親の子に向けた期待は愛情
2023/09/02 17:04
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
女性犯罪捜査班が活躍するシリーズもの。この物語での主役は、やはり女性。一見無関係に見えた死亡事件が、どのどんつながり連続殺人事件へ。サイコパスの存在が疑われるが、話は複雑化していく。サイコパスは遺伝的な要因はないと思うが、脳の器質的障害は関係あるのかもしれないと、読みながら思う。でも、環境要因が一番強いのだろうな、とくにこの物語の家族の人生は悲劇だ。親が子供に期待するのは愛ゆえだというが、では子供は愛ゆえに親に何をするのだろうか。親と子の関係に思いを巡らせる物語だった。
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ハラマキの名前の読み方が一番印象に残っている作品です。第6弾です。小説は美人そうですがTVはピン子ミスキャストかな。まいいか。
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原麻希「女性犯罪捜査班」シリーズ第2弾。
六本木の違法クラブで、女子中学生がバットで殴打され、殺害される事件が発生。女性捜査班にも声がかかるが、肝心の原麻希が行方不明…困った班長の織江は、有給を利用して1週間早く産休に入った圭子を捜査に引っ張り込むことから、物語は始まる。何だろう?決してつまらない訳ではないのだけど、事件に対して、無駄な伏線が多過ぎたり、軽いノリの登場人物たちがちょっと嫌になるところも…このシリーズ、こんな軽いノリだった???事件は女子中学生の連続殺人事件に発展していくのだけど、犯人の動機がどうにも受け入れがたく、読後感もすごく悪い。
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このシリーズ、てか、この作家どんどん面白くなくなってる。雑になってる。
好きだったのに。こんな警察ない。女性性?を出し始めてからつまらない。お迎えとかなんとか。改善を求む。
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警視庁の「女性犯罪捜査班」の面々が、女子中学生連続殺人事件に挑む。
どうも原麻希さんが天才肌の捜査官のようですが、今回は他のメンバーが事件を解決していきます。
事件は解決しますが、あまり読後感は良くないかも。すっきりはしない感じでした。
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相変わらず原麻希サンのやり方は突拍子もないけれど、今回は仲間もいろいろ活躍しているし、男性社会の警察で女性が活躍しているのた楽しい。いままでの麻希さんが担当した事件はけっこう残忍な印象だけれど、今回も確かに事件そのものは残忍だけれど、もう1つの事件がほのぼの系(と言っていいのか?)に感じられるし、事件に関わる参考人たちもほとんどが女性なので、殺人事件なのにやわらかいイメージで読めるのが不思議。
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原麻希ものが新しいシリーズになっていたのに、一冊飛ばしてしまった。。。
おかげで新たなチームの状況か掴めないままに読み進めたものの、それ以上に今回の作品は複雑かつグロテスクな内容だったので、原麻希さんの個性が活かしきれていないような印象でした。
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評価は5
内容(BOOKデーターベース)
六本木の違法クラブで女子中学生が惨殺される事件が起きた。警視庁「女性犯罪」捜査班の面々はさっそく現場へと赴くが、肝心の原麻希は休暇中で連絡がつかず、妊娠八カ月の圭子を捜査へと駆り出すことに。そのころ、たまがわ市に住む女子中学生が二人死亡していることが判明。麻希の娘の葉月はいち早くそれが連続殺人事件であることに気づくが―。天才捜査官・原麻希が難事件に挑む、文庫書き下ろし長編ミステリー。ハラマキ捜査官シリーズ。
ここに出てくる女性たちは皆努力とガッツがあって読んで居て清々しいし。今回は大阪府警や奈良県警の懐かしい刑事も出て来てさらにたのしめた。
しっかし女医!最低やな〜。
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六本木の違法クラブで女子中学生が惨殺される事件が起きた。警視庁「女性犯罪」捜査班の面々はさっそく現場へと赴くが、肝心の原麻希は休暇中で連絡がつかず、妊娠八カ月の圭子を捜査へと駆り出すことに。そのころ、たまがわ市に住む女子中学生が二人死亡していることが判明。麻希の娘の葉月はいち早くそれが連続殺人事件であることに気づくがー。
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原麻希警部補、女性犯罪捜査班シリーズ、第二弾。
六本木の違法クラブで、女子中学生が撲殺される事件が起きる。
女性犯罪捜査班の面々が臨場するなか、肝心の原警部補は、こっそりハワイでバカンスとか...
そして、事件は、連続殺人の様相を見せ始める。
また、別のママ友トラブルにも巻き込まれ、てんやわんやの状況に。
やがて、連続殺人とママ友トラブルが、奇妙なリンクを。
二転三転するストーリー、本当の犯人は誰なのか?
表題の「5グラムの殺意」、最後にそういうことか、と理解しました。
原警部補のバカンスの謎も解けて、スッキリしました。
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3月-6。3.0点。
原麻希シリーズ。クラブで女子中学生が惨殺される。
同様の事件が発生しているが、連続なのか、無関係なのか。
スピード感はさすが。登場人物のキャラも確定してきた。
次作も期待。
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女性犯罪捜査班の面々がそれぞれに捜査してきた案件が1つに繋がる。
サイコパスを作り上げるために自分の娘を利用する女医、ウェイトベアの重さが動機の引き金となる展開、親の研究に利用された杏花と萌花がなんとも切なく描かれている。
秀逸な作品
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女子中学生が続けて殺され、買収組織との絡みが捜査線上に上がるが、原麻希刑事はシリアルキラーの関与を疑う。いろいろな事件が錯綜し、視点もころころ変わるので最初は読みづらいが、終局に向かって焦点を結んでいく。原麻希を始め警視庁女性班の女刑事たちの逞しさが気持ちいい。サイコパスは、脳において、将来をイメージする眼窩前頭前皮質と共感を司る偏桃体に異常があることが多いのは本当だろうか。異常があるからといって、全員がサイコパスということはないだろし、サイコパス全員が犯罪者になるわけではない。環境も大いに関係してくるのだろう。そのあたりのことが、事件の勘所になってくる。
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女性犯罪捜査班…のハラマキシリーズ。
ハラマキ不在中に事件が起きるが…。
スピード感があって、面白く、今回もイッキ読みでした。
夫の則夫がマキの不在の弁明を推測するのですが、そこは元公安!鮮やかです。
「5グラムの殺意」の5グラムってウェイトベアの重さだったのね。
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よくもまあこんなストーリーを思いついて書けるものだ…
吉川英梨さんに脱帽っす!
あ、恋人を追いかけて、というふざけた動機で刑事になったハラマキちゃんの、相変わらずキレッキレの推理と行動力にはもはや、小説だからね?という言い訳しかできないくらいだけど、凶悪な犯人とそれを追う女刑事達の生活感と人間味がクセになっちゃって、ハラマキシリーズ、やめられません!www