしたなと。
粟おこしだったということかしら。
和菓子好きなら、確実に食べたくなってしまうのでは…という作品。
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栗丸堂の第2作。前作と同様妹からの譲受本。
「和菓子で、謎を解決」の短編集。
今回は、おこし、饅頭、桜餅。
葵さんは一体何者なのでしょうか。お嬢様らしいです、やはり。
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ストーリーとしてはまあまあですが、「続きを読みたい!」とはならないですね。登場人物に魅力が足りない、深みがない気がします。葵さんは美人で人見知り、和菓子の知識が豊富で味覚の鋭いという設定ですが、その設定が生かしきれず、行動にチグハグさも感じます。栗田くんの設定も和菓子店経営者には無理があり、著者は店を経営することを軽くみているのでは。少なくとも年齢はもう少し上の設定の方がよかった気がします。葵さんの謎を小出しにして引っ張るつもりみたいですが、引っ張るだけの力がある本なのか疑問です。次はどうしようかなぁ。