紙の本
暗さと明るさの対比が効果的
2016/02/04 14:54
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投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大停電が起こって、とらねことうさんの所属するとらねこ班は修理へ向かう。車で駆けつけ、作業する間の町はずっと暗い色で塗られている。そこへ電気が復旧すると…、ぱっと明るく描かれた灯りが、それまで暗かっただけに鮮やかに浮かび上がる。
更にとらねことうさんの家も、電気を消した暗い状態から一気に素敵な光景へ…。これも暗さと明るさの対比を見事に生かしたものだが、最後の場面がどんなものかは書かないでおく。ただ、ぱあっと心が明るくなるようないい絵だった。
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電気の会社に勤めるとらねことうさん、停電の街で奮闘するお話。
穴あきしかけ絵本。
カバーにも仕掛けがあって面白い。
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イルミネーションが映える寒い季節のお話で時期外れになってしまったが、先日人生初の停電を経験した3歳8ヶ月の息子に。
大停電になってしまった街を電気の復旧に向けて走り回り、きびきびと役割分担をこなしていく猫のでんきやさんたちが勇ましい。
復旧後の宵闇に映える色とりどりのイルミネーションの鮮やかなこと!穴あきのしかけに息子も気分上々。
とらねこ父さんの仕事を誇らしげに真似っ子してる子どもたちの姿もよかったなぁ。
先日の夜の大規模停電、我が家の家電の復旧まで10~15分程だったが、停電自体も規模も本当に久しぶりでびっくりしつつどこか懐かしかった。真っ暗闇に最初怯えていた息子だが、スマホのライトや充電式の明かりに次第に落ち着きを取り戻し、灯火が消えた外を見ながら「窓から助けてくださーいって呼べばいいんじゃないかなぁ」と考える余裕も。貴重な体験。
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「ねこざかな」の作者
停電の日の裏方、作業員たちの奔走。
基本夜のページだけどそれもあって復旧した街の明るいページが印象的。
信号やサイレンなどが穴のあいた仕掛けになってる。
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息子8歳4か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り) ◯
その他
「きもちわる〜い」と言いながらも、喜んで読んでいました。