紙の本
人を大切にする教則本
2016/11/22 19:57
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
時代が創ったのか、時代を創ったのか。偉大な田中角栄氏が残した足跡は、当時を知らない我々世代にも熱いものがこみ上げてくる。言葉は時に凶器にもなりうるもの。角栄氏は荒っぽいけれど、譲渡心がこもっている言葉だと感じられました。
紙の本
人たらし
2016/04/10 22:19
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投稿者:上総介 - この投稿者のレビュー一覧を見る
金権政治という面はあったものの、この本に載った言葉からは
合理主義、リアリスト、実行力とスピード、そして人の心を
わし掴みにする人心収攬力がよくわかります。
しかし秀吉と同じく、頭脳明晰、口八丁手八丁という天才型の
政治家の栄華と末期の落差に言葉がありません。
紙の本
昔の政治家はすごい
2022/08/17 12:54
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
荒っぽいこと、過激に思える言葉も少なくないけれど、ちゃんと芯があるというか人間があるというか。こういう言葉で心を込めて話せば、思想信条が異なっていても、相手を動かすことができるのだろうなと思う。
昔がすべてよかったとは言わないが、昔の政治家は学歴があろうとなかろうと、最低限の知識や教養、人間性を身につけていたように思う。
いまの薄っぺらい政治家の言葉が情けなく感じる。
単なる語録としても十分面白い。
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田中角栄と聞くとブラックなイメージしかなかったが、この本を読んでなぜこれ程話題になるのか分かった気がする。人を動かすノウハウが詰まっている
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昭和の大政治家による熱い格言集。ここまで器の大きいことを100も言えた日本人というのは、本当にごくごくごくごく少数ではないかと思います。
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「田中角栄という生き方」と共に読了。
私はこの人の生き方が好きだ。
どこが好きかというと、一本筋が通っているところ。
ただ、この本は、田中角栄側からの本なので、
実際、リアルタイムでこの人を見てみたかった。
共に同じ時代を生きてみたかった。
そんな風にこの人の魅力を伝えるのには、
読みやすい本だったが、100の言葉というに縛られて、
最後はやや強引だったり、どうでもよさそうな言葉がでたのが残念。
50の言葉でよかったのではないか。
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田中角栄関連の本を読むのは初めて。
「確かにね」「なるほどな」といった程度の感心をする内容は多かった。
今度は田中角栄自身が著した本を読みたい。
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なんか、この人嫌いなんだけど、読んでると洗脳されてしまった。それだけ言霊がすごい人なんだろう。否が応でも思想に沁み込みそうな言葉の力強さと逞しい人格を感じる。
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田中角栄元総理大臣の人となりやなんかについては当然この一冊では判断できないのですが、この本の編集に関してはあまりよい印象をもちませんでした。
氏の言葉の抽出にあたってはその前後の文脈もわからないし、解説もひどく不足しています。だからその真意も読み取れないし、中には「全く」理解できない言葉もあります。
さらには、言葉と解説とが整合しないものもあったように思います。
また、あるページで主張したことが、あとのページで矛盾するというところもありました。
田中角栄贔屓の懐古主義者が氏の功績をいたずらに礼賛して勢いでまとめ上げたか、氏の名言集というだけで売れると踏んで片手間で編集したかというような印象を受けます。実際にそうでなかったとしても、そういう印象を受けたのです。それは読み手の問題でもありますが、編集者に起因するところもあると思っています。
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正直、無理矢理っぽかったりと造られた田中角栄を感じたが、共感するところもあり…。リーダーとして、こんな風にありたいという古い日本人の心をくすぐる作風でした。
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この世に3つでまとめきれない大事なことはない。
人間にはそれぞれモノサシがある。相手のモノサシに合わせる。
世の中は白と黒ばかりではない。グレーゾーンに真理がある。
眠ることは死ぬことだ。毎日死んで生きている。
人生の一生は運による。実力だけではダメ。努力と根気、勉強、これらが運を捉えるきっかけになる。
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2015.2.7発行の本です。当たり前といえば当たり前、でも、言われてそうだと気づくことが多い言葉だと思います。「仕事」「人生」「生きる」「政治」それぞれで100の言葉がおさめられてます。①まず結論、理由は3つまで。この世に3つでまとめきれない大事はない。②できることはやる。できないことはやらない。しかし責任はワシが負う。③必要なのは学歴でなく学問。学歴は過去の栄光、学問は現在に生きている。④眠ることは死ぬことだ。人間は毎日死に、生きている。その心境がわかってから、すべてが怖くなくなった。
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田中角栄はあまり知らなかったけど、物事の本質を捉えることに長け、非常に人間臭く、きちっと筋を通す政治家だったようだ。人気があった理由もわかる気がする。
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この本は気づきがあって、現代にも通用する内容です。人徳とか、人を見る目を養う、リーダー論として興味深い内容です。オススメ。
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田中角栄本を読んでみた。人間味ある政治家であり、ビジョンがあった政治家とあらためて感じた。こういう方がでてきてほしいもんです。