電子書籍
ビビアン・リー
2024/03/02 20:09
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、レンタルで見たような?いや、真夜中の古典映画だったかも?と、数回、ビビアン・リーのを見た記憶があります。でも、子供だったので、あまり、ビビアン・リーが美人とは思えず。こうして、原作よむと、美人設定?
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投稿者:やえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
名作とのことで買いました。他の風と共に去りぬに比べ、冊数がコンパクトなので購入しやすく、非常によかったです。一度は読んでみるのをオススメです。
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旧訳はもちろん何度も読んでるし、映画も何度も見ているが、やっぱりときめく。やっぱり面白い! 慈善バザーのダンスのシーンは、「胸がすく」と言っていいくらい。それ以降もテンポよく、会話も活き活きとして、スカーレットが目の前にいるよう。
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昔むかし、映画で見たことを思いだし読んでみようかな、と。
後半には本格的にレット・バトラーも出てきてお話の加速度が上がっていきます。続きが楽しみ。
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聖書の次に読まれているベストセラーというキャッチコピーも納得できる名作。新約が出たのを機に初めて読んだが、手にとってよかったと本当に思った。
といっても、まだ1巻目を読んだだけ。ただ、これだけ長いのにあと4冊も楽しみがあると思えるのはありがたい話だ。というか、序盤がこれだけ面白いからみんな最後まで読みたくなるんだろう。
なぜこれだけ面白く思えるのか不思議だが、一つには南北戦争の結果を読み手が知っているということはあるだろう。だからこそ南部の人々の戦争に対するピュアな興奮や彼らのパーティーに寂しさに儚さを感じ、その一瞬の情熱が主人公オハラとリンクする。そして、その対極にあるバトラー。
映画としては微妙だが、パールハーバーの最初の方で戦地に赴く前のパーティーの場面が妙にグッときた覚えがあるが、あれは絶対この小説を意識してると思う。
続刊と並行して南北戦争に関するノンフィクションが読みたくなった。
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名作を読む。器の小さい人間が何もうまくいかないだけの小説。別にざまーみろって感じじゃあない。むしろ美しいんだよなぁ、スカーレット=オハラ
人間味が溢れていてすごくいいなぁ。人は自分を押し殺して生きていくけれど、それを割り切れないのがいい。スカーレットの器の小ささがちょうどいい。
周囲にいる主体性のない当時のスイーツ女子たちはきっと可愛い女たちで、スカーレットは可愛くない女なんだろう。でも、スカーレットには美しさがある。
世の中の縛りに疑問を持って、主体的に自分の考えを持って、まぁ思いを実行はできないまだ弱いけれど、
まっとうに生きている感じがする!!
そう、それが美しいんだろうな。世の中が正しいと言っていることを鵜呑みにし、自分を持たずに生きている人間は真っ当に生きているとは言えない。そう態度で示している。だから美しいんだろう。
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スカーレット・オハラとは、絶対に友達にはなれないが、嫌いにはなれない魅力があると思う。
わがままで破天荒だけれど、ママや男の人たちの言うなりになる女の子たちより、カッコいいなあと思って読んだ。
レット・バドラーも。
バザーでのダンスシーンは、すごくカッコいい!
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当時の人の考え方が分かって良い勉強になる。「古き良きアメリカ 」なのかな?奴隷制度が当たり前に行われていた時代。今の時代に生まれてよかったと思いつつ。。
好きなものは好き。と言える。自由奔放なスカーレットの小気味よい所が好き。
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南北戦争時のアメリカの時代背景がよく分かった。訳も非常に分かり易い。1人の人間の成長の過程を読んでいくのは非常に面白い。
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独立戦争を庶民、個性の強い女性の視点で見た。当時のベストセラーになるのも納得の作品。映像化が上手く出来た。
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アメリカの南北戦争について調べる機会があり、この作品は南北戦争の最中を生きた女性に焦点を当てて描かれたということを知った。ひとまず1巻を購入。
はじめのうちは、進みが遅い!って思って辛気くさかったけど、だんだん面白くなっていった。スカーレットがアシュリと結婚できると信じてるのがおめでたすぎて、笑える。天真爛漫で、自分に正直で、わがままに突っ走ってるスカーレットがなぜか憎めない。
南部連合軍からみた戦争の様子や暮らしぶりもよくわかるように描かれており、勉強になる。アトランタにとどまれるようになって、スカーレットはどうなるのか、2巻もさっそく注文したし読むぞ!
