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みんなのレビュー26件

みんなの評価3.4

評価内訳

26 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

書かせる欲求

2016/06/29 07:19

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

少し前に市民向けの文章講座を受講したことがある。
 定員40名のところがそれ以上の応募があったという。参加してみると、開講日が平日ということもあってか受講生の多くがシニア層だった。
 物語を書きたいと思っている人がこんなにもいるのかと驚かされた。
 林真理子が朝日新聞に2014年5月から翌年3月まで連載したこの新聞小説も、自分のことを書きたいと思っている人たちの物語だ。
 大手出版社が刊行する出版物にのることのないそういう人たちの熱望の受け皿として自費出版がある。自分でお金を出してでも形として残るものを出版したい。
 その気持ちは痛い程わかる。だから、この物語は興味をひく。

 物語の主人公は自費出版専門の会社に勤める太田恭一。50歳目前の彼は「あなた自身でご自分の人生を書いてみませんか」とセールストークを繰り返している。
 そこに現れる有名女性作家の母親。母親の出版にあわせて母親と娘の確執まで浮彫になる。
 さらに自費出版界を革新しようと大手出版社のはみ出し者辺見が現われ、太田の仕事に対するスタンスに微妙になっていく。
 こういう世界でこの長い物語を創ることは可能であっただろうが、物語の中核をなすのは亡くなった夫の本を出したいという由貴という女性の話だ。
 いつの間にか物語は彼女をめぐる色恋物語に変わっていくし、太田とのセックス描写もこの作品でどこまで必要であったのかわからない。
 もちろん、この作品は林真理子の「私の物語」だから読者がとやかくいうことではない。
 ただ惜しい。

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