プリンス オブ サハラ（14） みんなのレビュー

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投稿者：やじやじ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

個人的嗜好ではアラブはあまりな感じなのですが
なんと申しますか・・・呼ばれた感が半端ない本

画力が物をいう耽美でエロティックな作品たちが
この１冊に詰まっております。

標題作を含むアラブもの
「禁覧の肖像」「デザート ローズ」「ハレム ローズ」「プリンス オブ サハラ」
アラブに萌えツボはないとおっしゃる作者さんが描いた作品は
同じくあまりアラブに萌えツボないんだけどな読者に
突き刺さってきました。
（こういうのがあるから、本選びは楽しくて難しい）
肖像画と美しくてミステリアスな歴史そして現在までの物語を
濃密に描いておりました。
ラストが新たな始まりというところも良かったです。

「赤珊瑚の法悦」
わたし的に萌えとそうでないもののコラボ作品
でも美しさとエロの共演はなかなか
最後の一コマに別の意味で萌えた。

「男弁天艶聞録」
明治の話（タイトルからしてもうエロぽい）
裏に色々秘めている話なので、
そこら辺も堪能できるかなと思います。

アンソロ系はそれ自体は手に取らないのですが
こうして普段描くことのない世界を作品として見せていただけるというので
作者さんとしてまとめられているのは嬉しい
功な部分もあるということを認識しました。

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投稿者：Jelly　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

新田祐克先生のアラブ物、新鮮でした。
しかし、期待しすぎたせいでしょうかね。
表題作の惜しさにはなんとも言えません。

作品は、全部で３つの短編となってます。
表題作はアラブ物ですが、他の2作は中華っぽい感じです
強いて言うなら、別BL作家の水上シン先生っぽい感じの作品でした。
絵柄とかではなくて、ストーリーの世界観や展開とかがですね。

でも、新田先生の新鮮な作品が読めて良かったでっし、
面白かったです。

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投稿者：ナイロンスカートさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

コミックって何度か読むと飽きてしまうけど、流石の新田さん、するめ本です。

新刊で買って数か月都度都度読み返しています。

ラブあり、思い遣りあり、エロす濃い目、しかも心の伴ったラブいエロス。ご馳走様です。

結局いまだに読み返しているからお勧めです。

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投稿者：Hideki　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

圧巻の画力、ドラマティックにグイグイ引き込むのは流石だなと思いました。お話は、短編なので物足りなくも感じますが、ロマンとエロが合わさって面白く読み終えました。

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投稿者：カツサンド　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

絵が綺麗でとても妖艶です。素晴らしい！
ですが、アラブと幕末ののお話、どちらも、「これからなのにここで終わり～？」って感じで、残念です。

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投稿者：まぎぃ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アラブに加え、古代倭国もの、時代物などを集めた短編集。
なかでもやはりアラブが切なくて印象に残りました。
美麗な絵とあまあまストーリーを楽しむ先生ならではの作品でした。あとがきでアラブ萌えないから大変だったとおっしゃってましたが、なかなか堂に入ってました。

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投稿者：咲耶子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

オークションで落札された絵と美青年と、彼を落札したアラブの王子との話。
現在と過去(祖先)の話を絡めて話は進みます。ほぼ先祖話かなぁ。ちょっと面倒くさい・・・。
絵は丁寧で迫力あり。デザート物では断トツの美しさですね。
他に短編が二編入ってます。
歴史モノと神話モノって感じですかねぇ。
古今東西な一冊です。

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投稿者：Ａ１０　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

表紙のような話はなかったですね。
アラブの話をもっと多くしてほしかったかなぁ。
どれもなんだか物足りない感じが残ってしまいます。