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『「いき」の構造』を読む みんなのレビュー
- 安田 武 (著), 多田 道太郎 (著)
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:筑摩書房
- 発売日:2015/04/08
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文庫
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紙の本
江戸時代に使われた「いき」という美意識の世界を、具体的に探っていきます!
2020/04/18 10:51
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から昭和初期に活躍した我が国の哲学者、九鬼周造氏が著した『<いき>の構造』の意味を読み解いた書です。実は、『<いき>の構造』は、「いき」という江戸時代に使われ出した美意識を表す言葉ですが、その当時の美意識の世界を、哲学の言葉で分解し、ユニークな解説で知られ、今なお読み継がれている名著です。同書では、その名著に描かれた美意識の世界を、日本文化に造詣の深い安田武氏、多田道太郎氏の二人によって、具体例を挙げながら、その真意、本質を読み解いていきます。同書では、浮世絵や歌舞伎の「お富与三郎」、「篭釣瓶」、「娘道成寺」などの場面、落語「祇園祭」や「首提灯」、「棒鱈」などの台詞を例に引き出しながら、「いき」とは何を意味するのかを語ってくれます。
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