愛と欲望のパライゾ みんなのレビュー

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

共依存？
ちょっと理解しがたいどんでん返しが有って、意外な結末が面白かった。
実際にありそうな心理描写で、興味深い。
人って、複雑な生きもの。

朝倉グループ傘下の金融会社の顧問弁護士だった深山悠一の両親
深山悠一は、両親を目の前で殺害され、浅倉の愛人になることで救われるが、事件について一部の記憶を失う。

朝倉グループ、ナンバー2は浅倉貴之で汚れ役を担っている。
本社代表は美貌の朝倉の義兄,　雅佳。

結末で悠一が取った行動は、多分共依存だと思う。
それは、愛とは言えないかもしれないけれど、二人で生涯背負いこむ決心をしたのだから、貫いてほしい。

局面に立った時、追い込まれた人がどう判断するのか、意外性があって、面白かった

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投稿者：nobutomo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

朝倉弟のような影のあるいい男は大好物です。こういう世界があってもイイと思えます。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ポルトガル語で天国や楽園を意味する「パライゾ」、表紙に描かれた挑発的な表情の攻めと受けがいるは楽園かそれとも・・・？

ネタバレがあります。

不動産会社社長で31歳の攻め、もうすぐ20歳の大学生受け、受け視点。

17歳のときに、弁護士である父親の仕事相手だった攻めとその部下たちに両親を殺され輪◯された受け。以来、受けは攻めの愛人にされて大学に通っています。表向きは攻めに従い身体を重ねていますが、胸の内では復讐をもくろんでいて・・・

あらすじから、攻めと受けがカップルになるのは絶望的と思われました。憧れていた人に裏切られるような形で全てを奪われたのだから当然です。ところが三年という月日と性的な欲求、そして攻めへの愛憎が受けを変化させました。相反する二つの感情に揺れながら、攻めとの関係にどう決着をつけるのかーーー。

それは読んでからのお楽しみ。

受け視点なので攻めの気持ちが全く掴めず、最後の最後は追いかけない、そんないけずなところは物足りなかったです。

ラストの笠井先生のイラストはその後の二人を描いて、受けが幸せそうで何より。

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投稿者：ナイロンスカートさん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

マイナスとマイナスでさらにマイナスになっている。

迷宮、地獄、更なる泥沼へいく物語で、エロは十分に素敵だけど、読み終わった後胸がずーーーーーーーーんと重苦しくなる感じでした。

ちょっと胃が重くなるからもう一度箸がのびるか？っと言われると、ちょっと今は遠慮うしておくて感じ。