クラスと学校が幸せになる『学び合い』入門 会話形式でわかる『学び合い』テクニック みんなのレビュー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：@n_tbook　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

以前学び合い関係の本を読んでやってみましたが、うまくいかずすぐに断念。しかし、本書を読んでみると、なぜうまくいかなかったのかがわかったような気がします。そして、改めて『学び合い』の魅力に惹かれています。入門書として非常に分かりやすいですし、どのように周囲の理解を得るのかも示されていて、勉強になりました。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：かいぴー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

『学び合い』の考え方で授業を行うにあたって、これまで不安や疑問に思ったことの多くは、この本に対応策やそれらに対する考え方が示されていました。 もっと早く読めばよかったと思いました。 教育の変遷と『学び合い』の関係や、管理職・保護者・同僚との関係についても、なるほどと思いました。 『「子どもたちは有能である」という子ども観と、「多様な人と折り合いをつけて自らの課題を解決することを学校で学ぶべき」という学校観で構成されているの。その二つの考え方で日々の教育をやるということが『学び合い』なんだよ。』

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ちこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、児童生徒の主体的で対話的な学びを教室で実現するためにアクティブラーニングという考え方を取り入れて授業改革を行っていこうという目的で編まれた一冊です。同書では特に児童生徒の協同的な活動である「学び合い」に焦点を当てて、その導入の方法論や実践ノウハウについて詳細に解説されています。児童生徒の学び合いは、単にグループを組織して、話合いを行わせればよいという簡単なものではありません。授業の中で問題意識をきっちりと共有し、その問題について児童生徒一人一人が真剣に向き合い、考え合って初めて学び合いをする価値が生まれてきます。同書は、そういった学び合いの授業実践を効果的に行うために一つ一つの事柄について丁寧に説明をしてくれる役立つ一冊です。