「日本人だけ」かどうかはわかりませんが・・
2015/09/30 00:23
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投稿者:Grissom - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争論というよりも、いかに日本人が義務教育で教わる社会の授業がつまらないように落とし込まれているかというのもわかってくる内容です。
本来、社会の授業で教わることはとても興味深く、おもしろく、怖いものであるはずなのに、なぜあんなにつまらなかったのか。
学校教育の貧弱さと、学校教育の在り方についても考えさせられます。
「太平洋戦争」と教科書で書かねばならない理由をあなたはご存知でしょうか。
憲法改正議論の前に、この著書を、
2015/04/29 14:36
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投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、通貨発行件の歴史を考察している著書が幾つかある、少し前は、広瀬隆氏の著書が陰謀論的に扱われ、また、馬渕陸夫氏の理論も、二人に繋がる物を感じる、大体の流れは、解るのだが、具体的にどの様な政策が執られ、戦争が企てられたか?深い分析にも興味が出てくる、世界中の革命の裏には、大きな資本が動き、世論を巧妙に操り、革命を含めた内乱や、対外戦争が起きる、しかも、戦争は長引かした方が、中古兵器等の在庫処分にも、何も無くなった更地に、復興と言う名目で資本が入る、大量の借金返済ががその国の復興と一緒に始まる、ショック ドクトリン、支配者の恐ろしい戦略が見える、今後のサイバー戦争は、イランや中国とのアメリカのやり取りを考えると、我々が考え付かないようなテロや戦争構想が、近未来に興ることは否定できないレベルに来ている事が解る。
最終章で、彼の他の本でも、主張していますが、日本は一度、国連の脱退を薦めている、莫大な資金提供をしているのに、議決権すら認められていない現状を考えると、その通りかも知れない、これが切っ掛けに、アメリカ属国からの卒業のプロセツの一歩になるかも知れない、憲法改正よりもこちらの方が、重要かもしれない、
全体的に、日本のメジャーメディアでは取り上げそうにない内容を解りやすく解説されています、お勧めです。
グサッと胸に突き刺さります
2019/04/30 23:53
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
「あなたが教わった戦争の歴史はすべてウソ!世界の真相がわかる。」という強烈な帯の言葉が目を引きます。国家と国民の関係を、戦争という事象を通して解説してくれます。
若干疑問は残るが名著
2016/04/10 20:11
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投稿者:よしくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦争について金融との関係について書いてある。
内容はよみやすい。
ただし太平洋戦争に関する記述については私の私感とは異なる。
世界の中の日本のポジションを再認識
2016/01/10 10:56
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界のシステムを歴史的な背景から紐解いていく過程がとてもスリリングで、知的好奇心が刺激される一冊です。
苫米地さんにしては、消化不良な感じ。
2015/04/29 17:09
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投稿者:weruboy - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は、たぶん間違っていないし、面白いとは思う。しかし、尖閣諸島問題は、もっと掘り下げて書くべきだと思う。
あと、「日本を守るというのは、日本国民の命を守る事ではない。国民の命を守るのは、警察や消防署などである。」くらい、書いても、よかったんじゃないか?「よって、沖縄に基地を作る事というのは、国民の命を守る為ではなくて、お金目的である。」と、僕だったら、そう書くよ。
見解が違うのであれば、ごめんなさい。
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世界大戦と金融資本家との関係について興味深い仮説を提示していると思います。
日本だと平和ボケしてしまいますが、平和を理解するためには、戦時を深く理解せねばならぬと感じています。
日本は高福祉低負担で経済もゆきづまって、いよいよインフレと戦争で経済を再興させようという流れになっている気がしてなりません。
中国と日本を戦争させて、そこから漁夫の利を売るのがアメリカにとっての最良のシナリオという、Foreign Affairs誌上のジョセフ・ナイのオピニオンが紹介されていますが、最近の国会の議論を聞くにつれ、非常に不気味に感じます。
苫米地氏はカーネギーメロンでコンピューターサイエンスでPhDを取っていることもあり、サイバー戦争の記述は出色です。
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「悪の根源は国際金融資本」という単純な陰謀論ではなく「戦争の動機は金である」という切り口で解説する、実に明快な本。俯瞰する高みが一線を画しており、この高度を漂うのは心地良い。
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国連憲章に敵国条項が残っている
国際連合の母体である連合国に敵対していた枢軸国が、将来、再度侵略行為を行うか、またはその兆しを見せた場合、国際連合安全保障理事会を通さずに軍事的制裁を行うことができる
ピューリタン革命から名誉革命に続く一連のイングランド内戦は、国王対ヨーロッパの大銀行家の戦いだった
中山忠能権大納言の中山忠能日記に龍馬はでてこない
脱藩浪士たちに誰が資金を供給していたか
イングランド、フランス、戊辰戦争 謎の暴動集団があらわれる
通貨発行権の帰属をめぐる戦い
奴隷解放のねらい 北部の工業化を支える労働力に、南部の黒人奴隷を活用する
リンカーン 国家の信用のみで成り立つ政府発行紙幣 グリーバックス
ヨーロッパの大銀行家の怒りを買う