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訳が斬新、現代的なので、何とか読み終えた感。第1巻は登場人物紹介中心という面が多い気がしました。これからどんなお話になるのか、どんどん展開して行って欲しい。
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初めて読んだのは、まだ、10代の頃。今回は、鴻巣さんの新訳も味わってみたいと思って手に取りました。
スカーレットが母親やマミーから伝授された、若い女性が、まわりとそつなくやりながら、うまく旦那さんを捕まえるためのノウ・ハウが書かれているとこで、苦笑い。
物語はまだ序盤。
これから、昔は気づかなかったどんな発見があるのか楽しみ。
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『嵐が丘』の名訳を送り出し、話題になった鴻巣友季子さんの手になる『風と共に去りぬ』。林真理子さんの『私はスカーレット』と読み比べたくてKindleで読了。
まず、地の文が美しいこと、読みやすく情景が頭に描きやすいことが第一の印象として立ち上がってきた。きちんとした翻訳の骨格を持っているので、軽くなりすぎていないが、わかりやすい。登場人物の口吻も、昨今の演劇やミュージカルのセリフなどもきっとご存知のうえで、とても「らしい」話させ方をなさっている。タールトン家の兄弟とか、召使いたちなどまで、それはもう、いきいきと。
林訳だと、人物、特にスカーレットの心情にぐっとフォーカスを寄せて、ライトノベルともまた違うが、疾走感のある感じ。こちらの鴻巣訳だと、映画や舞台のように、全体の広がりや奥行きを感じさせるが、話し言葉が今風のリズム。林訳では砕けすぎるという方には、やはりこちらが良いだろう。
時代背景や南北戦争の注釈、スラング的な言葉の使い方なども、親切でわかりやすい扱われ方で、風と共に去りぬの読みどころの一つである、服装・習俗・食事や文化なども、知らなくてもついていけるように、手を止めないでも想像できるようにしてあるのが、なんとも心憎い。長らく読まれてきた大久保訳のいいところも、たくさん受け継いでいる。
でも―。
どうして手厳しいレビューを見かけるのかな?面白いのに…。と考えていたのだが、スエレンを「スーちゃん」とは、スカーレットは呼ばないのではないか。だってあの二人、仲悪いのに…。ちゃんづけなんて、彼女の性格なら誰にもしないだろう。スエレンのフルネームやメラニーの愛称など、紹介してあるのはすごくいいけれど、スエレンはスエレンでいいし、メラニーはメラニーで良いと思うのだ。
その方が聞き慣れている人名の部分などは、混乱しないようそのままでも良い気がする。面白さに没入して読んでいると、はっとそこで空気が変わるので、読んでいるリズムや空気感が、現実に戻ってしまう。たぶんそこが惜しくて、厳しいことをおっしゃる方がいるのだろう。ただこれは、作品鑑賞としては些末なことで、この小説を楽しむには、そんなに大事な問題ではない。
華やかで、ある意味豪快で、優雅だけれど土の匂いのする、波乱万丈のロマンを、息切れしたり飽きたりしないで一気に読み切る事のほうが絶対大事。第一巻の豪奢で古き良き南部の、まだ夢の中のような様が、次でどう変わるのか。レットが、スカーレットが…南部の人々がどう生きるのか。戦乱のタラはどう描かれるのか…。きっとソッチのほうが大事。
そして、もしお気が向かれたら、大久保訳もぜひ、お手にとって頂きたい。そして、ご自分の、ベストな『風と共に去りぬ』を見つけて頂きたい。さぁ、続きも読むんだもん!
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映画を観てから、読むと、バックボーンが頭に入りやすい。映画は、主要4人の関係、心のやり取りの話に焦点をしっかりと当てて纏め上げている。
原著は、ジェラルド・オハラやエレンを始めとした周囲の人達の背景も丹念に描いていて、より映画にも深みをあたえる。
あと、昭和に発行された文学の中でも抜群に読みやすい!訳者の力が素晴らしいのか、地の文が平易なのか、どちらの力にもよるものなのか。
1巻は、やっぱりあのシーンが映えますね。
金貨で150ドル!
格好良すぎる