紙の本
爆笑問題太田さん推薦
2020/12/08 13:59
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投稿者:くみみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯の爆笑問題太田さんの推薦に惹かれ購入。つかみ所のなさがマッチしたら強いエンパシーが生まれそうだけど、主人公のふわふわ感に白黒分かれる作品かと
紙の本
真夜中には世界が半分になる
2020/07/06 22:10
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
箔押しの装丁が綺麗な本です。
真夜中に残された光が、
ありったけの力で光って見せる、
意外なまでの煌めきが心を震わせます。
紙の本
とても静かな恋愛小説
2020/03/03 01:29
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投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
驚く事もなく、日々が淡々と過ぎていくところが逆にりあるです。自分とは正反対の主人公は全てにおいてゆっくりですが、不思議とイライラする事はなく、読む側としても淡々と読了となりました。ただ小説の世界でリアルすぎるだけに、読む人によっては退屈と感じるかもしれません。
紙の本
大人だって一人の人間
2015/01/28 16:06
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投稿者:ayasnowfrolic - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は究極の消極的引っ込み思案人間。最初は彼女の言動、思考にやきもきというかまどろっこしくてイラっとしてしまうところもあった。いらついてしまうのは、自分にもそういう面があるから。不器用でどうにもうまく生きていけない。それでも、ダメでもダサくてもボロボロでも、その自分の世界を一生懸命生きている。失敗したってカッコ悪くたって強い生命を感じた。
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惹かれ合い、お互いを思いながらもいつのまにか自分を着飾り、本当の自分をさらけ出すことはできなかった冬子と三束さん。結末が切なかった。
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意外にストレートな恋愛小説だった。
短編ではけっこう変わった小説を書いている印象があったので、普通っぽさに驚いたw
ややたどたどしい印象の文体が、主人公の性格に合っていたように思う。
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多分、冬子さんみたいな人はどこにでもいるし、こういう人同士の恋愛もよくあるんじゃないかと思う。こんな風に、なんの形にもならない恋、のようなものも。
だけど、人とのかかわり方の下手さが自分と重なりすぎて、慣れていないから恋をした時の何もかもが新鮮な気持ちとか、これから先に起こるかもしれないことを想像して夢にまで見てしまう、その純粋なようで痛々しいくらい経験不足なところとか、何だか客観的に突きつけられた気がして悲しかった。たとえそこまでではないとしても。
全体的に優しくて、でもところどころ厳しかった。
言い合いになった時に聖が言ったことは、厳しいけれど
正論だなあと思う。他人とうまくやっていくにはエネルギーを使うから、しんどいんだよね。だけど、それを放棄したらどんどんひとりになっていってしまう。それでいいと思っていても、実際そうなってみないと分からないことの方が多いんだけども。
あってもなくても何も変わらないような小さなことを書いた話かもしれないけど、心が痛かった。
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とても文章は綺麗なのだけど、淡々とした日々と主人公のなんだかわからない心情に後半読み進めるのが辛かった。
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たまには、
と思ったんだけど、向いてないかな。
とにかく読み切るのに時間がかかった。
作中のどの人物にも肩入れできなかったし、
ラストも今ひとつ好みじゃない。
俺には向かなかった。
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突き刺さる言葉、まだ痛みを感じることができるなら。
自分を映す鏡になってくれるのは、自分のなかにいる
もう一人の知らない自分。
とてもゆっくりと、でも確かに忘れていく大切なこと。
いまを見る、明日を見る、過去を見続ける。
信じる気持ちがあれば。
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冬子と三束さんが出会い、心を交換し合えたこと。
みじかくとも、その奇跡みたいな美しさをうらやましく思う。
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(レビュー・感想というより、読むに至った経緯)
平台に置かれているのを発見。題名に惹かれて読むに至る。
"選ぶこと"をしなかった主人公が、
恋したおかげ(?)で自分の道を進みだすお話。
切ないけれどそれも恋。
愛していたら、なんでも、よかったんだろうか。
例え相手が嘘をついていたとしても。
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途中断念。
出てくる登場人物が皆、自分の事ばかり話している。人と人との交流が、会話が、愛がない。途中で嫌気がさしやめましまた。そういう人々が苦手なので。
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今日本屋で買ってきたのだが、すでに以前図書館で借りて読んでいた…。
その時のレビューはこちら。
http://booklog.jp/users/leepon/archives/1/4062172860
読みながら、静かに泣いた。
三束さん、と冬子が呼ぶたびに心がきゅっと絞られた。
ふたりは、光のことについて真剣にしゃべる。
そこだけが照らされているような。
忘れられていく日々の、確かな愛しさ。
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ゆっくり読み終えた話でした。
仕事してお酒飲んで…昼間から飲んで。
自分もある時期そんな生活をしてた時を思い出しました。悪い事ではないと思う、
そうでもしてないと自分をコントロールできず。
今はすっかり生活に慣れ、冬子さんと重なった部分に共感した話でした☆