紙の本
深夜厳禁!!!
2015/12/31 12:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
スープ屋しずくの周りの事件を解決していく物語だが、何より、食べ物の描写がおいしそうすぎる。
寝る前に読むと食欲がわいてくる。
でも、内容も凄くおいしいものになっている。
最後のどんでん返しに注目。
紙の本
スープが食べたくなる
2022/08/31 20:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ランチタイムもディナータイムもお客さんで賑わうスープ屋しずく。実はひっそりと朝ごはんも営業しています。登場人物もとても魅力的ですし、なんといってもスープか美味しそうなこと!スープが食べたくなって、スープの料理本を何冊か図書館から借りました。こんなお店があったらいいな!
紙の本
おもしろい!
2016/03/15 17:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あん - この投稿者のレビュー一覧を見る
四つの物語全部おもしろい!
紙の本
のほほん
2015/12/30 21:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すいぽて - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議とのほほんとした気持ちになる本でした。
心が温まりました。この人の他の作品を読もうと思いました。
紙の本
温かいスープのお店
2015/01/10 16:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
小さなスープのお店に色々な悩みを持っている人が訪れ、身体にやさしいスープを飲むことで、気持ちが落ち着き、店主の男性が悩みを解決したり、アドバイスしたりするお話です。色々なスープが出てくるので、読んでいるとスープを飲みたくなります。店主の親子とお店に通うようになった女性が少しずつ心を通わせていく様子もいいなっと思いました。続編も期待したいです。
紙の本
おいしそう
2017/12/17 00:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:栞ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎解きじたいは正直たいしたことはない。4つある話のうち、最後の収録されている話は、他の話より少し重い内容で意外性もある。
とにかく、出てくるスープがおいしそう、会社の近くに、こんな店があるといいのに・・・。
投稿元:
レビューを見る
出てくるスープはどれも美味しそうだった。全体としては良かったけど、ミステリーは容易に想像出来るし、露ちゃんもなんだか中途半端かなー。
でもきっとシリーズ化したら次も買っちゃう
投稿元:
レビューを見る
すごいトリックとかがあるわけではないけれど、さらっと児童虐待や、心の病についてのお話が出てきて、考えさせらながら読めた。スープは、心温めてくれる料理なのかもしれないなぁと考えたり。続きが出れば読みたい。
投稿元:
レビューを見る
じんわりと内側から温かくなる
スープと人のあたたかさ。
じゃっかん人々の抱える問題が
自分にリンクしていて痛かった。
投稿元:
レビューを見る
早朝にもこっそり営業している、スープ屋しずく。
そこの店主が客のちょっとした謎や事件を解決していく話。
短編連作で、1作目の主人公の後輩が2作目の主人公。2作目の主人公の身内が3作目の主人公・・・とつながりがある人たちが登場し、最後にまた1作目の主人公が登場する。
提供されるスープもおいしそうな描写だが、謎解きも面白い。
深刻な事件ではない日常の事件。
特にトリックがあるわけでもないのに、解決するとすっきりする。
店主の過去の話も出てきて、だんだんスープ屋しずくのこともわかっていいくのがいい。
日常ミステリは読み飽きていたのだけど、これは読みやすいし、面白くて結構好きでした。
投稿元:
レビューを見る
表紙を描いているげみさんが好きで、購入。
友井羊さん、初読み。
タイトルだけでもほっこり温かくなりますが
出てくるスープがどれも美味しそうでした。
あったかそうおいしそう、がメインに来てしまい
ミステリーとしては、意外と平坦だったかなという感想。その分、読みやすくあったけども。
続編もまた期待したいです。
投稿元:
レビューを見る
こんな早朝から営業してるスープ屋さんがあると、確かに不規則な生活してる人には良いかもね。
早朝営業は宣伝してないから、偶然立ち寄るか口コミで来るかだから混んで手は入れないって事もないだろうし。
店長の麻野さん、完璧超人かってぐらい出来すぎな人物で、店もこれでもかと至れり尽くせり、さらにお客さんの悩みも話を聞いて推理して解決まで導いちゃうとはw
偶然、『スープ屋しずく』の早朝営業を発見したOLの理恵が社内で起こったトラブルを解決してもらって、理恵からの広がりで早朝の客が徐々に増えてくんだけど、みんな何かしらトラブル抱えてて大変。
まぁそれも麻野の手にかかると解決してしまうのだけど。
朝のメニューは日替わりスープの1種類しかないんだけど、毎回うまい事その時問題抱えてる人の体調に合うスープが出てくるのはお約束。
麻野の娘の露ちゃんがこれまた出来た子で・・・
トラブルも回を追う毎に大事になって行き、最後の話はもうそれまでの雰囲気とはガラッと違う重苦しさがありました。
ちょいちょい麻野は過去に何かあったのをにおわせていたけど、まさかここまでとは。
子供は自分を害するような親からは逃げていいと俺も思う。 子供の為と言いながら、着せ替え人形のように髪を染めさせて高い服着せたり、年齢にそぐわない大人っぽい服着せて化粧させてるようなのって考え物だなぁ。
親である前に女だ男だを主張して育児をまともにしないで遊びまくる親もうんこだけど。
子供にタトゥーとかあほかと。
っと、本の内容から飛躍しすぎたのでこの辺でこの話は終わりw
面白い本でしたw
投稿元:
レビューを見る
体にも良く、美味しそうなスープ屋さんが日常の謎を解いてくれる
毎回出てくるスープが美味しそうで飲んでみたい
心温まる素敵な話だけれど、最終話は過去の悲しい出来事も明かされる
そっか…だから美味しいスープで人々を幸せするんだ
この作品とても好きです
投稿元:
レビューを見る
+++
東京のとある一角。どこの店も「close」の看板がかかる早朝に、スープ屋「しずく」は、こっそり営業している。フリーペーパー制作の仕事をする理恵はある朝、しずくでポトフを口にした途端に、しずくの虜になった。
職場で起きた盗難事件と対人関係で悩み、食欲も減退していた理恵。店主の麻野に悩みを抱えていることを見抜かれて話すと、麻野は推理を繰り広げ、鮮やかに解決する!
+++
「嘘つきなボン・ファム」 「ヴィーナスは知っている」 「ふくちゃんのダイエット奮闘記」 「日が暮れるまで待って」 「わたしを見過ごさないで」
+++
スープって、想像するだけで、身も心も温めて解いてくれるような気がする。しかもとびきりおいしい日替わりスープが、早朝ひっそりオープンしている静かなお店で食べられたら、幸福感に包まれること間違いない。しかも店主は穏やかで、自然に客の状態に寄り添ってくれるとしたら、これ以上のしあわせはないだろう。いままでほとんど知られていなかったのが不思議なくらいである。少しずつ増えてくる客たちの日常の困りごとを、話を聞くだけで解きほぐし、真実を明らかにしてしまう彼に、つい誰もが自分をさらけ出してしまうのもうなずける。だが、小学生のひとり娘と暮らす店主には、何か胸に仕舞った悲しみがあるようでずっと気になりながら読み進めることになるのだが、最後の物語でそれがわかると、胸の中に切ないあたたかさがじんわり広がるのである。丁寧に作ったスープを飲みたくなる一冊でもある。
投稿元:
レビューを見る
タイトルや、最初の数話を読んだ限りではすごく軽い感じをイメージしていたので、読み進めていくうちに、結構重めでびっくりした!
読むのが嫌だな、と思うほど重めだったけれど、こういうことも世の中あるのですよね。
母と子がテーマの作品でしたが、お料理好きな私の母のごはん、本当においしくて好きだな、と改めて思えました。