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疲れた…。最初のほうはあまり話についていけず、??という感じだっけど、途中からなるほど〜とスラスラ読めました。今の時代背景とうまく絡んでいて、いつ身の周りで起きてもおかしくないと思い怖かった。登場人物みんなが悲しくて。話的には火車のほうが好きです。
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宮部みゆき初めて読みました。正直かなり読むのに時間がかかってしまい・・あまり読むことのない部類の小説だったからですかね。 足首にどっぷりとつかる様なリアリズムと少しの恐怖 現実への再認識 それらをはっと気付かせてもらいました。
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サスペンスの面白さを知った作品。これからサスペンス本が広がっていった。登場人物多いけど、順を追えばさらりと読める。 映画は面白くなかった。
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ドキュメンタリー風の部分といつもの宮部みゆき節が交互に出てきて、私としてはちょっと読みづらかった。でも「家族」とは、「家」とは何なのか、考えさせられる話です。
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ひとつの事件にはこれほどにも多くの人がかかわるんだな、と。
宮部作品は大きなひとつの物事をいろいろな方向から捉えていく趣向が好きです。
最後に全てがつながったときいいようもない興奮に襲われる。
これは大林宣彦監督によって映画化もされてるので文章読むのが苦手な方や、時間軸や流れが捉えづらい方はそちらをどーぞ!!
ひとつの事件には遠くでも近くでもいろいろな人の感情が渦巻いてる。
豊かになってモノがあふれてる世の中だから人間の心のどこかにひずみができてしまうのかな。
作品の中で最後の小糸孝弘くんの言葉、だれか答えられる人はいるんでしょうか???
もちろんミステリーとしても2重3重になぞが張り巡らせられていて複雑。でも途中で投げ出したくなるどころかどんどん読み進められる。
今まで長編を敬遠してた方も是非!!
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読み始めはとにかく疲れる内容で、「つまんね〜なあ、登場人物が無駄に多いんだよ!」と思いますが、途中からは嫌でも続きが気になるような運びです。
といってもやはり登場人物の多さが悪影響を出しており、映画版でも小説でもぐだぐだ感は最後まで拭えません
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200512
ウ゛ァンダール千住北ニューシティで起こった殺人事件。
ミステリーにこんなにのめり込んだのは初めて。
模倣犯も読もう。
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"家"をめぐる話だけあって、その中に住む"家族"というもののあり方を強く考えさせられました。
レビューを見る感じだと賛否両論あるけど、個人的にいい作品だと感じました。この作品にサスペンスにおけるスリルや意外な結末を求めるとイマイチかも知れません。が、交錯する人間関係や現代社会に潜む暗い部分に焦点が当てられていて、章ごと頁ごとに味わいながら読めたと思います。
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2006.1.8
なかなか読み応えがありました。数ヶ月かかりましたが飽きることなく読み終えました。
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私が宮部作品に触れたのはこれが最初。中三の初春に夢中で読みました。数えきれないほどの登場人物、ささいな出来事が中核となる事件に深く絡んでいく流れがたまらなく魅力な一冊。
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最初は謎の殺人事件ですごく怖かったけど、だんだん真相がわかってくのがおもしろかった。
ブリスベンで暇してたときに、留学センターにあったので読みました。タダ読みしたくて毎日通ってたら途中で誰かが借りたらしく、帰国後空港で買って続きをよみました。
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~内容(「BOOK」データベースより)~
事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか―。東京荒川区の超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。室内には中年男女と老女の惨殺体。そして、ベランダから転落した若い男。ところが、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった…。ドキュメンタリー的手法で現代社会ならではの悲劇を浮き彫りにする、直木賞受賞作。
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その本の分厚さに、最初の1ページをめくる勇気が必要な作品。
とある高層マンションの一室で起こった一家殺人事件+男性の転落死から話が始まるが、その事件の犯人探しよりも、捜査していくうちに湧き出てくる様々なナゾに対する理由探しがメイン。
登場人物が多いので、油断をしていると「この人誰だっけ?」となるが、「そんなコトより続きを・・・」と支離滅裂になってしまう程に引き込まれた。
若干冗長でくどい部分もあるが、それを差し引いても○。
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何も知らないで読めば、まさにNHKのドキュメントと勘違いしてしまうほどのリアリティがあります。普通に生きる人々が、少しずつつまづき、事件が起こってゆく。皆それぞれに理由がある。その理由に共感したり腹を立てたりしました。でも悲しい事件です。
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事件はなぜ起こったか。殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか。最初から物語の魅力に捕われっぱなしだった。上手な言いまわし、豊かな表現力には感動ものだった。
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映画化された小説。設定が面白いけど、ルポタージュ風の文章がちょっと読みづらかった。あと登場人物多すぎ!