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若き数学者への手紙 みんなのレビュー
- イアン・スチュアート (著), 冨永 星 (訳)
- 税込価格:1,210円(11pt)
- 出版社:筑摩書房
- 発売日:2015/07/08
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文庫
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紙の本
なぜ、数学を勉強しなければならないのか?こうした疑問に一流の数学者がユーモアたっぷりで答えてくれます!
2020/04/18 10:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、イギリスの数学者であり、サイエンスライター、SF作家と様々な分野で活躍するイアン・ニコラス・スチュアート氏による一冊です。私たちは、学校で算数や数学を学びますが、多くの人たちが、「なぜ、こんな数学なんて勉強しなければいけないの?」とか、「数学は何の役にたつの?」といった疑問をもっておられることと思います。同書は、世界一流の数学者が、そうした私たちの素朴な疑問に明快に答えてくれる一冊となっています。同書は、「なぜ数学するのか」、「わたしが弁護士にならなかったわけ」、「数学の広がり」、「もうすることがないのでは?」、「どこもかしこも数学だらけ」、「数学者はこんなふうに考える」、「数学の学び方」、「証明恐怖症」、「コンピュータですべてが解ける?」、「数学を語る」などの興味深いテーマが満載で、読者を必ず納得させてくれる内容です!
紙の本
ユーモアとサービス精神にあふれた本
2015/11/12 20:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けんたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
若くもなければ、数学者でもない私でも大いに楽しめました。
印象に残った話は、以下の2つです。
「学部に『学生と寝る』という陳腐な言い回しがあるのは、現実にそういうことが起こるからだ・・・」(166ページ)
丁度この本を読んでいた頃、法務省司法試験委員だったA教授が、20代の女性に司法試験の問題を漏らすという事件があり、学問の世界の闇の部分を垣間見ました。
もう一つは、初の学部生向け講義を終えた著者が、講師用の出口と間違えて、掃除用具入れの中に突っ込んだというマヌケ話です。
数学の好き嫌いに関係なく楽しめる本だと思われます。
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