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ラノベ投稿裏の優しい物語
2017/12/23 22:00
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投稿者:にに - この投稿者のレビュー一覧を見る
甘酸っぱい学生の話。やや変わり種テーマ。
昨今は小説賞一次選考(下読み)をしたことがある方のツイートやエッセイがネット上で読めますが、ほとんどの人がしんどい仕事だと書いています。
ですがこの作品の主人公は、アルバイトとして引き受けた下読みで、どんな原稿が出てきても前向きに受け止めています。それだけでも、印象がとてもいいです。
序盤の段階でラストがどうなるか予想できてしまうのがもったいないのですが、話の内容は前向きで、読後感もいいです。
学生の青春ものが好き、またはちょっと一次選考のことを知りたい人向け。
おすすめです
2016/03/09 15:13
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投稿者:Y - この投稿者のレビュー一覧を見る
野村美月先生のお話はどれも好きなのですが、その中でもかなり好みの内容でした!
下読みという仕事にも興味を持てます☆
野村美月作品初心者です
2015/09/24 17:49
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投稿者:ベガス - この投稿者のレビュー一覧を見る
文学少女の初巻を読んだ程度の初心者ですが、楽しめました。
タイトルや表紙の印象を裏切らない、読後感の爽やかな話です。
買って良かったです。
とても「優しい」良作です
2015/08/08 12:53
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投稿者:ヒレカツ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は、タイトルそのまんまです(過不足なく)。
面白い小説を読むと「続巻希望」とか思ってしまいますが、今作については、面白かったものの、読後「これで終わって欲しいな」と思いました。
きれいにまとまっているのはもちろん、作中で触れられている言葉に共感したからでもあります。
ラノベ書きを目指している人には参考になる箇所があるかもしれませんが、そーゆーのを抜きにして、癒される作品です。
野村先生らしい、物語への愛にあふれた作品
2021/06/03 00:24
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何を読んでも楽しめる主人公青は叔父のツテでラノベの下読みバイトをしているが、
ある時応募作の投稿者がクラスメイトで氷の淑女と呼ばれている氷雪だと知ってしまう。
作風と彼女のイメージが食い違い、気になって近づこうとしたところ、
彼女の次作のアドバイスを求められる。
ラノベの話をしながら二人の距離が近づいていく青春小説。
野村先生らしい展開の上手さは後半に向かって加速していくが、
おばあさんの設定だけが強引で浮いて見えてしまった。
理由付けはあるものの、やってることは虐待に近いしつけだしねぇ。
朔おじさんの気持ちが痛いほどわかる。
カオスな作品でも、基礎がなってなくても、稚拙でもなんでも楽しんで読める青に下読みのバイトは天職だなぁ。
私も昔の方がそこまで選り好みせずに読めてたのに、
いまは選り好みして読んでも積み本が減らない。なぜだ。
月に3桁読める速読な青が本当に羨ましい。
評価シートは贅沢な贈り物?
2015/09/13 12:37
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラノベ新人賞のベテラン下読み高校生と同級生の投稿女子の心温まる交流を描いた物語。同じ下読みテーマの「聖剣士VSブラック企業」読んだ後だと落差が酷いw 途中から投稿話から逸れてしまったのが残念でしたが、一冊の本としてのまとまりとしてはこうなるのかなぁ?何れにしても、野村美月さんらしさが十全に発揮された優しい雰囲気の本でした。本人の自覚はないのでしょうが野村美月さんに評価シートを書いていただいた方って贅沢な贈り物ですよね。
良く言えば入門書、悪く言えば凡作
2015/10/09 02:05
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投稿者:ナット - この投稿者のレビュー一覧を見る
「文学少女」「ヒカルが地球にいたころ・・」を読んで作者買いしました。
お話はいかにもライトノベル!と言った感じの内容でした。
ちょっと変わったバイト(下読み)をしている少年と、クールビューティーかと思いきや意外な趣味(ライトノベル投稿)を持っている少女のボーイミーツガール。笑いあり、感動あり、すれ違いあり、でも最後は大団円。
・・ちょっと物足りないと思うのは私だけでしょうか?
ストーリーはテンプレ成分多め、キャラクターもごくごく普通の一般人。
ライトノベルを読み慣れた人なら、なんとなく話の展開は先読みできますし、大体その通り進みます。
なので、この作品は奇抜な展開や強烈なキャラクターを楽しむのではなく、テンプレートなボーイミーツガールものを期待して読むべき作品です。
という訳で、ラノベを知らない人にはおすすめできる入門書、読み慣れた人にはちょっと物足りない凡作という作品でした。