神殿は彼らが発行するシュケル貨だけは不浄でないとして、生贄を買うことができるとした
イエスの怒りを買う
テンプル騎士団 エルサレム巡礼に行く旅行者の為に為替小切手の割引を行う権利をローマ教皇から与えられる 手数料で大きな富 事実上の通貨発行権
フランス王フィリップ4世 1307・10・13金曜日 騎士団を異端だとして急襲 金庫には金はなく空 フリーメイソンの設立資金になった
噂
19世紀 までのヨーロッパの中心は、多様な文化と伝統を持ち、豊穣な自然に囲まれたヨーロッパ中部のオーストリア ハンガリー帝国
ナチスドイツの戦費を支えたFRBとアメリカ企業
マイケルムーア ザコーポレーション
疑うこと、恐れないこと、執着しないこと
イランの遠心分離機が壊れたの原因は、アメリカとイスラエルのサイバー攻撃 stuxnet
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2016/02/12:読了
『フランス革命、名誉革命以後の革命は、すべて国際銀行家が、王国国家から、中央銀行という私銀行による権力奪取の歴史である。アメリカ南北戦争も、リンカーン暗殺も、日本の明治維新も、その延長線上にある』というのがわかりやすく書いてある。
要旨は、「金融の仕組みはすべてロスチャイルドが作った」(安倍芳裕)と同じだが、こっちの本のほうが、読みやすい。
苫米地さんの本の中では、納得できる良い本だと思った。
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イギリス革命、フランス革命、アメリカ南北戦争、明治維新…苫米地博士によると、これらは非常に似た構造をもっているという。怒れる群衆の中からヒーローが誕生し、体制を倒す。そしてそのヒーローは暗殺され、生まれたのは多額の借金を抱えた新政府であり、通貨発行権の移譲である。裏にはヨーロッパの銀行家たちがいるという。
日本が太平洋戦争に突入した理由も、表向きはABCD包囲網・ハルノートなどがあげられるが、実はアメリカからの石油輸入は止まってなかったし、ナチスドイツもフォード、コカコーラなどアメリカ企業からの支援を受けて戦っていた(ここは証拠を提示してほしい)。これらはすべて戦争を長引かせ、銀行家が儲けるための謀略であるという。
彼らは最終的にFRB(連邦準備制度理事会)をつくり、ドルを刷れば刷るほど儲かるしくみを手に入れたことで天文学的な富を築いた。今、世界各地で起こる紛争も彼らの支配を盤石なものにするためのものである。私たちは真の支配者が誰であるか気づくことにより、彼らの奴隷になることから逃れなければならない。
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歴史上の戦争の歴史の一つの解釈が載っている。学校で習ってきた戦争の歴史に疑問がある人は一読を。登場する人物を検索してみたが、「この人もフリーメイソン会員」なんだと驚く。やってる事は自由、平等、友愛、寛容、人道とは程遠いのだが。。。各国に存在する中央銀行-株主。。。
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日本人だけが知らない戦争論 苫米地英人 フォレスト出版
結果的に題名がイマイチずれていると感じたけれど
読んでみて正解だった
戦争は人間が農耕を始めることによって起きた
所有意識がもたらした全体観の消失と
目先のジレンマに溺れた貪欲故だろうと私は思う
戦争の発生は隣に住む者同士での線引を争って
本人同士が奪い合う直接対決だったが
お金が物の価値を代表し
更には目減りしないどころか
自然法則に逆らって人工的に増え続ける
金融という利息システムのウィルスを蔓延させて以来
国際金融組織という第三者が漁夫の利を狙って介入しだした
全ての存在に嘘と脅しで干渉して信頼関係を壊し
対立をそそのかし不安恐怖のタネをバラマキ
対立する双方に別々のニセ情報を流して先手必勝を煽り立て
お為ごかしと見返り付きの資金と情報を双方に提供し
勝っても負けても身ぐるみ剥がれる
勝った方からは利息を取り
負けた方からも追い剥ぎのように利息と賠償金を請求し
火事場泥棒を好き勝手にするという
ボロ儲けをほしいままにしてきた
この本にはイングランド革命で始まる
この種の過程の具体的な実例が満載である
金貸しである銀行家が貨幣の発行権をせしめることで
実利だけを吸い上げる方法を世界中にはびこらせようと
今に至るまでの戦争を企ててきた一部始終の
重要なディテールがここに記されている
フランス革命やアメリカの独立戦争と南北戦争に
ついにはアジアとアフリカを巻き込んだ植民地と二度の世界大戦
原爆と都市の無差別爆撃と言う大量殺害と破壊
その後の押し込み強盗のようなアジアや中東における一方的な侵略
そして今後の時空を超えたサイバー戦争で
何が起こるかというディテールを
読みやすい文章で具体性にオモシロク読ませてくれる
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オススメ出来る良書。戦争を起こすのは国際金融資本のカネ儲けのため。世の様々な物事を疑い、恐れず、執着しない。
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さすが苫米地先生は切り口が面白いですね。
富国強兵の話から国際金融資本、クロムウエル、FRBへ移って世界大戦とその後、今後の戦争の話まで平易な言葉でサラッと軽く説明する口調といいますか、流れの気持ちいい文章でとても受け止めやすかったです。
特に国際金融資本とFRBの話と敵国条項の解説はとても興味深かったです。
やはり戦争って金儲けなんだよね〜戦闘機だってドローンだって核兵器やICBMだって商品ですもんね。そんな兵器武器の購入費用から兵站や物流費などそれこそ湯水の様にお金かかるんだもの需要に応じた供給者がいて当然だ…何処まで稼いでも飽き足る事を知らないその神経を僕にも少し分けて欲しいくらいですよ(笑)
敵国条項の話はそんな意味合いが有ったんですね〜言葉だけは知っていましたが、不勉強で中身まで知っていなかった事恥ずかしいです。苫米地先生のおっしゃっている一度「国連を脱退する」ことって、とても良い提案な気がします。だって今の国連って特亜の国や勢力が闊歩してるから、出てくる話は馬鹿らしくもあり、腹立たしい事ばっか出てくるもんね〜ホント阿保臭いわ(*_*)
5次元の話、縦横高さに時間と「情報空間」を加味して5次元は面白いね〜先生の話や意見を聞いてると右とか左とかなんて馬鹿らしく思えるね(笑)あ