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電子書籍
タイトル&表紙買い
2016/01/15 13:09
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さきん - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんて綺麗なタイトルと表紙なんだ、と購入。
読み終わって手繰ったのはどちらだろうと、余韻に浸りつつ考えてしまった。瞳に星を湛えた鴇沢を昴が引き寄せたのか、星の名をもつ昴を鴇沢が引き寄せたのか…。
再開すべくしてしたんですね、きっと。
何かドラマチックな展開があるわけではないので、人によっては退屈に感じるお話かも。でも淡々と静かに日常を描きながら、決して透明感を失わない文章が素敵でした。
エッチシーンはあんまりエロくはないけど、それを楽しむ話じゃないので問題なし。
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現代からおとぎの国へ
2019/01/22 14:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校の同級生が経年たって再会するのですが、何故に北海道で再開?と現実的な話しと考えるより、おとぎの国へ迷い込むファンタジーだと思うと、すんなり読めるお話しです。他電子書店で同人誌を発見したので、久しぶりに読みました。
電子書籍
好きなお話
2023/07/23 17:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際いたら引いてしまうの確実なダメダメ朝陽くんですが、その美貌ゆえ許されるんです。まあいいか、美しいからね。と納得しながら読みました。
紀伊先生は大好きなので嬉しいです。が、いくらなんでもこの2人似すぎじゃありませんか?そこがちょっと気になりました。文章からは2人とも、挿絵とは違う印象を受けました。
全体に綺麗なお話で今後の展開も良さげだし、気持ちのいいお話でした。
電子書籍
雪の無音の世界で静かに手繰り寄せ合う。
2016/09/05 06:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nachi - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなく、もう少し年齢が低いのかと思ってた。表紙でそう思ったのかもしれないけど、読んでいたらだんだんとマッチしていきました。(紀伊カンナさんの漫画好きです。綺麗で細かくて柔らかく優しくて。ちょっとチクッとするときもある。そこがこの作品と共通して合っているかも)
すごくいじわるい人とか出てこない。綺麗で心地よい話です。もしかしたら、もう少し他の登場人物に盛り上がりがほしいと感じる人がいるかも。
いや、綺麗と言いながら、鴇沢の執着がストーカー並?なんだけど、なのに汚らわしい感じがしないのが良い。重いって表現してあったけど、単純に純粋に好きを突き詰めていった素のままの好き、みたいな感じ。子供のままのような。
生きがいとしていたら、やはり重い・・になっちゃうのかな。
高校時代と交代に話が進められて、そういうところもすんなり理解できて読みやすかったです。
小説としての面白みより、鴇沢のキャラが好きになる話でした。
ぜんぜん違う話だけど、「びんぼう草の君」と雰囲気似ているなと思いました。いやキャラとか違うんだけど。。なんでだろう、再会もの、同級生、攻が一途・変わり者、そこは一緒かな。そんなのいっぱいあるか苦笑
星が出てくる作品は澄んだ空気がこちらまで伝わってきて良いなぁ。
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透明感のある話
2021/02/27 11:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
初読み作家さん。
攻めの受けに対する執着具合は、気持ち悪いと言われても仕方ないくらい一途に受けのことが好き。しかしそれが気持ち悪いとは思えないのは攻めの気持ちが純粋だからなのだろうか。
高校の同級生と10年振りに奇跡のような偶然で再会。
神様が攻めの一途さ純粋さ寂しさを分かってくれたんじゃないかと思いたくなるお話だった。
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