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熱い!!湯川!!!
それよりも?古柴の父の生き方がかっこよかった。
なにはともあれ、長編のガリレオは面白いっ!
けど、容疑者Xには、かなわない。
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高校の後輩であり弟子でもある青年を守るために湯川が苦悩する。
架空の技術をトリックに使った作品は興ざめだが、怒りに我を忘れる青年を救うことに己を懸けた湯川の姿に心が震えた。
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小説としては、とても面白い。
でも、魅力的な人が死んだり、前途のある優秀な人物が、道を誤る話は、読みたくなかった。
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「容疑者Xの献身」、「聖女の救済」、「真夏の方程式」に続くガリレオシリーズの長編第4作目。
単行本時には、短編集「禁断の魔術」所収の一編に過ぎなかった「猛射つ」を、大幅に追記改訂して長編「禁断の魔術」となったのが本作です。
*次の段落では、ストーリーの形式について言及しており、人によってはネタバレと感じる方もおられるかも知れません。不安に思われる場合は、その次の段落まで読み飛ばしてください。
これまでの長編3作が、湯川に縁のある人物が起こした犯罪の真相を暴くミステリータイプであったのに対して、本作は、起こされる犯罪を未然に防げるかどうかというサスペンスタイプであったのが、新鮮に感じました。
また、タイトルにある「禁断の魔術」という言葉を湯川が使うシーンをはじめ、幾つかの場面で、科学というものが使い方次第で人類に大きな利益も不利益ももたらすものであるということを、改めて思い起こさせられました。
読み終わった後に、いろいろと考え込んでしまうことがありましたが、特に「女はわからん!」っていうのと、「男って結局女には勝てへんなぁ」が一番思ったことでしたね。
ファンの期待を裏切らない良作です。
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仕事に家事に、毎日忙しい中で読書の時間を捻出している為、ついつい「早く読み終わる本」という私ジャンルで本を探してしまいがちになっている。
物語のスピードが早い東野作品は時間の無い私にはピッタリで、話を忘れる前に確実に読み終わることができる。
そして、しっかり楽しめる。
何時間かの楽しい時間が確約されている気がして、つい東野作品に手を伸ばしてしまう。
作家の平野啓一郎氏が、近頃「日常の忙しさのまま、本もさっと読まなければいけない雰囲気」があると何かで言っていたが、まさに私はその状態。
そしてそのような状態の私にも、しっかり楽しませてくれる一冊だった。
でも、たまには時間をかけてゆっくり咀嚼していけるような本も読んでいこう。。。
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湯川先生が、彼は人を殺さないと断言しているのだから、古芝くんには、本当に事件と関わりのない人でいてほしかったなぁ。彼は思い止まったけれど、なんとなくモヤモヤする。そこがまた人間らしくていいのかもしれない。政治やマスコミ、それに踊らされる人々の世界を覗き見しているようで、悪者がたくさん出てくるなぁと思ったけれど、生きていくには余裕が必要なんだと思った。余裕がないから喧嘩っ早くなり、人を殺したり騙したりしてしまうのかもしれない。恨みを、恨み以外の形に変えて、自分のエネルギーとしていくか。それが平和への道のような気がした。
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さすが安心してさくっと読める東野さんのガリレオシリーズ。帯に「シリーズ最高のガリレオ」(著者評)とあったが、過去の作品の完成度と比べて少し物足りなさは感じた。ガリレオシリーズへの期待値が高すぎるのかも。
物理モノとしてよりも、湯川先生の熱さや覚悟をドラマティックに魅せているところは良かった。後輩である小芝くんと湯川先生のやり取りが心に残った。
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ひとつの物語の中にいくつものミステリーを含んだ作品。また、登場人物に狡猾な政治家、フリーのライターなどの性格が物語を厚くしている。ただ、後味はあまりよくなかったと思います。
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相変わらずの完成度の高さで、サクサク読んでしまった。
オチにさらなるオチが加わることが多い東野さんの作品だけど、今回の話は涙も出そうになった。
ドラマ化してから湯川先生が福山雅治さんのイメージしかできなくなってしまったけど、読めば読むほどイメージにはまってくる。
続刊も期待!
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ガリレオシリーズ最新文庫版、読了。2時間スペシャルのドラマ化、イケるでしょう!!
300頁にも満たない一冊ですが、それは東野圭吾の文章には無駄なところがないからだっ!面白かったですとても。
湯川の教え子が殺人の容疑者になるお話なのですが、「容疑者X」とはまた違う湯川の熱さ、強さが最高に猛られる物語。
個人的には総じて「容疑者X」のが面白かったと思ったが、この一冊、読んで損はないかと!
いつか大事な人できたら最後まで大事にしようと思うよw←
構成、文章力、クライマックスの引き込み具合、東野圭吾ここにあり!
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ガリレオシリーズでは「容疑者X」のほうが読みごたえがある気がする。でも湯川先生自身が事件に大きく影響を及ぼす存在になるという点で、存在感としてはこちらの作品のほうが大きかったかな。もう少し姉弟の絆、みたいなものが深いということが分かる描写が濃く出ていたほうが、気持ちが入り込みやすくなって良かったのにな~と個人的には思った。そしてラストのシーンは少し強引っぽい感じもしてしまったり。と、期待の1冊だっただけに少ーし物足りなさを覚えたのでした。あのとき湯川先生は本気だったのか否か、について語るシーンがあったけど、湯川先生のことをすっかり理解するに至る内海の成長?が見て取れた。あとは、「どどめ色のマグカップ」が気になって仕方なかった。。笑
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切ない話だったなぁ。
なんだかんだ情に厚いガリレオ先生・・・。
高校生にレールガンを作らせちゃうガリレオ先生・・・。
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この終わり方が東野圭吾さんらしい。
登場人物は必要最小限で、見事に張られた伏線はパラパラと気持ち良く解けていく。
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いつもの湯川先生に安心して読み進められるのだが、新しさがないのも事実。簡単に読めてなにもの残らない感じ。ちょっと期待はずれ。
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最近の傾向なのか、湯川がほとんど出てこない。
また武器のレールガンもほとんど説明もなく、あまり活躍しない。あまり謎解きの要素もなかった。またかつてのガリレオシリーズの雰囲気の復活を願う。