紙の本
読める写真集
2022/11/27 19:06
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
紹介文にもあるように、筆者の人柄が伝わってくるような写真です。その時の気分も見えるようで、さすが作家の撮る写真といった感じ。文章もしっかり書かれているので、読むのも見るのも楽しめました。
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「アサヒカメラ」に2009年7月~2012年12月号に連載していたもの。
写真は全て白黒で、最初、カラーのページがあってもいいじゃないと思ったけれど、違った。
白黒だからこその良さがじわじわ伝わってきた。シーナさんの文章が白黒写真に色を付けてくれるのだ。私の目から入るのは白黒だけど、脳内では色が付く。素敵だ。
と、思ったのも事実だが。
(脳内でも)白黒のままの写真もいっぱいある。白黒だからこその想像力をかきたてられるような、懐かしいような、なんとも言えず…ただ「好きだ」と思った。
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シーナさんと言えば旅、である。旅と言えば写真、である(本当?)
あまりみんなが行くような観光地には行かない(だからおもしろいんだろう)
寒いところや暑いところや、海辺や山岳地や、日本国内や世界各地、いろんなところを旅して、ふいに出会ったココロに迫る風景や、写真に記憶を頼む気持ちでシャッターをきってきた、そんな写真たちとそれにまつわる文章で成り立っている。
普通知らない人にカメラを向けられたら、警戒心が先に立ってしまいそうなところ、そこはシーナさんのあの人なつっこい笑顔とお人柄で、被写体となる人たちはたちまち自然体になってしまうのだろう。
カメラマンと被写体の良い関係がかいま見える写真集だ。
白黒というのも、想像をかきたてられいいものだなと再認識する。
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椎名さんいくつだろう?10歳ぐらい年上のハズだが、この行動力、いつも元気を貰います。写真の中では南米のパイネ山群がスゴイ!懐かしい四万十川の沈下橋、メコンの少女。