紙の本
面白いがモヤモヤする
2017/01/12 20:17
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこか引っかかりを覚える一冊。姉妹妻など興味深い点も多いが ふわふわした夫婦関係の浮世離れ加減にどうも納得いかなかった。
電子書籍
みんな性格良い
2015/02/24 21:17
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朝4時 - この投稿者のレビュー一覧を見る
性格の悪い人が一人も出て来なくて読んでいる間、豊かな気持ちで居られた。
アニスの住む豪邸の庭もとても綺麗。女湯のシーンも女神のような女性たちが裸でくつろぎ談笑し素敵。そして、きゃあきゃあと楽しそう。
アニスのシーリーンへの想い、赤毛のアンのダイアナへの想いを思い起こさせてドキドキした。
一夫多妻制も保証や福祉に乏しい世界では自立を許されない女性への(そもそもそれが気の毒な世界ですが)救済措置として必要なのかもしれませんね。
この一夫多妻制というもの、金瓶梅みたいなうんざりする話(それはそれで面白いけど)も巻き起こりがちなのに、このお話では皆さん上手く収まり良かった。
アニス本当に胸が無いなー。胸やらお金やら、差もある二人なのに互いに全く卑屈にならない所も良い。
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この中のお話はどこかの世界では本当にあるお話なのなか?
日本にいる私達からすると、本当に古代の昔話のような不思議な感覚の話だった。
あちらの世界では、同性の親友さえもなかなか作れない世界なのかな?
姿がベールに覆われ見えない分たしかに、普通に友達つくるのも大変なのかも・・・。
でも、自分とは全く違う世界を客観的にみているからこそ驚きやら、新鮮さやら、面白さやら、おとぎ話?のような不思議で複雑な感覚で読んでしまった。
世界や、民族が違うだけで世界観さえも違うんだろうな。
この巻はちょっと百合っぽい話でしたけど、面白かった。
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裸祭りな7巻(笑) 姉妹妻、てっきり実の姉妹を妻にする夫の話と思いきや、姉妹の契りを結ぶ女性同士の結婚とのこと。7巻では姉妹妻の片方の女性が未亡人になったため、もう片方の女性が夫に彼女を妻に迎えて面倒を見てほしいという流れに。妻に平等に接すること、とはいえ甲斐性と財力が無いと難しいよね(笑)カルルクの両親、なんだかイイね(・∀・)!!
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待望の7巻。
内容は意外や意外、ペルシャの富豪の妻の物語。
大好きなアミルさんは番外編に、それも僅か1コマにしか登場しない。
そういえば最近読んでいるイスラームの本にも、イランはイスラーム圏の中でも特殊だとあったなぁ。そうか、イランってペルシャのことだ。
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森先生、さすがの安定感です!
本巻はカルルク夫妻から離れて、スミスさんが旅先で訪れた水の園が舞台です。
女性は外では黒い布を頭からかぶるちょっと戒律の厳しそうな街ですが、かなり大きなオアシスを持っているのか豪邸に小川を引き庶民もお風呂屋さんを楽しめる比較的裕福な感じです。
そこに暮らす新妻アニスの何気ない日々の冒険がほほえましくてかわいいです。
そして「描くところが もう ない」というあとがきに吹いてしまいました。
たしかにお外の服は真っ黒、お風呂屋さんでは真っ裸で、いつもより描きこめるところがないですね、森先生!
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後書きではいつもどおり笑わせていただきました。
いつもより書き込めるところが少ないとか、森さんだからこその感想だなぁと笑
丸ペンのことを褒めてましたが、
もう一度読み直した時ここもしかして丸ペンで…書いたの!?というところを見つけ、、、書き込みに対する真摯さというか変態さ(?)というものを改めて感じさせていただきました。
作画は文句なんてありません。
女性の肉付きの違いや、顔立ちのかき分け。
旦那さんのちょっと心配になったときの表情(嫉妬心?)、慌てたときの表情、などなど顔だけで伝わってくる気持ちの変化。
さすがです。
場面の見せ方も素晴らしい。
雨を心待ちにしているときの構図とか。
雨に喜ぶ場面とか。
だんだん2人が仲良くなっていく空気感とか。
最初水辺で淋しそうにたたずむ女性(名前ど忘れ)1人の場面と、最後のシーリーンと2人でたたずむ幸せ溢れる場面との対比とか。
姉妹妻に嫉妬してる旦那さんがとても可愛かったです。
2人の愛の深さも素敵だし、女性同士の友情の深さもいいなぁと思いました。
森さんは言葉じゃなくて絵で語る漫画家さんですね。言葉だけ追ってるとすぐ読み終えてしまうけど、じっくり読む楽しみがありますね。
大変美味しく読ませていただきました。
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絵柄を変えてみたとのことで、さっぱりしつつも少しクセを感じさせる人物絵になっている感じ。背景は繊細で美しく、けっこう好き。42話の表紙、綺麗。
文化の違いからか、今回の主人公の考え方に違和感を覚える部分もあったが、それが悪いというわけでもなく、旦那さんが根から良い人のようで彼がいいと思うならいいか…というところ。
富豪の夢のような生活振りのまま、夢のような展開であった。しかし、だからこそアニスはああいった悩みを抱えたのだろうし、なるようになったとも言えそう。
ねこ可愛い。
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最新刊。なんか絵柄変わった?と思ったら変えてたのか。
女性同士の友情と言うにはなんか濃ゆい感じの恋愛と言うかなお話。姉妹妻って面白い制度だなあ。
なんか良いお話って感じで終わってますが薄汚れた大人になってしまった自分はこの後結構お嬢さん育ちのアニスさん苦労するんじゃないの?と昼ドラみたいな展開を想像してしまいました。平等に公平にって難しいだろうしな。シーリーンさんも何考えているのかわからなくて。そういう意味で少し怖いお話でした。
カルルクさんのご母堂は色っぽい。美人だなあ〜 パリヤさんの続きが楽しみです。そして巻末にポスターが付いてた。今まで気づかなかった。前の巻にも会ったのかしら?調べてみよう・・・
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内容としては、作者的に趣味に走ったかな?(笑)スミス氏がほとんど出てきません。口絵ならぬ裏口絵をひらいて爆笑しました。公共の場で迂闊に開かないようにご注意を。
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美しい…。なにこれ楽園……?(風呂)
みんな美しいなあ素晴らしいなあ幸せ。
アニスの微乳とても…とても好みです…!夫婦がらっぶらぶなのも良い…シーリーンのたっぷりとしたまろさも可愛い…はあ…楽園……。
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姉妹婚という文化を初めて知りました。
一生の親友の契約。純粋な友情とほのかな百合感があって読んでていてちょっとドキドキ。
実際はこうもうまくいくのかしら。この二人は女のどろどろさは無縁であってほしいなと思いました。
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姉妹妻!?
何と言っても旦那様が優しくて素晴らしい。
第2夫人に取られちゃうって発想はないのね。
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新しい乙嫁ストーリー。
絵柄も、雰囲気も少しいつもと違うようなかんじがした。
「姉妹妻」という風習は、なんとなくわかるような気がする。女子高っぽいというか・・・。「マリみて」みたいというか。
結末はハッピーエンドなんだけど、そわそわさせる何かがある。危うい関係性というか。
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姉妹妻編。
スミスの立ち寄った富豪の妻アニス。
風呂屋で知り合った豊満な女性シーリーンと姉妹妻になるお話。
なんというか、ボーナスゲームのようなサービスシーン満載。
前巻が殺伐としていたので、たまにはこういうのほほんとしたのもいい。