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紙の本

非常によくわかる公教要理の概説書です!

2020/04/18 10:14

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、我が国のカトリック教会司祭である岩下壮一氏によって著された日本では初の公教要理(カテキズム)の概説書です。さらにこの一冊は、神学という難解だと思われていた学問領域を一気に私たちの日常の信仰の糧へと変化させた画期的な書とも言われています。同書には、例えば、「人間が神の知恵と愛に与るとはいかなることか?」といったことをはじめとするキリスト教の真理が平易な言葉で明らかにされています。同書の構成は、「宗教とは何か」、「天主」、「三位一体」、「創造と主宰」、「天使」、「人間」、「原罪」、「御托身」、「イエズス・キリストの私生涯」、「イエズス・キリストの公生涯」、「救世」、「御復活」、「御昇天」、「聖霊」、「公教会」というテーマからなっており、カトリック教会の教えが非常によくわかります。

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紙の本

公教要理の解説書の形を取った護教論

2024/01/06 22:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

今のカトリックでは使われていない(聖ピオ十世会は使っている?)公教要理を読んでみたくて探していたら、この本に収録されていた。カトリックの信仰書は司教の認可がないと刊行出来ないが岩下壮一の本なので新本で読めるわけだ。公教要理の本文を一条ずつ切り分けて解説の形を取った護教論の本だ。「カトリックこそ唯一の教会だ」という時代なのでプロテスタントや無教会派などを異端審問的に激しく批判している。禁書目録があった頃なのでカトリックの信者なら読んではいけない本がありそうだが岩下壮一は実際に読んでいるだろうか?第二ヴァティカン公会議以前のカトリックのあり方を知るにはいいにしても、日本基督教団で言うところの「社会派」的な位置付けなどの立場では相容れないだろう。
 元々公教要理はプロテスタントやイングランド国教会に対抗して開催されたトリエント公会議で制定されたものなので論争的なのは自明なのかもしれない。「異端」の翻訳を読むより公教要理を読むように指導されていた時代があったとか。カトリックの新約聖書の翻訳は明治34年に刊行した正教会より遅くて明治43年のラゲ訳であり、旧約聖書となると戦後の光明社版までなかった。詩篇も昭和30年代まで翻訳がなかった。戦前のカトリックには「異端」の聖書翻訳を読まないように自前で翻訳出来るだけの人材がいなかったのだろうか?

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2015/09/14 17:49

投稿元:ブクログ

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