紙の本
ちょっと辛い
2020/09/05 22:24
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投稿者:kissho - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集の第2弾ですが、メインの第3話が約半分を占めています。前作は最後にスカッとして気分良く終わることができましたが・・・。個人的に第3話のテイストはあまり好きではなく(推理小説にこの手のものを求めていないので)、いつもの鷹央らしさもなく、小鳥遊と鴻ノ池の掛け合いも物足りない。一方、推理の冴えや面白さはいつ
も通り。ご安心を。
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なるほど!となる
2016/07/03 08:30
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投稿者:きむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと変わった医者の推理物語。次はどうなるんだろ、と気になります
医療の知識も身に付きます。
べんきょうになる
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面白くて泣けるメディカルミステリー
2016/03/30 14:36
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投稿者:MR北海道 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもながら、本当に面白くて、何時間も没頭してしまう。
ただ、今作にはひとりの少年との因縁が明らかになる。
ラストを読んだとき、思わず泣けてくる。
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1巻からレベルアップしてます。
2015/07/24 22:52
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人から勧められて1巻から続けて2巻を読みました。
1巻はどちらかというとキャラクター紹介的な面もあり、コミカルな描写が多かったですが、本作は一転して泣ける連作短編集に仕上がっています。
個人的にはこちらの方が面白かったです。
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いい話だった。医療の限界と避けられない死。そして避けられない中で、いかに豊かな最後を迎えさせるか。そんな、医療に携わる上では避けられないテーマにがっつり向き合った巻でした。
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http://kawataka-giken.cocolog-nifty.com/blog/2015/03/isbn4101800278.html
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本当に不思議です。
第1作目の時もそうでしたが、僕はこの天久鷹央という探偵(厳密には医者ですが)の言動が、鼻について仕方がないのです。
これまでいろいろとエキセントリックな探偵を見てきているのにもかかわらず、何となく好きになれないのです。
ワトソン役!?に当たる小鳥遊先生には感情移入して、彼の苦労を思い浮かべて胸が痛くなるほどです。
それやのに、読み終わって本を閉じる頃には、そんな鷹央が好きになりかけている自分に気づいて、ちょっとうろたえてしまうのです。
おそらく、いや間違いなく続編が出たら、また買ってしまうでしょう。
ストーリーは、そうですね、一言で言うと内科の女医版「ブラックジャック」と言ったところでしょうか。
病院内(時には外)で起こる謎めいた出来事を、天久鷹央が超人的な医学を中心とした知識を駆使して解決するというものです。
今回は、さらに医者としての葛藤や哀しみも盛り込まれて、読み応え抜群でした。
って、あれ、やっぱり褒めてます?
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読み出したらほぼ1日で読んじゃった…。
医療の専門的なことも出てくるけど、サクサク読めて一気読み。もったいない…(笑)
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シリーズ第二弾。前作に引き続き、楽しく読みました。『天使の舞い降りる夜』は特に印象的です。難しいテーマでしたが、うまく纏まっていると思いました。
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天才的な診断能力を誇る鷹央だが、研修医時代に苦労した話や、仲がよかった患者の死という現実を受け止めるという話もあり、彼女の違う一面が見られる。
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シリーズ2作目。
会話は変わらずコミカルだけど、前作以上にシリアスで読んでいて胸がギュッとなることも多かった。
「天使の舞い降りる夜」抜きん出て印象に残った。大きな壁を乗り越えた鷹央のこれからにますます期待。
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大変面白かった『天久鷹央の推理カルテ』の続編が到着した。今回は迷わずレジに直行した。あんな大事件からわずか1週間後である。何やら不穏なプロローグが、今回も鷹央の苦悩を予感させるが…。とりあえず読み始める。
Karte.01「甘い毒」。今回は最初から真面目に医学小説だ(失礼)。トラックの運転手が運転中にコーラを飲んで事故を起こす。清涼飲料水への農薬混入事件が発生しており、当初関連が疑われたが…。真相は何となく予想した通りだったが、ある意味幸運だった。ここで発覚していなければ、遅かれ早かれ倒れていたはずだから。
Karte.02「吸血鬼症候群」。ある病院で、輸血用パックが盗まれる事件が頻発していた。空のパックが残されており、誰かが飲んだとしか…。まんまと鷹央に騙されかけたよ。真相はかなり専門的で、医学の素人である僕に理解できたとはいいがたいが、背景にあるのは医療とは名ばかりの病院の体質である。苦境に陥ったところで、自業自得だろう。
Karte.03「天使の舞い降りる夜」。タイトルのまんまです。天医会総合病院のある病室には、天使が現れるとまことしやかに噂されていた。一方、小児科に入院中の3人の中学生が、いずれも退院間際に容体が急変。原因不明で、病院の信頼性が疑われる事態に、院長は鷹央を頼ってくる。ところがなぜか、鷹央は小児科病棟に行きたがらない。
詳しくは書けないが、鷹央の駆け出し時代が絡んでくる。コミュニケーションに問題がある鷹央は、当然ながら研修医として苦戦していた。すっかりまいっていた鷹央を救ったのは…。うーむ、意外な真相ではあったけれど、違う方法はなかったのかい。それにしても、天医会総合病院の管理体制はかなりまずいだろう。あの病院を笑えないぞ…。
そしてクライマックス。ようやくプロローグと繋がった。鷹央が極めて人間臭い一方で、医師としては未熟な面がクローズアップされる。診断専門医として居場所を確保しているからこそ、逃げてはならない。壁を乗り越えた鷹央に拍手を。
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鷹央ちゃん、抱き好きよん♪いつになったら恋に目覚めるのかなぁ~w でも、目覚めてくれなくて結構。今後も、バシバシと我が道を行ってくれれば、それでいいのですww
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2話目の導入はどうなのと思わないでもないけど。
人間さー、髪もまつげも眉毛もないと宇宙人ぽいよね、というのを思い出す3話。
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全体的に内容はいい意味で軽め。
重たくなりすぎず、かと言って中身もあると思う。
1番最後の話はこの本の締めとして上手く着地している。 鷹央先生が成長したのと、また周りとの人間関係なんかも含めて Ⅲが出るならまた読んでみたいかな、と思った。