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「今よりもいっそう人を裁かないようになりたい。していることや、見た目や、話していることだけでなにかを決めつけたりしないようにしたい。」に激しくうなづいてしまった。
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すごく良かったです。よしもとばななさんならではの、優しく柔らかい文章で、小さな幸せを丁寧に書いた本。図書館で借りましたが、手元に置いておきたくなりました。あとがきの、「足りないものより恵まれたものだけ数えて」いきましょうという文章が心に響きました。
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よしもとばななさんの日記シリーズを読んでいないので楽しく読ませてもらいました。ひとつひとつが短いので、その分伝わる幸せも小さいのかな?(笑)幸せって言いきればどんなこともでも幸せになる。物事は表裏一体。ばななさんの言う通り、幸せって見つけるものというより、案外気の持ちようひとつなのかもね。
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図書館で借りた本。
最悪な思い出も、いつか最高になる。
本当にその通りやなと思った。
平凡な毎日が小さな幸せやったりすることに改めて気付かされた。
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一つ一つを大切に、その積み重ねが幸せにつながるのかな。
”小さな幸せは、たくさん集まるといつの間にかセーフティネットになるのだと思う。(P21)”
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人生最初で最後の母と二人だけの外食、この響きだけで泣けてくる。両親が同じ年に亡くなるとは、最高のダメージだったと思うがちゃんと仕事をこなすなんて脱帽です。尚、ヒルは昆虫ではない(環形動物門)。
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よしもとばななのご両親が亡くなったあとの、小さな幸せを集めたエッセイ集…みたいなもの。
よしもとばななのエッセイを読むと、小さな幸せとか、人としての大切な何かとか、そういうものを丁寧に扱いたい気持ちになるので、好き。
札幌市の図書館で借りたもの。
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☆8冊目☆
気持ちがほっこりした!
何でもかんでも「当たり前」になって幸せの感覚が鈍くなっていたなーと。もっと日常の幸せを感じとれる心豊かな人になりたいと思った。ばななさんの視点とても素敵だなと思うし、こういう風に言葉にできるんだとハッとさせられる。
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この本の直前に読んだ小児科医の方のファンタジー。ことばを届けたい、とあったけれど、きっとこの本のような読後感を読者に与えたかったのではないかと思った。
よしもとばななさんが、小さな幸せについて思い出や考察を綴った雑誌連載をまとめたもの。
自分もブログで小さな幸せをカウントしたことがあり、共感することが多かった。
「小さな幸せはたくさん集まるといつの間にかセイフティネットになるのだと思う。」
読めてよかったと一番強く感じたのは、小さな子どもとの時間の愛おしさを思い出させてくれた箇所。
「お母さんという生き物でだけあれた自分。そういう日々はもう二度とやってこない。」
午後のアフタヌーンティーのような、美味しくほっとできる一冊だった。
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身近な日常について小さな幸せをたくさん見つけること、私もそんな風に暮らしていきたいと思わされました。
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気になるところだけつまみながら読んだ。
吉本さんの個人的ことが知れて良かった。両親が同じ年に亡くなった時、本当にショックだったろうな…でも、本書の「もっと近くに」という話を読んだら少し救われた気がした。
「数えられるからこそ」という話も良かった。集めた石を磨いてアクセサリーを販売する少年の話。石を集める時の姿を想像するとその光景が微笑ましい。自分が外を歩いていて奇妙な形の植物を発見すると「わっ」となる。これと同じような感嘆を少年は日常的に感じながら過ごしているのだろうか。 そうだとしたら、この少年はどれだけ豊かな人間なのだろう。
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46このよしもとさんの幸せがつまったエッセイ。
中でも早食いは思わず声を出して笑った。
⭐︎⭐︎⭐︎
小さい女の子がしゃがんで小石を数えてるみたいな無心さで幸せん見つけられたら、その人はどんな境遇にあっても決して不幸ではない。
子どもはその「個」がいくつになったらいいとか、思ったりしない。
ただただ数えるだけ。
それってとてもいいことだと思う。
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私も身近な幸せに気づいて感謝していきたいと思わせる、温かなエッセイ集。
それぞれのお話はとても短いのだけど、それぞれに心動かされる。
読んで良かった。他の吉本ばななのお話も読んでみたくなった。